Posted by ブクログ 2023年04月24日
※感想は最終巻(5巻)でまとめてアップします。
【読もうと思った理由】
各界著名人の方が絶賛しており、そこまで賞賛の声が多数あるのであれば、読みたい欲が当然のごとく、沸々と湧き上がってくる。
以下に一部ですが「カラマーゾフの兄弟」(ドストエフスキーの人物に対する評価も含む)に対して、著名人の絶賛...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月19日
3度目のトライであり、30代では初めて。
フョードルの、道化であると分かっていながら道化を演じる部分や、ミーチェのプライドや恥からカタリーナと別れを告げたがっている部分や、イワンの世を知った様な傲慢な部分や、アリーシャのあたかも自分はすべての人に平等であるとでも言いたいかのような振る舞い、そしてそ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月07日
東大教授たちが新入生に進める作品ベスト1に選ばれるこの作品。宗教をテーマにしたり、家族をテーマにしたり、推理小説的であったり、大きなテーマがいくつもある。序盤では人物の説明、舞台の説明が細かく説明されているため、ストーリーが一気に動くのは中盤である。
1巻最後のリーズからアレクセイに書かれたラブレ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月31日
学生の頃に手をつけた時は、よく分からなくて一巻も読み切らなかった。改めて読んでみたら、場面をイメージできるという意味で読みやすく、先が気になって全巻読むことになった。とくに4巻が面白かった。5巻のエピローグは、これでもう終わってしまったのかと、第二の小説が執筆されなかったことが残念に思った。イワンと...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月22日
P149 私は人類愛に燃えているが、自分で自分に呆れることがある。というのも人類一般を好きになればなるほど、個々の人間を、ということはつまり一人一人を個々の人間として愛せなくなるからだ、と。
P164 下等のものが高等な種に進化するように、教会は国家に変質し、やがてそのなかに消滅して、科学や時代精...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月25日
一年ほど前に購入済みでしたが、長い間放置してたのをやっとまた読み始めました。
一編・二編が…キツくて…。
修道院での会合もなんか掴みにくくてそのあたりで投げ出してしまった。
が、そこを過ぎて三編からはだいぶスイスイと読めるようになってそこからはあっという間に読めました。
まだこれからどうなるのかは...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月04日
ひとまず1巻目。
橋田壽賀子ドラマもかわいく思えてくる、長ゼリフのオンパレード。
その一つひとつが激しくて、蒸気機関車がかわるがわる頭の中を走り抜けていくような読み心地。
グルーシェニカの悪女っぷりがすごいな。
カテリーナさん(なんか、「さん」つけたくなる)がかわいそうじゃないか……。
アリョーシャ...続きを読む
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