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Posted by ブクログ
なんだこれ!軽い気持ちで読んだらいまの私に必要なものがつまった初めてのジャンルの本だった。
「心はどこへ消えた?」というタイトルは某チーズ本を連想させるし、著者も臨床心理士とのことで自己啓発本をイメージしてたけど、内容は自己啓発本とは真逆の印象。包み込み、はげまし、安心させてくれる本。いくつかのエピソードではカウンセリングを受ける人と自分を重ね合わせて涙が出そうになった。
仕事に一生懸命だと、脳さえコントロールできればうまく行ける気がしてくる。でも、心は心の存在を自分で意識できなくなると存在できないことに気づいた。
カウンセリング、全人間に必要な気がしてきた。もちろん私も。脳ではなく心に寄り添った時間をつくることができなくなってしまえば、きっと長い人生を完走することはできないね。
Posted by ブクログ
臨床心理士の東畑開人さんによる連載エッセイなのだが、各回の冒頭と前半部分がコミカルに書かれていて、とても面白く、クスッとしてしまう。かと思えば、後半のカウンセリングルーム内でのやり取りはシリアスそのもので、前後半のコントラストは鮮やかな程である。私は、この対比の中に東畑さんのもつ複数の心があらわれていると思う。肩肘張らず読める著書だし、著者もこの作品を最初に読んで欲しいようなので、まだ彼の著書を読まれていない方には導入に最適と考える。オススメは、部活動の「補欠」の話で、何を隠そう私も運動部の万年補欠だったので、ここまで鮮やかに控え選手の心情を代弁してくれた著書に出逢えたことはなかった。
文句なしの星⭐︎5つ!
Posted by ブクログ
臨床心理士の東畑開人さん、
この本で初めて知ったのですが
…一気にファンになりました。というか虜です。
ユーモアたっぷりで、どの回もニヤニヤ、クスクスしながら読みましたが、カウンセラーとして来談者とのやり取り場面やそこからのお話はどれも深くて…
フィクションとは思えない、、
もう私にとってはどのエピソードも
感情移入してしまい
自分のことのように自分だったら?
こんなことが起きたら…心は壊れるよね…と
とにかく夢中になって読みました
===
私たちの心は誰かの心の中で発生する
そういう体験が積み重なって初めて
ようやく自分を振り返られるようになる
自分の心で自分の心の苦しみや喜びに気づけるようになる
===p252
そうなんですよね…
今日も、3歳の次女に「痛かったよね」、「びっくりしたんだよね」と涙を言葉にして抱きしめて
彼女がコクコク頷きながら落ち着くのを待ちましたけれど
そういう子供たちにしてあげることを
大人にも。まずは自分自身にしてあげないと。
この本を読みながら、自分の心に寄り添い続ける時間を頂きました。
最後にふと思って
バジーさんを検索したら…イケメンでびっくり。
本の中にあったスーパービジョンでクライアントに恋されてしまった女性心理士さんのように
私ももしバジーさんの前に座ったら、きっとドキドキして雑念が生まれてしまうだろうから、バジーさんにカウンセリングを申し込んではいけないだろうなぁ(´-`).。oOダンディですッ
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