松岡正剛の作品一覧
「松岡正剛」の「本の自叙伝」「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文(2024/10/2発売分まで)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
『本はね、いつだってロマンでもテロルでもあり続けるんですよ』
私の中で読書というものが花開いた、あるいは芽が出た、グッと自分の身体の真ん中に来た、そういう感覚になったのは松岡正剛に出会ってからだと思う。
松岡正剛が亡くなった。情報としては知っていたが、自分に腹落ち、腑に落ちてなかったのだろうと思う。
この本を読んで実感が湧いて来た。
悲しくもあり、人生を終えた一人の先輩に対しての穏やかな気持ちにもなった。
何となく、松岡正剛に対して一区切り、という感じ。
恐らく書ききれなかったこともあるだろうと思うが、一つの生命の終わりでもあるが、また何か、誰かの始まりでもあると思う。
著作を全てを読んだわけ
Posted by ブクログ
本誌p159で、正剛先生が『劣等感』の定義について語るくだりがあります。
結局のところ自分はこの部分を読むためにこの本を手に取ったのかもしれません。
著者は、劣等感は自分の弱さの自覚によって生じる訳ではなく、むしろ強さへの過信や期待、「ひょっとしたら(上手くいくかもしれない)」という高揚がなくては生じないと言います。
こうした高揚は現実ではあっけなく裏返り、それに人は恥じらいを感じ、そうした経験が幾度となく繰り返され劣等感が育つのだと語られました。
上記の内容は本誌で語られる『フラジャイル/弱さ・弱々しさ』の一部分です。
強さの理論に支配された現代社会を生きる上で、気付かなくてはいけない何
Posted by ブクログ
本書は、朝日新聞のシリーズ「語る-人生の贈りもの」(2024年3月掲載)のために行われたインタビューをもとにしたもの。松岡さんが亡くなられてから、松岡さんの生涯の活動をまとめたものが出ることを期待していたが、その期待に十分応える内容で、実に刺激的だった。
昭和19年、京都の呉服屋の家に生まれた。終戦後、東京日本橋芳町に移住し、有名な芸者がいた置屋の前に住んでいた。小学3年生の時に京都に戻った(四条室町)。小学5,6年の時から昆虫採集と鉱物、化石採集に夢中になり、また友達と電気クラブをつくった。中学では郷土部に入り、その後、名前は科学部に変わった。高校入学前に横浜元町に移住した。東京の九段高校