知の編集術 発想・思考を生み出す技法

知の編集術 発想・思考を生み出す技法

935円 (税込)

4pt

考える力をみるみる引き出す実践レッスンとは?いいかえ要約法、箇条書き構成、らしさのショーアップなど情報の達人が明かす知の実用決定版。

私の好きな読書法──私はしばしば「目次読書法」という読み方をする。本をペラペラめくってしまう前に、比較的ゆっくり目次を眺めるのである。……そして目次をよみながら著者が書いていそうなことを想像する。むろん勝手な想像であるのだから、あたっていなくともよい。こうしておきながらやおらパラパラとページをめくり、自分の想定とのちがいを見る。そうすると、最初に想定したことが多少はあたっていたり、まったく予想はずれになることもあるのだが、その想定距離と実測距離との差異が読書を加速させ、立体化させるのである。……鉛筆やボールペンで本のページをマーキングすることも多い。……マーキングのしかたにはだいたいルールがあって、重要箇所を囲むばあいの線の種類や、固有名詞と概念名詞を区分けするマークや、あとでその1冊をさっと見て思い出せるようにしておくマーキングなど、いろいろ用意してある。──本書より

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知の編集術 発想・思考を生み出す技法 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    知の編集術
    著:松岡 正剛
    紙版
    講談社現代新書 1485

    編集という言葉を、広範にとらえ、情報を加工し、人々とコミュニケーションを行う手段として捉えています。
    情報をどのように取り出し、編集し、さまざまな局面にいかすようにできるかを、編集術といっています。

    気になったことは、以下です

    ・編集

    0
    2024年06月10日

    Posted by ブクログ

    『知の編集術』松岡正剛氏

    1.購読動機
    松岡正剛さんの著書だからです。
    本屋にいくと彼だけのスペースがあります。
    その書籍内容、タイトルの広さにまず関心がいきました。
    一冊めがこちらです。
    理由は、仕事を通じて文章を書く機会があるからです。

    2.書籍のお得度
    松岡正剛さんが知るところの編集とは?

    0
    2020年08月14日

    Posted by ブクログ

    "松岡正剛さんの本。WEBに千夜千冊と銘打って、1日に1冊の書評を綴っている方。とにかくすごい人。千夜千冊も購入した。毎日少しずつ読むのが楽しい。本書は、
    我々にとって必要な情報になることを知という。情報を知にしていくのが編集。編集の案内、知を動かすための入門書。"

    0
    2018年10月14日

    Posted by ブクログ

    「1・編集は照合である
     2・編集は連想である
     3・編集は冒険である」
    →情報と情報をつなぐときに大事なのは、まずふたつを比較してどこが似てるのか、どこが違ってるのかをチェックすること、すなわち照合することだよね。つなぐ相手は連想で探して引っ張ってきてもいい。時に、全然無関係に見えるものに対して大

    0
    2017年05月12日

    Posted by ブクログ

    第1章 編集は誰にでもできる
    第2章 編集は遊びから生まれる
    第3章 要約編集と連想編集
    第4章 編集技法のパレード
    第5章 編集を彩る人々
    第6章 編集指南・編集稽古

    0
    2014年03月18日

    Posted by ブクログ

    読んだだけでは分かったふりも難しい、編集術の哲学。

    ・方法が開花しているかどうか。
    ・編集はむしろプロセスにこそ生命がある。
    ・そもそも情報というものはじっとしていられない。また、孤立してもいられない。

    0
    2025年04月19日

    Posted by ブクログ

    「知の編集工学」より後に出版された本書は、著者の掲げる「編集術」の方法がより具体的かつ体系的に説明されている。

    ここに書かれている「編集術」を少しづつでも実践していきたい。

    0
    2024年05月25日

    Posted by ブクログ

    印象に残ってるのは、オリジナリティにこだわると編集はできないという言葉。オリジナリティを疑うのが編集だと。

    僕も正直、ガンガン人を真似ます。ただ、真似きれるほどの器用さがないので、その妙なブレこそ個性なのかなとか今は思ってます。

    0
    2024年04月30日

    Posted by ブクログ

     テレワークで通勤時間がういたことで、“積ん読”本を読破中。おくればせながら、現代の“知の巨人”松岡正剛氏の著書を読むのはこれが初めて。
     260ページほどの新書ながら、盛り込まれた数々のノウハウは膨大だ。出版物の編集だけでなく、ビジネスや日常生活のあらゆるシーンで使えそう。64種に分類された編集術

    0
    2025年01月10日

    Posted by ブクログ

    松岡正剛(1944年~)氏は、本好きで知らぬ人はいない有名サイト「千夜千冊」(2000年~/最新で1739夜)で有名な著述家。編集工学研究所所長、ISIS編集学校校長。
    本書は、松岡氏が提唱する「編集術/編集工学」について、入門書的に書き下ろされ、2000年に出版されたものである。
    松岡氏の使う「編

    0
    2020年04月25日

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