東畑開人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
◯カウンセリングの中核にあるのはアセスメントである
◯生活を立て直し、生存を目指すカウンセリング=作戦会議としてのカウンセリング
◯素朴に人を頼れる心理的リソース
◯「役に立つ」「このカウンセラーは使える」、この感覚があってはじめて、ラポールは生まれてきます
◯p198〜ソーシャルな作戦会議
◯自己-心-世界モデル
普段ケースワーカーと心理士が共同してやっているのが、作戦会議としてのカウンセリング(CWが情報収集し、アセスメント。このカウンセリングの中に、CPの担うソマティックな介入=筋弛緩法的な"からだ"に働きかける介入やコグニティブな介入=視点を動かしたり、スモールス -
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以前も東畑さんの本を読んだことがあるが、毎度新しい発見と「なるほど〜」
と思う視点がある。心理学の方
「PSのときはメールをすぐ送らず、下書きに書いて一晩おくといい」はものすごく納得。そしてわたしも思い当たるので反省
今、ケアする立場にある人(感情労働が多い人、育児・介護中の人など)には特におすすめ。
「ケアの辛さをわかってくれる…!」
でも、それは口先だけの言葉ではなく、
しかし、ケアのよさもそうだよね、あるよね、
とも思える本。
◯こころのケアとはなんだろうか
・心のケアの担い手は素人
・ケアとは傷つけないこと、
ニーズを満たすこと(相手が必要としていること、相手の -
Posted by ブクログ
2026年No.1の本かもしれない。
とても面白いし感動した。
文章がうまいのか構成がうまいのか読みやすく、新書なのに物語性もあって気がつけば夢中になって読んでいた。
私も心に興味があり、民間のカウンセリングも受けたことがある。
やはり本書にも書かれているように、話を聞いてくれる人がいることはとても大切で、それだけで心強い。
そしてその時に悩んでいたことが実は幼少期からの「傷」や思考の「クセ」からきていることに、最初は驚きと感動を覚えたものだ。
人はみんな生きている限りどこかしらで傷ついている。
思い通りにいかないこと、裏切られたこと、裏切ったこと。
自分でも無意識に、もう傷つかないよう -
Posted by ブクログ
対人援助のなかで、繰り返し遭遇するいろいろな場面を思い出した。
筆者が、ポイントポイントで傍点を打ち強調する文言がいろいろ出てくるが、そのひとつひとつが実に臨床を言い当てていて唸らされる。はああー、現場で感じるあれはこんな言葉に集約されるのかー、といちいち腑に落ちることしきり。
「生存は時に、実存を犠牲にする」とか「破局を生き延びる」とか、対人援助職なら誰しもが常々遭遇する現実ではなかろうか。
あまりに合点がいくことが多すぎて、レビュー書くのが追いつかない。
また時々、ライン引いたりしながら読み返し、自分の実践の振り返りにしたい。
タイトル負けしない、まさに「カウンセリングとは何か」を解きほぐ -
Posted by ブクログ
"居るのはつらいよ"を読んだ後に読んだ。自分も沖縄で数年過ごしたこともあり、東畑先生がどのような空気感の元で過ごしていたのか、情景を表現する文章力もあいまって、あまりにもイメージがついた。沖縄は良くも悪くも独特な街で、いわゆる内地の者からすると、拒否反応を起こしてしまうような文化の要素も多数ある。本書では、その要素のひとつでもある、"野の医者"達の活動について深く追求している。表面だけで判断すると拒絶してしまいそうになるものは世の中にはたくさんあるが、深く知ることで見方が変わることもあると、改めて思わされる内容だった。また、沖縄に行ってみたいと思う。
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Posted by ブクログ
本書では、まず、「聞く」と「聴く」との違いから入ります。
聞く:声が耳に入ってくること
聴く:声に耳を傾けること
いま、余裕がない社会になっていて、耳に言葉が入ってくることを塞いでしまって「聞く」が機能不全に陥っている状態になっていることを言っていることには、納得します。嫌なことには耳に入れたくない、そんな状態なのかもしれません。声が耳に入ってきても健全な状態でいられるように、心身ともに良好な状態に保っておける術を自分自身で身につけておかなければならないと思いました。
その1つが個人的には「朝ラン」だと思っていますが、本書を読んで、朝ランは「孤独」の環境下に自分を置いていることがよいのか