東畑開人のレビュー一覧

  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    ネタバレ

    「人の話をよく聞きましょう」「傾聴することは大事」など、聴くことの重要性はいたるところで言われているが、逆に「聞いてもらうにはどうすればいいか?」という視点から、聴くことについて解説した本。
    「話を聞くなら、聞いてもらうことから始めてみよう」というのは新しい視点で興味深かった。

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    2025年12月19日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    世間知と専門知の兼ね合いが大事、という話が、カウンセリングという仕事の位置づけをうまく整理していて勉強になった。

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    2025年12月15日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    『雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら』東畑開人著

    余計なお世話と、助かるおせっかいは確かに違うよね。優しさは技術というのも納得。

    こころの問題は身近なのに、意外と感覚的に対処していたりして、わかりやすく知識や使える技術を教えてもらえると、とても救われるなと思う。とても良い本でした。

    あと東畑先生はとても本がお好きなんだろうなぁ。

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    2025年12月04日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    平易で優しい文章だからか、読みやすいし読んでいると癒された。
    わかるそれ!と共感する話もあって、気になるフレーズをたくさんメモしてしまった。

    心理学のこれまでの研究や文献にも触れられていて、内容が信頼できると思えたのもよかった。

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    2025年11月30日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    聞くためには聞いてもらうことが、聞いてもらうためには聞くことが大切。
    関係が気難しくなったときこそ相手の意見を聞き、そして自分の考えを聞いてもらおうと思う。
    聞いてもらう環境作り、これから意識する。

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    2025年11月13日
  • 心はどこへ消えた?

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    心とは、実際のところ、なんなんだろう?

    本書『心はどこへ消えた?』は、臨床心理士・東畑開人という、いかにも心理のプロっぽい先生が、めちゃくちゃ人間くさく共感しやすい“バジー・東畑”という第二人格を生み出し、そのバジーが出会う人々との間に、心という“目には見えない何か”を浮かび上がらせる――そんな週刊誌連載の創作エッセイである。

    さて、冒頭の質問のヒントや答えはたくさん本書の中に書かれていたが、今の自分の言葉でまとめ、再定義してみようと思う。

    「心とは、喜びや悲しみ、痛みなど、何かを感じているもの、そのものである。」
    「感じている」と考えているのは脳だが、脳は何かを対象として考えているので

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    2025年11月11日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    「弱い声、小さな声こそを聞いていきたい。」

    僕は職業占い師として、日々たくさんの相談者さんたちから、さまざまなお話を聞かせていただいています。

    そして、その現場で実感しているのは、悩みが深く、強く、大きな人ほど、呼吸は浅く、声は弱く、小さくなっている方が多いということです。

    リソースが有限な世界で、僕たちはそのリソースを奪い合いながら生きています。
    意識していなくとも、悪意でなく善意であっても、それが誰かのためであっても、自分が何かを得れば、誰かが何かを失っている。

    実際の相談現場でも、誰かが救われるとき、誰かの痛みが見えなくなることもある。

    そんな世界で生きている以上、悩みを人類か

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    2025年11月05日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    誰も彼もが余裕がないので(わたしも)、この本に書いてあることを実践するのはとても難しい。でも、少しでもできそうだったらやってみたいとちょっと前を向かせてくれる優しさもある。

    また世間知は身近な世界の人同士で共有されるというのもそりゃそうだと思う。年を取るにつれ、環境が変わるにつれ、周りの人も変わっていく、そのことをよく理解する必要がある。

    また、最後の「誰に聞いてもらうか?」は大事だと思った。「誰でもいい」と、思えることが。この人にこそ話したい、わかってほしいという気持ちが閉塞感を生んでしまうこともあると思ったため。

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    2025年10月29日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    分かりにくいものを捕まえるために「補助線をひく」という行為がいかに役に立つか?その本質を、実際にカウンセリングを受けていると疑似体験できるような読書時間へと、独特の文体でぐいぐい導いていく魅力的な一冊。

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    2026年06月25日
  • 悲しみとともにどう生きるか

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    東畑開人さんのアジールとアサイラムの話、そして若松英輔さんの「死者は、、」という話がすごく良かった。

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    2025年10月11日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    日が暮れるのも早くなったなぁと( ・`д・´)、季節の移り変わりを察知。今日はちょうど秋分の日だった。これから夜がだんだんと長くなり、寂しいと感じることがありそうで、この本を読めてよかったです。
    心にも、晴れの日と雨の日があるらしい。明日は私の心が雨の日かもしれないし、次は周りの誰かかもしれない。相手の話しをどうやって聞いてたらいいかなど、オンライン授業の内容が本作にまとめられいた。話し言葉による表記と具体例も分かりやすかった。5日間分はそれぞれ区切って読んでみました。全部一気に読むには無理だった(;´д`)トホホ…
    分かる、きく、おせっかいのどのフェーズに、どの立場で遭遇するか今は検討もつか

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    2025年09月25日
  • 心はどこへ消えた?

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    東畑さんの週刊文春に寄稿されていたエッセイ集。雨の日の心理学から怒涛で著作を読み込んでいる自分のハマりぶりに冷静になるとどうなのと思いつつ、おもしろくて、癒されるので読んでしまうのよね…。
    会社員として忙しく過ごしていると、仕事の内容としても日々にしてもどうしても大きな物語に巻き込まれて小さな物語が見えなくなってしまう。毎日を回していく中で、個別事情なんて気にしていられないと切り捨てることも多い。本当にそれで良いのかしら。
    この本を読んでいる時に、ちょうどそんな姿勢を揺るがす出来事があり、自分の中で大切にしたいと思っていたことを考え直すきっかけになりました。
    心はどこへ消えた?何かを見落としそ

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    2025年09月22日
  • 悲しみとともにどう生きるか

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    若松英輔さんと平野啓一郎さんの名前があるし、と軽い気持ちで手にした本。そして、長らく積読本。今回、ようやく読み始め、初めて世田谷事件の被害者家族である入江杏さん主催のミシュカの森という会があることを知った。そして、その会の講演をまとめたのがこの本であることも初めて知り、心して読まねば、との気持ちになって読んだ。
    平野啓一郎さんの話では、死刑について考えさせられ、東畑開人さんの話では、居場所についてを考えた。特に居場所の話は自分レベルで考えられたと思う。そして、自分にとっての居場所について考えられた。もっと居場所を作らなくては、とも思う。居場所、座っていられる場所。立っている場所は落ち着かず、疎

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    2025年08月27日
  • 心はどこへ消えた?

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    YouTube出版区で山﨑玲奈さんがすすめているのをみて、興味をもって購入。ゆっくり自分の心や周りの人の心に、少しだけでもきちんと向き合える機会になったと思う。いつもは、通り過ぎてしまうこととかも。

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    2025年08月15日
  • 心はどこへ消えた?

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    山崎怜奈さんが「コロナ禍に読んですごく救われた」と絶賛されていて気になった本。

    臨床心理士の著者の元には、さまざまな悩みを持った人々がカウセリングを受けに訪れる。
    アメリカでは美容院に行くような感覚でカウンセラーの元を訪れる人が多いと聞いたことがある。ちょっと前髪伸びてきたから、みたいな気軽な感じで、ちょっと心が疲れてきたからカウセリングに行く。
    鬱などの明確な諸症状がないと受けられないと思っていた私は、それを聞いてカウセリングに興味を持ったのだが、本書で初めて、カウセリングは長い時間をかけるものと知った。

    著者は時に何ヶ月もかけてクライエントの話を聞き続け、思いを吐き出させる。そこには説

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    2025年06月04日
  • 悲しみとともにどう生きるか

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    悲しみとの向き合い方。
    ケアとは何か。
    居場所とは何か。
    様々な視点が紹介されていて、興味深く読みました。

    ひとりひとりの感じ方、考え方を尊重することの大切さを改めて想いました。

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    2025年06月03日
  • 心はどこへ消えた?

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    p113- 不完全さを許せないと、私たちは人と一緒に居られなくなってしまう。

    臨床心理士としての経験をもとに、人々の「心」の在り処を探るエッセイ集。コロナ禍という大きな物語に埋もれがちな個人の小さな物語に焦点を当て、ユーモアを交えながらも深い洞察を提供しており、随所に自分の心の動きや他者との関わりを見つめ直したいと思える文章があった。軽妙な語り口でありながら、心の本質に迫る一冊。

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    2025年06月02日
  • 心はどこへ消えた?

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    面白かった。
    臨床心理士である著書が、実際のカウンセリングの場での相談を出しながら考えを綴るエッセイ。

    著者がゆるくてユーモラスなので、癒される。
    大変なことも多いけど、まぁいいかと思える一冊。

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    2025年05月30日
  • ふつうの相談

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    ネタバレ

    「雨の日の心理学」が良かったので気になっていた本。こちらは論文の形態で「雨の日の心理学」より難しかったけど興味深かった。

    世間知と学派知と現場知。いずれも賢いのだろうが、ときにバカになる。専門知は世間知らずになりやすく、世間知は傲慢になりやすい。学派知は暴走しやすく、現場知は閉塞しやすい。(p149)

    この部分ほんとにその通り。
    たとえば自分の仕事で言えば、「ふつうに考えてその状況はつらいよね」と相談者に共感する心や、「その行動は疾患が大きな原因になっていそう」と分析する知識、「こういう時はちょっと距離を取って様子を見た方が良い方向に転びそう」と経験に基づいた勘。
    どれも日々の相談業務にお

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    2025年05月05日
  • 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

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    ストーリーズには少し読みながら考えたことなんかを書いたりもしたけれど、結論を端的にいうならめちゃくちゃ面白くて最高な一冊だった。
    答えと「癒し」を求めて奔走する取材と迷走する妄想に笑って、その後の思索を読めば色々考えて知的探求のスリリングさも感じたり、セミナーやスクールの描写に驚いたり呆れたりもしながら、辿り着く「発見」と真摯な結論には納得して感動もして、その後の人生と選択にも共感もしていた。スピリチュアルではなく現実が繰り出してくる「ミラクル」なオチも素敵だった。そして、最後の最後には微笑みながら少し泣ぐんで本を閉じていた。ともすれば軽薄に感じて冷めてしまいそうな部分もある文体を、文庫版のま

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    2025年03月22日