東畑開人の作品一覧
「東畑開人」の「カウンセリングとは何か 変化するということ」「聞く技術 聞いてもらう技術」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「東畑開人」の「カウンセリングとは何か 変化するということ」「聞く技術 聞いてもらう技術」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
カウンセリングが目指すことや実際の流れを知ることができた。カウンセリングマインドは、自分の生活でも役立ちそうで、一気に読み進んだ。
カウンセリングは、破局にいる人が生き延びるために手を差し伸べる作業だ。カウンセリングのゴールは、究極的には生存(生き延びること)と実存(よく生きる)にある。前者のためには、環境や身体の面から現状を変えることになり、後者では心の動きを変えることになる。会社や学校でのカウンセリングは前者が中心だろうが、心を変えるカウンセリングは人生の深い悩みから逃れるために重要だ。ここを扱った4章がとても興味深かった。終わりの方にあった、カウンセリングは人生のある時期を終わらせる、と
Posted by ブクログ
評判が良かったので読んでみたが、評判通り大変興味を引かれ、論点の整理の仕方、専門家でない読者への提示の仕方、どれをとっても高いレベルに達している本だと思った。提示された理論を裏付ける具体例も読者の共感を呼ぶものだし、著者自身が言うように、ユーザーひとりひとりの物語は文学的なものだった。最終章の「個人的な物語を生きさせるカウンセリングには、大きすぎる物語に抗する社会的使命がある」という言葉には、彼が今の暴力渦巻く社会という大きな枠組みに対する危機感が感じられるし、その中で壊れやすい個々人の『心』を扱う最前線にいるカウンセラーの喫緊の警告が発せられているように思った。
Posted by ブクログ
カウンセリングの臨場感が伝わる名著。
もともと心理学に興味があったが、どのように考えているのかが、理論過ぎずナラティブ寄りで解説されておりイメージしやすかった。
印象に残ったのはハルカさんの破局の場面。涙が出た。
snsが出現し、AIが出現し、効率化、コスパ重視の世の中で、他人からのオススメに囲まれて生きてる中で、自分の物語を置き去りにしないこと、大事だと思う。
カウンセリングというと、本書でいう「生存のための作戦会議」のイメージだったが、冒険としてのカウンセリング=じぶんという物語の再発見、変化すること が、真に現代人の多くが必要としていることだと感じる。
外来で応用していきたいという下心