赤坂真理の作品一覧

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2020/11/20更新

ユーザーレビュー

  • 愛と性と存在のはなし
    面白い。
    マイノリティ、の前にマジョリティとされているものを考える。マイノリティが抱えている問題とまったく同じ問題を、個人個人が抱えている。
    男と女のズレ、異性愛者と同性愛者のズレ、わたしとあなたのズレ、わたしとわたしのズレ。
    マジョリティというのは幻想なのかもしれない。

    2019年の東大入学式式...続きを読む
  • 東京プリズン
    米メイン州の高校で行われたディベートのテーマは「天皇ヒロヒトに戦争責任はあったか」。
    日本人女子高生の幻想めいたエピソードは正直読み進めるのがしんどいが、それぞれが結末にしっかりと繋がっている。
    神でないなら人間か、男でないなら女か、個人とpeopleは別物か、という問いが面白い。
  • 東京プリズン
    すごい、すごいよ!この小説は。
    よくこれだけのものを書き切れたと思う。
    メインは「天皇の戦争責任」に関してのディベートなのだが、それまでの狩やスピリチュアルが全て意味を持ちマリのスピーチに繋がっていく。
    アメリカ人の横暴な考えや日本人の卑屈な事なかれ主義、真珠湾、原爆、東京大空襲、はては人間キリスト...続きを読む
  • モテたい理由 男の受難・女の業
     軽いテーマの本かなと思ったら、女性誌を題材にして本質に切り込むようなするどい内容で驚いた。「モテたい」という気持ちの後ろには何があるのかを解明していくので、なぜモテたいのかが分かるが、どうすればモテるかは全然分からない。また、他の著作にもあるような戦争やアメリカなどにも言及していて面白い。話題がハ...続きを読む
  • 愛と性と存在のはなし
    はたと気がつくと、私は性にかなり淡白だったのだろう。割ることをしたとは思うが、それのある程度生まれつきということかもしれない。と思いながら、申し訳ないなと思った。パートナーシップの中でかなり大きな部分を占めるから、この違いは困ったものだ。

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