花鳥風月の科学

花鳥風月の科学

1,204円 (税込)

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「花鳥風月」に代表される日本文化の重要な十のキーワードをとりあげ、歴史・文学・科学などさまざまな角度から分析、その底流にひそむ「日本的なるもの」の姿を抉出させる。著者一流の切り口が冴えわたる、卓抜の日本文化論。

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花鳥風月の科学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    正直、良く理解できなかった。もちろんこれは私めの理解力不足に起因するものではあるとは思う。
    一つ一つの章はまあ難しいというわけではなく理解可能な範囲ではあるのだが、総体として何が言いたいのか。カルチャーセンターでの「イメージの誕生」という講座を元にしているとのことで、講座自体を聞いていればもう少し判

    0
    2014年06月29日

    Posted by ブクログ

    「『花鳥風月』に代表される日本文化の重要な10のキーワードを取り上げ、歴史・文学・科学などさまざまな角度から分析、その底流にひそむ『日本的なるもの』の姿を抉出させる。」(解説より)

    難しかった…。

    0
    2014年04月24日

    Posted by ブクログ

    花鳥風月は、『美しい自然の景色やそれを重んじる風流を意味する。』と
    ウィキペディアには書いてある。
    日本の文化の 象徴的な言葉として使われる。

    読み始めると、
    『花鳥風月の科学』は、ミステリーのような展開となる。

    女性のあわれ、無常で死ぬ。
    男のアッパレ、戦場で死ぬ。
    おなじことなのだとはじまる

    0
    2013年03月25日

    Posted by ブクログ

    多少全員に読みやすいわけじゃないので星4つ。セイゴーせんせに怒られそうではあるが。

    日本文化のなんとなく知ってると思っているが説明できないようなもやもやしたものをキーワード(山、道、神、風、鳥、花、仏、時、夢、月)に分けて原初をたどりつつ意味を理解しその現代における意味を探るって云う。セイゴー入門

    0
    2011年04月30日

    Posted by ブクログ

    「花鳥風月に遊ぶ」ということが今日では役に立たない趣味の世界の話だと思っている人にこそ読んでほしい一冊。

    例えば、「景気」「経営」といった経済用語ももとをたどれば山水画用語。

    日本人の行動(流儀)の裏には、実は、花・鳥・風・月といったコードが仕組まれている。そのコードの意味を知ることは、日本人と

    0
    2010年04月16日

    Posted by ブクログ

    花鳥風月について科学的に考えてみるって。ちょっと百科事典ぽい。ボクたちが感じる風流だとかワビサビだとかは外国人にとって一番理解しにくい感覚である。というか説明が困難。本書はそれを説明してあげている。と思いきや。植物と人間の酷似している所。「両方とも立っている所」それはそう。もっと酷似しているのはボク

    0
    2011年09月15日

    Posted by ブクログ

    日本人としての原風景の
    アイコンが意味するものが書かれている。

    アイコンをつないで、
    日本人のメンタリティの背景を
    紐解こうというもの。

    情報多し。
    日本人として何がどうなって、
    今にいたってるのか、
    ワタシたちって、
    そもそもどう考えたり、
    どう感じるものなのかを
    改めて、考えさせられます。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    山・道・神・風・鳥・花・仏・時・夢・月の10のキー・ワードをとりあげ、それらの概念を中核にして著者の日本文化が語られている本です。

    「編集工学」という立場を提唱する著者は、自然史ないし宇宙史を、情報の編集のプロセスとして理解する発想にもとづいて、日本文化においてどのようなしかたで情報の編集がなされ

    0
    2024年05月18日

    Posted by ブクログ

    「山」「神」「風」などモチーフごとに章立てされていて、楽しく読める。絵や俳句が趣味の人にはおすすめ。

    0
    2021年05月07日

    Posted by ブクログ

    タイトルが駄目。タイトルが内容とまったくあっていない、あるいはほんの一部分しかあらわしていないのが残念。「科学」と表現する必要があるのか?という。

    カルチャーセンターの講座の記録がもとだということで[p429]、全体的に思いつきのエッセイのような記述が納得。

    日本文化の歴史的な起源、発祥からみる

    0
    2013年06月25日

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