東畑開人のレビュー一覧

  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    全体像を知ることができて嬉しかった。具体例は役割を理解するのに非常に有効だった。冒険としてのカウンセリングを私が受けたらどうなるのか、考えると怖くもなる。

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    2026年08月21日
  • 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

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    最後まで読むと、これはよく書けたなあというような内容。それを明かしていいのー?と思うような、みんながグレーを黙認してきたようなジャンルで本質と向き合っているからすごい。
    そして上でも下でもなく、尊敬も持って書いているのだからすごい。

    自分だって同じような部分もあると素直に書けるからこそ、そしてユーモアを持って潜入調査してるからこそ、東畑さんの本がみんなに好まれるのではないかと思った。

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    2026年08月20日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    ネタバレ

    作戦会議としてのカウンセリングと冒険としてのカウンセリング、生存と実存、科学的変化と文学的変化、自己-心-世界モデルなど、カウンセリングの原論を書くという作者の覚悟が伝わるような、徹底して分かりやすい説明に読み入ってしまった。
    文章から作者の優しさ、温かさが伝わってきて、初めて新書で「まだ読み終わりたくない!」という気持ちにさせられた。これも作者が終章で語った「終わる」ということなのだろうか、と考えてしまう。
    今後、生活や人生のどこかで躓いたとき、戻ってきたいと思える、正にカウンセリングを体現した一冊だった。

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    2026年08月17日
  • ミドル・エイジ・ビギンズ

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    知は力なり、読書は知なり。読書は力なり。

    読書体験は、決して味わえない他者の感情や思考や行動、社会との在り方をインプットしてくれる。現実に他者と会話しても分かりえないような領域を示唆してくる。生きる力となる。

    色々な本がそうしてくれるけど、対談記録型で著者のそこに至る前提や全体の捉え方、考察を通じて、すなわち著者の生きる営みを丸出しにしたノンフィクションを読んだような体験をしたのがこの本。

    その領域が心理学、心理支援、カウンセリングなもんで興味深い。中年は一読すべきかも。

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    個人的には現代の豊かさとは何か?を問うきっかけとなった。1つ横にスライドして進んだ気がする。次の螺旋階段を登

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    2026年08月15日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    占いもカウンセリングも同じ地下茎なのかなと思う。同じ地下茎のもっと遠くには宗教もあるんだろうな。
    ココロをすくう方法はいろいろあるのだけど人はそれぞれ違うからみんな悩むんだね。正解はないしね。
    二人が距離感をいい塩梅に保とうとしていたり
    お二人それぞれがご自身の専門の話とフランクな話のバランスを取ろうとしていたりのがなんとなく感じ取れて好感が持てた。
    対話4回目前編までは気楽にすいすい読んでいたけど4回目後編はグサグサと刺されてイタタタ!となってしまった。
    この本の中で一番衝撃だったのは30年以上にわたって年上だと思っていた鏡リュウジさんが私より2学年下だと初めて知ったこと。

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    2026年08月12日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    新書大賞2026受賞は伊達じゃなかった。

    目に見えないココロを扱うカウンセリングがどういったものなのか、何となくだけどわかるようになる。カウンセリングを生活と人生のどちらに効かせるかで学派が変わってくるというのは、ちゃんと考えてみればそりゃそうという話なんだけど、思ったこともなかった。

    また、臨床心理士が人間の心をどう捉えるのか、その一例が書かれているのも面白い。もちろんそこに答えはないんだろうけど、本書のようにモデル化してみると、色々と辻褄が合うなと思う点があった。

    例えば、本書に出てくる「スライムと鎧」の話。スライムを表に出すために心を揺らすというのは、人によっては家族や恋人との間で

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    2026年08月11日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    なぜこんなにも興味のなかった分野の専門書を夢中で読めたのか。
    読み進めるにあたり心が開かれるような、生きていながら死んでいる心に出会えたような感覚になった。
    生きにくい世の中なのだろう、生存が実存を犠牲にする現代。
    実例がおもしろすぎる。本気でやっている人にしか書けない面白さ、カウンセリングというベールを剥がしてくれた一冊。
    聞き上手は聞くことが上手い人じゃないということ。

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    2026年08月08日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    文句なしの5点満点。これまで読んだ新書で1番面白かった(さすが新書大賞)しスラスラ読めた。それは①文体が自然体②ユーモラスな表現が多々③具体と抽象のバランスがちょうどいい、という3つが要因と感じた。

    カウンセリングは敷居が高いものに感じるけど、誰でもやってるという容疑がある前提に立つと、身近なものでもあるからこれだけ評価が高いのだと感じた。もちろん学びや気づきもたくさんあった。

    子育てや、仕事における悩みが出てきた際に悩みを構造化して理解することにもつながると思った。

    昔観たマットデイモンが出演してたグッドウィルハンティングを観なおしたくなった。確かあれカウンセリングの話だった気がする。

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    2026年08月09日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    「カウンセリング」「カウンセラー」って何となくこういうもの。というふわっとした印象が、読み終わった頃には少し輪郭が分かった気がした。

    心理学の知識が全く無い自分が読んでも、置いていかれないように、目線を合わせて書いてくれているのをとても感じる。
    著者の仕事に対する誇りも伝わってきて、
    「カウンセラーってかっこいい、、」って素直に思えた。

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    2026年08月08日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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     聞くためには、聞かれなければいけない。
     聞かれることと、聞くことは循環しているということが実生活にも当てはまったため共感しながら読んだ。
     これからはどちらの技術も使えるようにしたい。

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    2026年08月06日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    ポッドキャストで紹介されて気になっていた本。

    まずはタイトルと表紙が素敵。
    『雨の日の心理学』
    手に取りやすく、読みやすい。専門的なことを親しみやすく伝えてくれている。

    ケアする人をケアするための本というのはとても新鮮で、そして切実に大切なことだと感じた。

    みんなケアしたい気持ちはあっても、自分自身が辛くなったら、もう辛いという人もいるはず。

    仕事でも、プライベートでも誰かのケアをしている人にそっと差し出したくなるとても良い本だった。

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    2026年08月04日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    「野の医者は笑う」を読まれてから本作を読むとよりタイトルであるカウンセリングというものについて考え、伝えたいことを感じることができると思う。哲学的思想にも繋がるものだと思っていて、人との対話が冒険となること、過去の脚本をなぞる行為が対話であることに納得感があった。今年ナンパーワンの急に具合が悪くなるの往復所管にも繋がる、より臨床的ではあるが、人間に興味のある方はぜひ読んだ方が良い作品である。

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    2026年08月02日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリング、臨床心理学に関する一般向け啓蒙書でありながら、たいへんドラマチック。

    読み応えのある本でした。

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    2026年08月01日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリングというものの、理解が少し深まった感じがした。
    それというのも、支援している障がいのある人に、心理面接は有効なのか?と思いながら読んでいたからかもしれない。
    心に危機が訪れたかもしれない時に、役に立つかもしれない、一つの大事な選択肢になる。

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    2026年07月31日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリングを受けることを何度も考えたことがあるが、そのたびに敷居の高さに躊躇してきた。

    この本で、「カウンセリング」というものが、人の生存や実存(作中の言葉)にどのように機能するかを理解することができた。

    ただでさえ人生に行き詰まっている時に、全く得体のしれないものに飛び込むのは、かなり負担に感じるものである。

    読み終えて、自分が今後行き詰まったときに、カウンセリングの利用を、選択肢の1つとして現実的に考えられるような思いを抱くことができた。

    作中で、4つのユーザーさんのカウンセリングが例として進行していくので、カウンセリングというものの流れがとても理解しやすく、本当に読みやすい。

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    2026年07月30日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    この本を読む前、「カウンセリングとは何か」を読んでいてたため少し類似している部分もあるなと思った。人をケアするとはとても繊細で難しいことだけど専門家より先に身近な人の方がケアする機会が多いからこそこの本は多くの人に読んで欲しいなと思った。

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    2026年07月28日
  • 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

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    これは面白かった。

    臨床心理士の東畑先生が、沖縄のヒーラーのセンセー達の治療を受けまくる。沖縄にそういう文化があることも知らなかった。

    文春自体、ご本人がおっしゃるように上から目線になっていると言えばそうなのだが、ユーモア溢れるもので、それ自体が楽しく、面白エッセイとしても読める。

    そして、癒しとは何か、治った状態とはどういうことかなど、より本質的な話まで辿り着く流れは見事だった。

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    2026年07月27日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリングについての基本的な情報を理解する上で非常におすすめできる一冊だと感じた。
    最初の最初にピッタリな感じ!

    カウンセリングで取り扱う内容の中には、即座に対処しなければならない生存の問題と時間をかけて対処していく実存の問題とがある。
    そして、それぞれには全く異なった対処法があるという思考のフレームを得られたことは、将来カウンセリングとの関わりがあるかどうかに関係なく、日常生活を送る上で有益であり、良い読書体験だった。

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    2026年07月27日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリングについて、大枠を紹介してある一冊。
    この本を読んで、まず思ったことが、専門のカウンセリングに通うことなく、日々を過ごしたいと強く思った。もし通うことになっても、カウンセラーの当たり外れで人生にかなり影響しそうで非常に怖い。

    本書は、実際のカウンセリングの話を入れながら、とてもわかりやすく紹介してあり、カウンセリングの世界観をふしぎの国と表現するなど、読みやすさも抜群によかった。
    印象的だったのは、冒険としてのカウンセリングだ。この冒険としてのカウンセリングは紙一重だと思った。心の揺さぶりがいい方向に行けばいいが、そうでないと立ち直れなさそう。そこがカウンセラーの腕の見せどころな

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    2026年07月26日
  • 心はどこへ消えた?

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    タイトルから連想するような、自己啓発本ではありませんでした。人の話を自分に投影できる作品です。
    きっと読む人によって、刺さる内容が違います。そして、それがこの本の魅力なのだと感じました。まとめられた短編の中のどこかに、自分がいること。それに気づけたことがとても嬉しいです。ぜひとも誰かと共有したい本でした。

    以下、個人的なメモです。
    ・補欠の品格、補欠の人格
    ・余はなぜ中年アイドル退所にむちゅうになりしか
    ・ソネミとネタミとカゲグチと
    ・金で済むことは、楽やなあ

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    2026年07月26日