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古今東西より選ばれし知の巨人たち149人を評じた松岡遊学の原点。伝説の雑誌「遊」より生まれた渾身の著。II巻ではユイスマンからマンディアルグまで。
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Posted by ブクログ
第1巻に引きつづいて、ユイスマンスからマンディアルグまで、近い時代の人物たちがとりあげられています。 遊ぶように学問をたのしんだ人物といえば、哲学者の田辺元に「遊びながら哲学をしている」と評された河野与一の名前が思い浮かびますが、著者のスタンスにも同様の雰囲気が感じられます。もっとも、河野が細部を...続きを読む掘り下げることで、そのうちに見いだされる思いもかけないほど深い思想へと沈潜していくような傾向があったのに対し、著者のばあいは、むろんサルヴァドール・ダリのピンカール髭にことさらに注目することもありますが、どちらかといえばさまざまな思想家たちのあいだに大胆な補助線を引くことで、縦横無尽に学問の領野を跳びまわっているような印象があります。 「解説」を執筆している高山宏が、本書における著者の試みを、人類学者の山口昌男やドイツ文学者の種村季弘らのさまざまな仕事との同時代性を指摘していますが、浅田彰や中沢新一らのいわゆる「ニュー・アカデミズム」に先立ち、その展開を準備した時代の雰囲気に触れることができたように感じました。
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