亀山郁夫の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:亀山郁夫(カメヤマイクオ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1949年02月10日
  • 出身地:日本 / 栃木県
  • 職業:文学者、翻訳家

東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒。同大学大学院外国語学研究科修士課程修了。『磔のロシア』で大佛次郎賞、『破滅のマヤコフスキー』で木村彰一賞を受賞。その他著書に『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』、『ドストエフスキー 謎とちから』、『破滅のマヤコフスキー』などがある。ロシア文学者。

作品一覧

2023/05/19更新

ユーザーレビュー

  • 悪霊 1
    『悪霊』これはたぶん、よく言う〈気が滅入る〉これではないかと… ここではそれを 〖市民的な悲哀〗に落ち込むとある。つまり、それは〖鬱〗であると… そこから発想されるおかしさみたいなものを、この作品は感じさせるのかなあ。当初読んではみたもののサッパリわからなかったのは、そのせいだろう。いまあらためてと...続きを読む
  • カラマーゾフの兄弟〈3〉
    いろんな意味で衝撃でしたしミステリー小説の始まりみたいになっちゃってて、おや?私は世界的に有名な文学作品読んでるはずでは?と戸惑いました。

    始まりは不穏としか…これまで数々の奇跡が語られてきたゾシマ長老の棺から、腐臭が漏れだし、あっという間に噂になってしまう。反長老派や不信心者たちからは嘲笑われ...続きを読む
  • カラマーゾフの兄弟〈2〉
    ゾシマ長老がいよいよ最後の懺悔をし、聖体を受けたいと言う朝から始まる。

    アリョーシャはゾシマ長老から修道院を出るように言われているけれど、何故なのかというのがこの朝のパーイーシー神父からの言葉に現れていた。

    神父がアリョーシャにかけた言葉「さあ、お行きなさい、みなし児よ」って今思うと含みあるなぁ...続きを読む
  • カラマーゾフの兄弟〈4〉
    ミステリーの行方にドキドキしてるってのに、最初はコーリャとかいう自称社会主義者の14歳の少年とアリョーシャとのなんだかこれいる?っていうエピソードから始まります。が、これがとても良いのです。アリョーシャの修道院を出ても変わらぬ態度を堪能出来ましたから。

    そしてイワンとスメちゃんのやりとり。これこ...続きを読む
  • そうか、君はカラマーゾフを読んだのか。 仕事も人生も成功するドストエフスキー66のメッセージ
    挫折していたドフトエフスキーのカラマーゾフの兄弟をまた読みたく拝読しました。人間の弱さ脆さ悲しさを愛した作家だと改めて知りました。

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