カラマーゾフの兄弟〈4〉

カラマーゾフの兄弟〈4〉

1,100円 (税込)

5pt

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11月初め。フョードル殺害犯として逮捕されたミーチャのまわりで、さまざまな人々が動きだす。アリョーシャと少年たちは病気の友だちを見舞い、イワンはスメルジャコフと会って事件の「真相」を究明しようとする。そして裁判で下された驚愕の判決。ロシアの民衆の真意とは何か!【光文社古典新訳文庫】

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カラマーゾフの兄弟 のシリーズ作品

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • カラマーゾフの兄弟〈1〉
    770円 (税込)
    父親フョードル・カラマーゾフは、圧倒的に粗野で精力的、好色きわまりない男だ。ミーチャ、イワン、アリョーシャの3人兄弟が家に戻り、その父親とともに妖艶な美人をめぐって繰り広げる葛藤。アリョーシャは、慈愛あふれるゾシマ長老に救いを求めるが……。【光文社古典新訳文庫】
  • カラマーゾフの兄弟〈2〉
    770円 (税込)
    ゾシマの言葉にしたがって、アリョーシャは父の家に出かける。父と長男ミーチャとの確執は、激しさを増していくようだ。イリューシャとの出会い、スネギリョフ大尉の家で目にしたものなど、アリョーシャの心はさまざまに揺れ動き、イワンの「大審問官」で究極の衝撃を受ける。【光文社古典新訳文庫】
  • カラマーゾフの兄弟〈3〉
    921円 (税込)
    ゾシマの死に呆然とするアリョーシャ。しかし長老の遺体には、信じられない異変が起こる。いっぽう、第2巻で〈消えて〉いたミーチャは、そのころ自分の恥辱をそそぐための金策に走り回っていた。そして、ついに恐れていた事態が。父フョードルが殺された! 犯人は誰なのか?【光文社古典新訳文庫】
  • カラマーゾフの兄弟〈4〉
    1,100円 (税込)
    11月初め。フョードル殺害犯として逮捕されたミーチャのまわりで、さまざまな人々が動きだす。アリョーシャと少年たちは病気の友だちを見舞い、イワンはスメルジャコフと会って事件の「真相」を究明しようとする。そして裁判で下された驚愕の判決。ロシアの民衆の真意とは何か!【光文社古典新訳文庫】
  • カラマーゾフの兄弟〈5〉エピローグ別巻
    660円 (税込)
    「エピローグ」では、主人公たちのその後が描かれる。彼らそれぞれに、どんな未来が待ち受けているのか……。訳者・亀山郁夫が渾身の力で描いた「ドストエフスキーの生涯」と「解題」は、この至高の名作を味わうための傑出したすばらしいガイド=指針となるにちがいない。【光文社古典新訳文庫】

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カラマーゾフの兄弟〈4〉 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    主要人物の内面にスポットライトを当てつつ、同時に「父殺し」が一つの家庭内の不幸な出来事に留まらず、法曹界の闘いやロシアの行く末などの観点も巻き込んでいき、テーマの深さと広さを感じた。

    0
    2025年09月18日

    Posted by ブクログ

    自らを社会主義者と言う少年コーリャの登場からイワンとスメルジャコフとの会話、そして裁判で下された驚愕の判決で終わる4巻→
    4巻の最終章である「誤審」の読み応えはすごい。検事補イッポリートの魂の論告もすごいけど、それを見事にひっくり返す他国から呼ばれた弁護士フェチュコーヴィチの弁論がまだ鮮やか。この場

    0
    2025年08月06日

    Posted by ブクログ

    ようやく最後の4巻目を終えた。
    少年たちの章から始まり、ラストの誤審の章まで。
    ジェットコースターみたいな激しい展開。
    この物語の主人公はカラマーゾフの兄弟の三男、信心深く、誰もが愛したくなる清らかな心の持ち主、アレクセイ。
    だとすると、ラストはやっぱり神の存在とは??
    人の心のなかには、神と悪魔が

    0
    2025年05月21日

    Posted by ブクログ

    圧巻。さすがに面白すぎる。イワンの悪夢、裁判の一連の応酬、、本当にここまで読んできてよかったとそう思わせてくれる面白さ。
    フェチュコーヴィチの父親論、大変痺れました。

    0
    2024年06月09日

    Posted by ブクログ

    第4巻はコーリャ少年のキャラクターがよい。しかしコーリャ登場も唐突。これは確実に第2の小説につながる。鉄道や爆薬のエピソードは何気なく読んでしまったが、将来ロシア皇帝を暗殺することを暗示しているという解説はなるほど。
    裁判は最後に何かどんでん返しがあるかと思ったがあっけなかった。 
    全体を通して似た

    0
    2024年05月28日

    Posted by ブクログ

    父殺しの謎が明らかにされてゆく第4巻。カテリーナの本心、イワンとスメルジャコフの3度の対決、圧倒的な法廷シーン。長さを感じさせない700ページ。続きが気になり、そのまま5巻に突入。
    読んで良かったと思う絶対的傑作です

    0
    2023年12月31日

    Posted by ブクログ

    「カラマーゾフの兄弟4」
    「カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻」 
    ※4.5の感想です

    これで、亀山郁夫訳のカラマーゾフの兄弟全巻を読み終えた。
    長くて苦しくて楽しくて、、今まで読んだどの本にも無い読後感だった。
    それはこれが、未完の大作であるからということも大きいのかと思う。
    ドストエフスキ

    0
    2023年10月29日

    Posted by ブクログ

    可愛いペレズヴォンからスタートし、ドアに指を挟んで怪我をするリーザ、悪魔と会話するイワン兄さん『ホザナ!』
    アッという間に読み進んでしまいました。
    続きが気になるけど、もう読めないのが悔しいです。
    もっとキリスト教を知りたくなる本になりました。

    0
    2023年06月18日

    Posted by ブクログ

    ミーチャの運命はどうなってしまうのだろう?
    弁護人が定義している神秘主義でなく、神の教えをちゃんと実践するべきらしいけど、難しい。
    コーリャ「秩序のために神は必要」アリョーシャ「みんなと同じ」は2巻目を読んだ時に持った感想。
    「みんなと同じでも同じ人間になっちゃいけない」神の教えを実践することともに

    0
    2023年05月30日

    Posted by ブクログ

    凄まじいカタルシス。物理的にはいちばん分厚いけれど、体感時間はいちばん短いと思う。散りばめられた細かいサイドストーリーが思わぬところでつながり、異様な説得力を伴って胸に迫る。この物語に賑やかしのモブなんていないことがよくわかる。

    0
    2022年07月30日

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