松岡正剛のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
『知の編集術』松岡正剛氏
1.購読動機
松岡正剛さんの著書だからです。
本屋にいくと彼だけのスペースがあります。
その書籍内容、タイトルの広さにまず関心がいきました。
一冊めがこちらです。
理由は、仕事を通じて文章を書く機会があるからです。
2.書籍のお得度
松岡正剛さんが知るところの編集とは?を定義から方法論まで開示してくれているところです。
3.こんな方にオススメ
松岡正剛さんに関心があるひと。
また、関心がなくても、文章を読むよりも書く方面に関心があるひと。
そんな方にはオススメです。
4.文章における分母と分子。
たとえば、彼はピアノがうまい。
この文章を
プロのピアニストのな -
Posted by ブクログ
ネタバレ日本文化
ハイコンテキスト(以心伝心)で
一見わかりにくいと見える文脈や表現に真骨頂
柱=神々 :客神
産霊(ムス ビ)
「稲・鉄・漢字」の伝来 →漢和リミックス
紀貫之 土佐日記
仮想トランスジェンダー 仮名
→枕草子、源氏物語へ
しつらい・もてなし・ふるまい
多神多仏
七福神
恵比寿:日本の漁業の神
大黒天:ヒンドゥー教のシヴァ神
福禄寿:道教の神
毘沙門天:仏教の四天王 ・・・
侘び≒詫び
寂び≒荒び(すさび)≒遊び:夢中な状態→数寄=好き
小さきもの
ポケモン、かぐや姫、一寸法師、桃太郎、根付、
コギャル
メディアとしての器、器用と器量 -
Posted by ブクログ
サクッと読めていい
年表をかくにしても、ノートをとるにしても、人に推薦してもらうにしても、どれも言えるのは、「リンクを増やしていく」ということだと思う
本をそれぞれのニューロンと思って、ニューロンひとつひとつじゃなくて、大事なのはいくつのニューロンとシナプスがリンクしてるか、ということ
そうしたリンクを強く複雑に意外にしていくと、インターテクストなネットワークの構造ができていく
そこに、「意味」が立ち現れてくる
人と人とのコミュニケーションは、情報でなくて意味をやりとりするものであって、そのネットワーク構造を編集しあってるということ
ってか。 -
Posted by ブクログ
およそ授業ではつまらない時間を過ごしたはずの、あれやこれといった分野の、実はなんと魅力的なことか、と理系エッセイを読むと感嘆させられる。
松岡正剛さんって、こんな人だったっけ?
と思うほど、一冊一冊への想い入れがすごいというか、むしろ想いがガツンと先行して、感動詞ばっかりになっていたりする(笑)
ただ、その高揚感で、読みたくなる。
この人にビブリオバトルをさせたら、まさに魔法の五分間になるに違いない。
きっと出ないだろうけど。聞いてみたいわー。
敢えてラインナップを見ずに読み始めた。
後々、この時の自分を振り返って、博多華丸・大吉の「天ぷら」の漫才を思い出す。
行きつけの居酒屋さんで出る季 -
Posted by ブクログ
本好きの多くにとって師匠のような存在である松岡正剛氏のライフワークともいえる(本人は「ささやかな千日回峰」といっている)「千夜千冊」が、ついに文庫本になった!(2006年に1,144冊分がハードカバー大型本/全7巻+特別巻で出版されているが、一介の本好きには金銭的にも空間的にも購入は難しい)
私は文庫本の出版を知ったとき、歓喜する一方で「これは悩ましい。。。」と思ったのだが、それは、「この千夜千冊エディションが今後次々とでてきたときに買い続けることは可能なのだろうか。。。」と感じたからだ。ネットで公開されているのは既に1,700夜に迫ろうとしており、仮に全夜を本にすると、本書同様に1冊に26夜 -
Posted by ブクログ
読みながら
引っ掛かりながら
調べながら
考えながら
しばし、
休息しながら
読み進めていった
知的な好奇心が
これでもか と 思われるほど
揺さぶられるのが
うれしい
田中優子さんが
これまでの日本の歴史は
誰が何をしたか、誰が勝ったか、誰が何を作ったか
の 主語の歴史である。
名を持たぬ人々の営みは埋もれ、彼らによって作られた無数のアート(優れた技術で生み出されたもの)も語られない。しかし「おおもと」は、その中にある。
の 視点から繰り出される
「日本のこれまで」と
「日本のこれから」は
まことに 興味深い「問答」に
なっている
ぜひ、続編を読みたいものだ -
Posted by ブクログ
「1・編集は照合である
2・編集は連想である
3・編集は冒険である」
→情報と情報をつなぐときに大事なのは、まずふたつを比較してどこが似てるのか、どこが違ってるのかをチェックすること、すなわち照合することだよね。つなぐ相手は連想で探して引っ張ってきてもいい。時に、全然無関係に見えるものに対して大胆にジャンプしていってもいい。つまり冒険が必要なんだ。
「こんなことを書くと結論めくが、編集でいちばん大事なことは、さまざまな事実や事態や現象を別々に放っておかないで、それらの「あいだ」にひそむ関係を発見することにある。そしてこれらをじっくりつなげていくことにある。」
→男と女の「あいだ」には何が