東畑開人のレビュー一覧

  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    想像した内容とは違ったけれど、少しだけやさしい世界になるために必要な、やさしい本だった。
    ケア・支援ができる(聞ける人になる)ためには、支援者自身が話を聞いてもらえていることが必要、というのがとても印象的だった。

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    2026年07月19日
  • 心はどこへ消えた?

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    臨床心理士の東畑開人さんによる連載エッセイなのだが、各回の冒頭と前半部分がコミカルに書かれていて、とても面白く、クスッとしてしまう。かと思えば、後半のカウンセリングルーム内でのやり取りはシリアスそのもので、前後半のコントラストは鮮やかな程である。私は、この対比の中に東畑さんのもつ複数の心があらわれていると思う。肩肘張らず読める著書だし、著者もこの作品を最初に読んで欲しいようなので、まだ彼の著書を読まれていない方には導入に最適と考える。オススメは、部活動の「補欠」の話で、何を隠そう私も運動部の万年補欠だったので、ここまで鮮やかに控え選手の心情を代弁してくれた著書に出逢えたことはなかった。
    文句な

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    2026年07月19日
  • 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

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    ネタバレ

    東畑さんの著書を初めて読んだ時から完全にファンになり、これが4冊目です

    読書が苦手な私でも、東畑さんの文章が面白すぎてどんどん読めます…気づいたら4時間一気読みしていて夜中3時と気づいて中断しました(笑)

    こちらの著書では、ご自身の臨床心理士が行う治癒と、「野の医者」と東畑さんが名付けた、沖縄でスピリチュアルな治療、ヒーリングを行う方々の行為を対比されながら
    そもそも目指している「治癒」の状態が違うこと
    どちらが優れているとか比べるものではないことを導き出されていて、心にスッと入ってきました。

    本を読む前は、スピリチュアルに対してやや不信感があった私ですが、読み終わった今、ヒーラー達が傷

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    2026年07月19日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    あきらめないで繋がろうとすること。
    専門家としては、人柄でで心理療法をするなと叱られたこともあるのだけど、あなたが心配でなんとかしたいと私は思っているということは、やはり根底に必要だよね。
    東畑さんはちょっとひねくれてる人だなと思うけど、文章の中にちゃんと優しさがある。やはり支援者だなと思う。

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    2026年07月18日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリングの枠組みを超え、「生きるとは何か」を深く考えさせてくれる一冊。

    特に「自己-心-世界モデル」や、生存(作戦会議)と実存(冒険)、科学的変化と文学的変化といった対比構造が非常に明快で腹に落ちる。心の非常時にいる相手を心理学的に理解し、まずは生存を確保するための「作戦会議」を行い、その後に「冒険」へと送り出す。この一連のプロセスは、自分や身近な他者の状況に合わせて、よりよく生きていくための実践的な羅針盤になる。

    「聴いてもらうことが勇気を生み出す」という言葉は、小さくても破局に直面したときに、そっと心に携えておきたいお守りのようなメッセージと感じた。

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    2026年07月15日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    『カウンセリングとは何か』。サブタイトルに「変化するということ」とあります。

    著者の東畑開人さんは、臨床心理学者で、臨床心理士(日本臨床心理士資格認定協会が認定する民間資格)であり公認心理師(心理学の専門知識と技術を用いて人々の心の健康をサポートする日本初の心理職の国家資格)です。

    はじめに著者が自ら「カウンセリングは怪しい」というのが一般的な世間の反応、と自虐的に語っているのですが、そこで言われているのが、
    ①カウンセリングは誰でもやっていることだ。
    ②カウンセリングは宗教や占いみたいなものだ。
    ということで、カウンセリングに疑いを持っている人が多いとしています。

    しかし、著者は「実際

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    2026年07月15日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリングの現状から始まり、歴史を紐解き、実際のカウンセリングの状況をケースに基づき詳細に分かりやすく説明されている。比喩も分かりやすく、具体的にどんな風に行われているのか、理解できた。特に後半の冒険の事例は、そこまでやっているのだと、驚いた。良書。

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    2026年07月11日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    今の悩みは過去の経験によって改善されにくくなっている事がある、他の人に悩みを話すだけでも緩和される事があるんだなと思いました。心理学をもっと知りたくなりました。

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    2026年07月10日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリングについて、どんなアプローチでやっているか、どういう終わり方で終わるか、興味深い内容であった。

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    2026年07月04日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリングについて全体像がわかる本。
    分厚くて読み切れるか不安だったけどするする読めた。
    10年カウンセリングに通うユーザーもいると知りびっくり。
    臨床心理士や公認心理師が難易度高い資格とは知っていたけれど、カウンセラーってとてつもなく大変な仕事なんだなぁ。

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    2026年07月03日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    「自分のことを聞いてもらえないと、自分も誰かの話をちゃんと聞けない」というのはなるほどなーと思った。確かにそういう経験あるわ。

    「孤立しているとき、一人でいても他者の言葉に脅かされている」これもなるほど納得。

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    2026年07月01日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリングも、もともとは割とちゃんと生きられてだんだけど、パワハラとか外部環境で一時的に病んでしまった人にはカウンセリングは有効だと思う。一方で、毒親でそもそもの性格が捻くれて曲がってしまって不幸なメンタリティになってしまってる人には残念ながら効果ないと思った。
    8年もカウンセリングするなんて狂気でしょ、過剰で意味ない。独立系カウンセラーは、客が来てくれてナンボだからビジネスとして引き延ばしてんじゃないの?という気すらする。
    とくにこの8年の女性に、貴重なカウンセラーの時間を使うのは無駄。有能なカウンセラーなら、一時的に病んでしまった人たちを数多く治療する方が社会への全体最適だと思う。

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    2026年07月01日
  • 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

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    小説ぽくもあり哲学的でもあるけど最終的に学問に落ち着くという。
    東畑さんの本でしか得られない面白さと学び。
    スピリチュアルも科学も信じられないわたしは他人の人生を野次馬のように面白がって生きるしか道はない。

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    2026年06月29日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセラーの手の内を明かしたような本です。

    この本を読むと、人の悩みを客観的に捉え、その悩みにどうやってアプローチすればよいかが分かります。

    人は生まれ育った環境に大きく影響を受けるので、足りないものがあると、それを穴埋めしようと何かに依存したり、固執したりします。

    この「足りない何か」を浮き彫りにして、自分と真剣に向き合うことがカウンセリングであり、人の潜在的な悩みを解決する術なのだと感じました。

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    2026年06月22日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    こんなにわかりやすい臨床心理学、カウンセリングの本には出会ったことがない。
    「自己ー心ー世界モデル」の図のおかげで全てが理解しやすくなった。すごい…

    カウンセリングとは何か?
    その問いに答えるために、カウンセリングの始まりから終わりまで丁寧に書いてくれている。
    事例を用いて説明をしてくれるので、かなり想像しやすい。
    その事例ひとつひとつが人生の物語で、小説を読んでいるような気になってくる。情緒的な表現もあり、とてもわかりやすい上に想像しやすい。

    冒険的なカウンセリングでは、カウンセラー自らユーザーの人生の舞台にあがりコミュニケーションを行う。それが意外だったし興味深かった。
    この章ではなん

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    2026年06月22日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    ・カウンセリングでどういうことをしているのか概要も(ある程度の具体も)体系的に分かった。
    ・特に冒険としてのカウンセリングの章が自分と重ね合わせる部分が多く面白かった。

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    2026年06月21日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    始めの方は「もう読めないかも」と心折れかけましたが、中盤以降はとても興味を持って読むことができました。中身は、題名そのもの。「カウンセリングとは何か」です。そもそも私がこの本を手に取るきっかけも、「カウンセリングとは何か」を知りたかったからだったので、私の欲しかった情報は得ることができました。序盤に、医学や心理学に関する説明があります。正直、ここの理解が難しく、今でも分かった気がしないので、何度か読まないといけないと思っています。中盤以降に、カウンセリングの実践例をもとに、人間がどう変わっていくのか、人の心・考え方を変化させるためにカウンセラーがどんな声掛けをしているかの説明があり、そこが私に

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    2026年06月16日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    発売日に買うくらいのトーハタファンなのにページ数に怯んで(新書の厚みじゃない)チラ読みしたのちに積んでいた。つい先日オーディブルに入ったので読まないよりは、と作業のBGMにしていたがあとがきの途中で矢も盾もたまらずイヤホンを外し缶ビールを開けて本を開いて最後まで読んだ。あーこれがトーハタ先生だよ。「居るのはつらいよ」とともに一生携えて歩くべき本。大好きです。

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    2026年06月15日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    「死と再生」の話は自分自身の人生においても身に覚えのある話だったので実感としてもそうだなと思いつつ、強烈な痛みを伴うためにほとんどの人が無意識下で避けてしまっている気がしました。
    そういう意味では変化することには勇気が必要という言葉がシンプルだけどとても心に響きました。

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    2026年06月14日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    東畑さんの著作は2作目。
    「カウンセリングとは何か」よりも、読者ひとりひとりに寄り添うように温かく語りかけてくれる。

    心を単純化してしまいそうな時には補助線を引く。


    2章 馬とジョッキー
    p79.馬の声を聞け
    馬とは僕らの心の傷ついている部分でした。心にはなかなかふさがらない傷口があって、そこには痛みがあります。馬は痛みに突き動かされています。その痛みを誰かになんとかしてもらおうとする。

    3章 働くことと愛すること
    p105.他者が安全であると信じられること。そういう他者が現実にせよ、心の中にせよ、「いる」こと。それが「愛すること」の正体です。

    6章 スッキリとモヤモヤ
    p228.恩

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    2026年06月13日