東畑開人のレビュー一覧

  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    ◯カウンセリングの中核にあるのはアセスメントである
    ◯生活を立て直し、生存を目指すカウンセリング=作戦会議としてのカウンセリング
    ◯素朴に人を頼れる心理的リソース
    ◯「役に立つ」「このカウンセラーは使える」、この感覚があってはじめて、ラポールは生まれてきます
    ◯p198〜ソーシャルな作戦会議
    ◯自己-心-世界モデル

    普段ケースワーカーと心理士が共同してやっているのが、作戦会議としてのカウンセリング(CWが情報収集し、アセスメント。このカウンセリングの中に、CPの担うソマティックな介入=筋弛緩法的な"からだ"に働きかける介入やコグニティブな介入=視点を動かしたり、スモールス

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    2026年06月07日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    物語ではないのに物語や小説を読んでいる気分になった。本棚にとっておきたい素敵な一冊。

    カウンセリングとは何か?現在を過去にすることで、終わりを見つけるためなのかなと考えさせられた。カウンセラーって何もしてないんじゃなくて「何もしないことが意味を出す」のだなと。
    赤ちゃんから大人、そして老いていくまでの過程を小さく死ぬことで新しく生まれると表現してあって凄く哲学的で面白かった。

    全ての終わりは孤立から自立へ。終わりのある人生だからこそ悩んでもがいて突き進んでいける。

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    2026年06月07日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    まさに読み終わって、長い長い旅が終わった。長がったし、短かった。ジャンルは物語ではないのに、物語が物語られている、不思議な本。
    自分もカウンセリングには間接的にはお世話になったので、こういう本が読みたいと思っていた。これはぜひ、カウンセリングと近い人には読んでほしい。他人事として読むのは、ちょっと辛いかも。

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    2026年06月02日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    ぷかぷか、ぷかぷか。
    例えの話がとっても響く。

    読むのが辛くなるようなところもあるけど、読み終わった今は少し顔をあげて生きていこうという朝が来たような気持ちです。補助線を引いてみる。おすすめ。

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    2026年05月30日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    非常に分かりやすかった。分野外の人や初学者にもお勧めできる。
    ナラティブな面をわかりやすく説明しつつも多角的な面から「カウンセリング・それによる変容の正体」を魅力的に解説していた。
    文章が上手い。

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    2026年05月29日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    ネタバレ

    臨床心理士である筆者が書く、聞く、聞いてもらうことのメカニズムや効果をまとめた本。

    序盤は社会情勢との関係や小手先の技術の紹介でぼんやりした感じだったが、終盤に本質が紹介されスッキリした。本質の説明は臨床心理士ならでは。

    専門家ではあるが筆者のフランクな人柄が垣間見える文章で気軽に読めた。

    この手の本はたくさん読んできたが、本職のカウンセラーでそこそこ要職に就いている方の見解を読める本書は貴重。

    印象に残った一文
    「聞く」は現実に作用する訳ではなく、心に作用します。

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    2026年05月27日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    以前も東畑さんの本を読んだことがあるが、毎度新しい発見と「なるほど〜」
    と思う視点がある。心理学の方


    「PSのときはメールをすぐ送らず、下書きに書いて一晩おくといい」はものすごく納得。そしてわたしも思い当たるので反省


    今、ケアする立場にある人(感情労働が多い人、育児・介護中の人など)には特におすすめ。

    「ケアの辛さをわかってくれる…!」
    でも、それは口先だけの言葉ではなく、
    しかし、ケアのよさもそうだよね、あるよね、
    とも思える本。



    ◯こころのケアとはなんだろうか


    ・心のケアの担い手は素人

    ・ケアとは傷つけないこと、
     ニーズを満たすこと(相手が必要としていること、相手の

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    2026年06月05日
  • 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

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    とても面白かった。
    臨床心理士が、臨床心理学とは何か、スピリチュアルなヒーリングと何が違うのかを探るため、トヨタの助成金を元手に、沖縄の怪しいスピリチュアルヒーリングを受けまくる話。
    スピリチュアルの人が好んで用いる「潜在意識」という用語と無意識との違いは、潜在意識に神が宿ることというのは面白い。
    「自分が変われば世界が変わる」という自己啓発も同根であること、スピリチュアルなヒーリングにおける治癒は、少し躁状態にもっていくこと(だからこそ、野の医者は笑う)などはハッとなる指摘だ。
    全体的に軽薄なノリなのが良い。

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    2026年05月22日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    面白かった!!
    お二人の知識量と思考がすごい…!

    私は占いも心理学も全然詳しくなくて、ちょっと興味あるな〜くらいだったんだけど、それでもすごく楽しめました!
    いい意味でお二人の話が、占いと心理学、具体と抽象、歴史と現代と未来、を行ったり来たりしていくんですよね。
    だから、私にも共感できるような話から、占いや心理学の広い広い世界に繋がっていくような、そんな旅のような本でした。

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    2026年05月21日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    真に難しいのは、新しい物語を始めることではなく、古い物語を終わらせること。
    古い物語に決着をつけ、過去のことにする。そのために、人と話す

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    2026年05月21日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    2026年No.1の本かもしれない。

    とても面白いし感動した。
    文章がうまいのか構成がうまいのか読みやすく、新書なのに物語性もあって気がつけば夢中になって読んでいた。

    私も心に興味があり、民間のカウンセリングも受けたことがある。
    やはり本書にも書かれているように、話を聞いてくれる人がいることはとても大切で、それだけで心強い。
    そしてその時に悩んでいたことが実は幼少期からの「傷」や思考の「クセ」からきていることに、最初は驚きと感動を覚えたものだ。

    人はみんな生きている限りどこかしらで傷ついている。
    思い通りにいかないこと、裏切られたこと、裏切ったこと。
    自分でも無意識に、もう傷つかないよう

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    2026年05月21日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリングには2種類ある。作戦会議としてのカウンセリングと冒険としてのカウンセリングだ。本書は「自己-心-世界モデル」を軸に様々なカウンセリングをわかりやすく整理してくれる、コンパクトな一冊です。

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    2026年05月19日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    素人考えでカウンセリングとは、患者の話を聞きながら、治療法を見つけることだと思っていたが、この本を読むと、その奥深さに驚いた。
    カウンセリングの時間配分の意味、最初のカウンセリングでの方針決定などさすが。
    いくつかのカウンセリングのケースも取り上げられているが、どれも実際にありがちなことで、解決法も参考になる。とても読みやすかった。

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    2026年05月17日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    霊感療法もシャーマン療法も(地域柄ユタ療法はある)薬物療法も結局は向かうところは同じ?ということか?目的としては『治す』ということ。
    私もしかしたらカウンセリング受けたほうがいいレベルかな?wと思った。
    これは絶対紙の本も手に入れる!読み直したい。

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    2026年05月15日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    対人援助のなかで、繰り返し遭遇するいろいろな場面を思い出した。
    筆者が、ポイントポイントで傍点を打ち強調する文言がいろいろ出てくるが、そのひとつひとつが実に臨床を言い当てていて唸らされる。はああー、現場で感じるあれはこんな言葉に集約されるのかー、といちいち腑に落ちることしきり。
    「生存は時に、実存を犠牲にする」とか「破局を生き延びる」とか、対人援助職なら誰しもが常々遭遇する現実ではなかろうか。
    あまりに合点がいくことが多すぎて、レビュー書くのが追いつかない。
    また時々、ライン引いたりしながら読み返し、自分の実践の振り返りにしたい。
    タイトル負けしない、まさに「カウンセリングとは何か」を解きほぐ

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    2026年05月13日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    元々認知行動療法に興味があり、その文脈でカウンセリング全体を学びたいと思い購入。

    カウンセリングの歴史や手法論、根源価値を体系的かつ、わかりやすく学べる良い一冊だった。
    特に具体的な事例をもとにどのようにカウンセリングで向き合うかが書かれており、いわゆる手法論の記載だけでは理解できないような深い体験を通して学べた。

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    2026年05月13日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリングを受け、復職して日常を歩めている人です。
    カウンセリングの時のこと、全く覚えていないし、なんか夢みたいな経験だったのに、あの時何が起きていて、その理由がなんだったのか、わたしが回復の道を歩む過程を再度歩いたような気持ち。このあたたかい気持ちはなんでしょう。イメージが湧き立つ言葉で専門的で難しそうなこともアシストしてくれる名著。勇気はふしぎ。破局もそして再生もわたしの糧になりますね。わたし、正直なわたしに、愛おしい気持ちが生まれた一冊。

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    2026年05月12日
  • 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

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    "居るのはつらいよ"を読んだ後に読んだ。自分も沖縄で数年過ごしたこともあり、東畑先生がどのような空気感の元で過ごしていたのか、情景を表現する文章力もあいまって、あまりにもイメージがついた。沖縄は良くも悪くも独特な街で、いわゆる内地の者からすると、拒否反応を起こしてしまうような文化の要素も多数ある。本書では、その要素のひとつでもある、"野の医者"達の活動について深く追求している。表面だけで判断すると拒絶してしまいそうになるものは世の中にはたくさんあるが、深く知ることで見方が変わることもあると、改めて思わされる内容だった。また、沖縄に行ってみたいと思う。

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    2026年05月11日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    すごく面白くうるっとくるような本でした。

    自分はカウンセリングを胡散臭いなあと思っているタイプでしたが、カウンセリングの全体像や位置付けから説明してくれるので必要性をしっかり理解できました。
    また、本来かなり難しいであろう内容もうまく言語化して説明するので分かりやすかったです。

    なにより、カウンセリングの手法などを実際の事例を物語風に描いてくれるので、あーわかる。いるいるこういう人。といったように感情移入できるしめちゃくちゃ解像度が高まりました。

    日常で対人関係をうまく対応できる気持ちになりました(気持ちだけ笑)

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    2026年05月10日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    本書では、まず、「聞く」と「聴く」との違いから入ります。

    聞く:声が耳に入ってくること
    聴く:声に耳を傾けること

    いま、余裕がない社会になっていて、耳に言葉が入ってくることを塞いでしまって「聞く」が機能不全に陥っている状態になっていることを言っていることには、納得します。嫌なことには耳に入れたくない、そんな状態なのかもしれません。声が耳に入ってきても健全な状態でいられるように、心身ともに良好な状態に保っておける術を自分自身で身につけておかなければならないと思いました。

    その1つが個人的には「朝ラン」だと思っていますが、本書を読んで、朝ランは「孤独」の環境下に自分を置いていることがよいのか

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    2026年05月09日