東京プリズン

東京プリズン

1,595円 (税込)

7pt

「《戦争と戦後》のことを書きたい、すべての日本人の問題として書きたいと、私は、十年以上願ってきた。」――戦争を忘れても、戦後は終らない……16歳のマリが挑んだ現代の「東京裁判」を描き、朝日、毎日、産経各紙で、“文学史的”事件と話題騒然! 著者が沈黙を破って放つ、感動の超大作。

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東京プリズン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    作者の自伝的な小説。最後の留学先でのディベートは圧巻!恐らく実際に作者の留学時代の事実ではないだろうが。

    0
    2019年03月10日

    Posted by ブクログ

    小説という武器を使って、天皇と日本、戦争と暴力の出自をむき出しにする、その手腕に脱帽。ある意味著者のバイオロジーを剥き身にして晒す。「愛と暴力の戦後とその後」とパリティにして読むと腹に落ちる。
    読者に新たな日本人観、世界観の構築を促す力作。

    0
    2017年10月24日

    Posted by ブクログ

    第1章の前に、「私の家には、何か隠されたことがある。そう思っていた。」との文が置かれています。
    「私の家」と同じように、日本にも、何か隠されたことがあります。
    これは私の予想ですが、日本には何か隠されたことがある、と肌で感じることができたのは、筆者の世代が最後なのではないかと思います。

    この小説は

    0
    2014年06月06日

    Posted by ブクログ

    一度書いたレビューが飛んでしまったので長く書く気力はないが
    大傑作。ただ、1度読んだだけでは消化しきれない。
    わからないのではなく、立ち止って考えるところが多すぎて。
    マリ・アカサカは作者と同じ名だが作者自身ではない。
    そこが重要。自身の名をあえて作中に用いることで宙づりにしている。
    それはテーマに

    0
    2014年01月05日

    Posted by ブクログ

    妄想のところはわかりづらかったが、少なからず日本人としてのアイデンティティを揺さぶられる。
    帯にもあるように、外国語に翻訳して世に問うてもいいのではという作品だった。

    0
    2013年09月06日

    Posted by ブクログ

     エンターテイメントでは、ない。
     複数の時間を往き来し、複数の人物が重なりあう。
     人びとの曖昧なアイデンテイを、表現するための文学的な方法としては、それほど珍しいものじゃない。
     リアルな小説ではないんだから。
     考えることの無かった、まさしく真空地帯に、楔を打ち込んだ。その時に、私たちは、何

    0
    2013年07月25日

    Posted by ブクログ

    色々精神世界に入っていくので、意味はよくわからないけど面白かった。よくわからないけど、引き込まれる感じ。

    0
    2025年07月03日

    Posted by ブクログ

    小説としての切り口で、勝者が報復として敗者を裁いた「東京裁判=A級戦犯」「横浜法廷=B、C級戦犯」を再審査する。20世紀の戦争で一方が侵略国で全面的に悪いと言うことはあり得ない。で、戦後世代の「戦争責任」とは?父祖の行為を否定し無理解になることか?アメリカに留学した語り手はハイスクールでハンティング

    0
    2024年11月19日

    Posted by ブクログ

    小説の力、言葉の力を存分に味わえる傑作。豊潤なイメージに満ち、読者を迷宮へと誘い込む。純粋に小説として読めるならば、この作品の完成度の凄さにひれ伏したくなってしまうほどだ。ただし、天皇制の是非などという政治的な要素に囚われる人にはこの小説はまったく響かないであろう。
    東京裁判を模したハイスクールでの

    0
    2020年01月01日

    Posted by ブクログ

    高校生でアメリカに単身留学し、ホームステイをしながら、メイン州の小さな町で勉強する。冬はとても寒くL.L.Beanの本社があって町に住む人のハンティング・ブーツはみなL.L.Bean。機能的で暖かい。とても素朴な留学生活ですが、進級するためのディベートのシーンがとても苦しかったです。学校で唯一の留学

    0
    2015年08月25日

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