松岡正剛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
サクッと読めていい
年表をかくにしても、ノートをとるにしても、人に推薦してもらうにしても、どれも言えるのは、「リンクを増やしていく」ということだと思う
本をそれぞれのニューロンと思って、ニューロンひとつひとつじゃなくて、大事なのはいくつのニューロンとシナプスがリンクしてるか、ということ
そうしたリンクを強く複雑に意外にしていくと、インターテクストなネットワークの構造ができていく
そこに、「意味」が立ち現れてくる
人と人とのコミュニケーションは、情報でなくて意味をやりとりするものであって、そのネットワーク構造を編集しあってるということ
ってか。 -
Posted by ブクログ
およそ授業ではつまらない時間を過ごしたはずの、あれやこれといった分野の、実はなんと魅力的なことか、と理系エッセイを読むと感嘆させられる。
松岡正剛さんって、こんな人だったっけ?
と思うほど、一冊一冊への想い入れがすごいというか、むしろ想いがガツンと先行して、感動詞ばっかりになっていたりする(笑)
ただ、その高揚感で、読みたくなる。
この人にビブリオバトルをさせたら、まさに魔法の五分間になるに違いない。
きっと出ないだろうけど。聞いてみたいわー。
敢えてラインナップを見ずに読み始めた。
後々、この時の自分を振り返って、博多華丸・大吉の「天ぷら」の漫才を思い出す。
行きつけの居酒屋さんで出る季 -
Posted by ブクログ
本好きの多くにとって師匠のような存在である松岡正剛氏のライフワークともいえる(本人は「ささやかな千日回峰」といっている)「千夜千冊」が、ついに文庫本になった!(2006年に1,144冊分がハードカバー大型本/全7巻+特別巻で出版されているが、一介の本好きには金銭的にも空間的にも購入は難しい)
私は文庫本の出版を知ったとき、歓喜する一方で「これは悩ましい。。。」と思ったのだが、それは、「この千夜千冊エディションが今後次々とでてきたときに買い続けることは可能なのだろうか。。。」と感じたからだ。ネットで公開されているのは既に1,700夜に迫ろうとしており、仮に全夜を本にすると、本書同様に1冊に26夜 -
Posted by ブクログ
読みながら
引っ掛かりながら
調べながら
考えながら
しばし、
休息しながら
読み進めていった
知的な好奇心が
これでもか と 思われるほど
揺さぶられるのが
うれしい
田中優子さんが
これまでの日本の歴史は
誰が何をしたか、誰が勝ったか、誰が何を作ったか
の 主語の歴史である。
名を持たぬ人々の営みは埋もれ、彼らによって作られた無数のアート(優れた技術で生み出されたもの)も語られない。しかし「おおもと」は、その中にある。
の 視点から繰り出される
「日本のこれまで」と
「日本のこれから」は
まことに 興味深い「問答」に
なっている
ぜひ、続編を読みたいものだ -
Posted by ブクログ
「1・編集は照合である
2・編集は連想である
3・編集は冒険である」
→情報と情報をつなぐときに大事なのは、まずふたつを比較してどこが似てるのか、どこが違ってるのかをチェックすること、すなわち照合することだよね。つなぐ相手は連想で探して引っ張ってきてもいい。時に、全然無関係に見えるものに対して大胆にジャンプしていってもいい。つまり冒険が必要なんだ。
「こんなことを書くと結論めくが、編集でいちばん大事なことは、さまざまな事実や事態や現象を別々に放っておかないで、それらの「あいだ」にひそむ関係を発見することにある。そしてこれらをじっくりつなげていくことにある。」
→男と女の「あいだ」には何が -
購入済み
分厚い(のが判らない)
読めども読めども%が進まず....2巻読むのに3ヶ月近くかけてしまった。電子書籍はボリュームが判らないのが難点(利点?)ですね。内容は伝説に相応しい濃厚さ。
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Posted by ブクログ
松岡正剛氏の幼少期や学生時代などの経歴に関する記述と読書方法と選書の仕方、および編集工学について書かれている。私は松岡正剛=千夜千冊の人、程度のイメージしかなかったため、あまり氏の経歴については興味を持てなかった。(氏のファンなら楽しめると思う)読書術や選書についても、いまいちピンとこなかった。(面白いとは感じたが)
著者や本への向き合い方については、賛成だと思う記述が多かったが、逆にそれが印象に残りづらい。本を読むのが好きな人は氏の意見に反対する人は少ないのではないかと感じた。
編集工学については興味を持ったが、この本でわざわざ学ばなくてもいいかなぁという印象。
インタビュー形式で本が進むの