東畑開人のレビュー一覧

  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    人は、それぞれ心のクセを持っている。
    昔誰かから言われた言葉。
    そのクセが、認識を歪め、時に人生を生きづらくしているんだと。

    この本を読んで、その真相を知ることができた。
    実際自分もその認識の歪みからひどく落ち込んだことがあったけれど、苦しみを乗り越え一度違う見方に気づくと、今までとは世界が違って見えてくる。

    この経験の手助けをしているんだなぁ

    今までこびりついた心のクセを、カウンセリングラーはユーザーと共に経験し直し、自分で自分のクセに気付いてもらうのを待つ。

    すごい仕事だし、すごい学問だなぁと思った。

    それにしても、

    心は突き当たるもの

    だよなぁ〜

    人間の心って、本当に面倒

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    2026年01月11日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    新社会人になり、しばらく仕事の重圧にやられてた時期があった。

    一年くらいごまかしごまかしやっていって、しんどかった時、2ヶ月くらいカウンセリングに通った。
    住所見ていったら、普通のマンションの部屋で、なんか薄暗い部屋の中にアロマ的な蝋燭的なやつが置いてあって、占い師?ってなったのを覚えている。

    この本でいうところの作戦会議のカウンセリングだったのだと思う。職場の上司が怖い。仕事で失敗するのが怖いと伝えた私に、なぜ怖いのか、実際に失敗したらどうなると思う?と問うた。

    失敗しても結局なんとかなると自分でも思えていること、総合的なパフォーマンスを上げるために適度にサボるのはむしろ良いことだとい

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    2026年01月09日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    本書は、「カウンセリングとは何か」という根源的な問いに対して、原論を生み出そうとする試みである。

    とても特徴的だと思ったのは、クライアントの立場に立って「カウンセリング」を説明をしてゆくことである。そのため、クライアントはユーザーと呼称される。また、各章にエピグラフがあったり、具体的なエピソードが交えられたりする。このような工夫が用いられたのは、社会からのまなざしから、あるいは読者のまなざしから「カウンセリングとは何か」を記述するためであろう。
    この工夫が功を奏しており、新書にしてはページ数が多いものの、さまざまな人が手にとっているのだと思う。初学者である自分も楽しみながら学ぶことができた。

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    2026年01月09日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    やばいめちゃくちゃ面白くて寝不足になった
    心についてかつてこんなに深く考えたことがなかったから目から鱗なことばかりだった。思い当たる節がある事例もいくつかあって、あの時の破局画が今に繋がってるのかーとか嵐起きたなぁとか、そのあとスッキリしたなぁとか思い出しながら読んだ。
    終わりがあることで人は変わる。とても良い言葉だと思った。また、仕事に追われて周りが見えなくなる時ほど休養が大事だよね
    やすみます

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    2026年01月08日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    私は大学院で大魔術師たちが理解できなくて、結局社会的な支援の道に行きましたが、あの時、大魔術師たちの仰られることを理解できなくても良かったんだ、そういうことだったんだと、心がスッとしました。東畑先輩ありがとうございます。

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    2026年01月05日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    冒険としてのカウンセリングの章からは、ずっしりとどっしりと心に重くのしかかってくる内容だった。
    ハルカさんとのカウンセリングを通して自分の中にも終わらせていない物語があることに気付けて良かった。

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    2026年01月05日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリングの基本的な考え方がわかりました。この仕事はなかなか大変ですね。とくに冒険としてのカウンセリングは、カウンセリングする側もかなり精神的に参るのではないかと思う。

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    2026年01月02日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリングについて、筆者の経験をもとによく言語化されていた。実態がないためなかなか相手に伝えづらいないよであるが、ここまで言語化されている文は見たことない。繰り返し読みたい本

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    2026年01月01日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    モヤモヤをシェアしてあげることも大切なことなんだ。
    私のモヤモヤもシェアしてもらって、そうしてお互いが支え合う大切な存在になっていける。

    私は、本書でいうシェアのつながりが苦手だ。
    本音で語れないし、共通の話題がなくなるとすぐに疎遠になりそうで。なんだから一緒にいても気疲れしてしまう。
    ナイショのつながりは、家族や旦那とつなげていると思うけど、やっぱりシェアのつながりが欲しいと思うときもあって。それは、自分を傷つけない安全な環境が欲しいってことなんだろうか。

    自分は自分、他人は他人、その一線を保ちながら関係をつなげていく。

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    2025年12月30日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリングとは何かがとてもわかりやすく、身近に感じられるようになる。東畑さんの過去作も何冊か読んでいたのでよりカウンセリングについて理解できたと思う。
    この本を読んで、俯瞰的にカウンセリングを観ると日々に溢れていることで、当たり前のようにやっていたりすることだと感じたと同時に、軽視してしまっている節も多くあり、非常に難しいことだとも感じた。そのため、本書を読み日々の些細なカウンセリングを大事にしたいと深く思えた。

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    2025年12月30日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    今年読んで一番良かったと思う本!!わかりやすすくて驚愕。著者自身、「30年間読み継がれる本にするべく書いた」と言っていますが、それだけの価値は十分にある。自分の仕事の位置付けとか自分の悩みの位置付けとかがはっきりクリアになって、本当にびっくり。
    対人援助職の方々は絶対読んだ方がいい。というか、そうじゃない人も絶対読んだ方がいい。業務上、後輩に勧めたい本っていくつかあるけど、この本は絶対勧めること確定(いい本ないか聞かれればだけど)
    同じものを2冊買い、一冊はメモで書き込みがたくさんになった…もう一冊は綺麗に読む用。いろんな人に貸しても良いしね。

    ちょっとだけ内容。
    カウンセリングの現場で何が

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    2025年12月29日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    物凄く深く広いカウンセリングの世界を分かりやすく物語に自然に入っていくように書かれている
    登場人物のカウンセリングはただ側からみた症状が良くなるという事が目的ではないんだと教えてくれる 時には人間の隠しておきたい どす黒いスライムと向き合い 相手の怒りをまともに浴び なおも一緒に歩き続ける過酷な物語なのだと そしてその物語は最後には必ず終わりが来ると教えてくれた

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    2025年12月29日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    自分のなかで、今年度ベスト3に入るくらいの名著。
    カウンセラーを目指す人は勿論のこと、息苦しさを感じている人の支援に関わっている人にはとても参考になる本だと思う。

    著者がいう、「作戦会議としてのカウンセリング」はカウンセラーでなくても、ある程度経験を積んだ支援者なら出来るのかも知れない。むしろ、私たちが普段家族や友人から相談事をされた際に、無意識のうちにやっていたりする。
    ただ、「冒険としてのカウンセリング」は、やはりカウンセラーにしか行えないものなのだと思う。心というスライムのようで、また繊細であるものを取り合うことの難しさに気づかされる。

    著者である東畑さんのカウンセリングを、事例を通

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    2025年12月25日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    ネタバレ

    カウンセリングとは何か、の全体像を、特定の学派の具体に入りすぎず、(素人から見れば)抽象的にぼやかしすぎずに記述した本。非常に読みやすく、事例も多いためシーンをイメージしながら読むことができた。
    人は小さく死に続けること、人と人はどこまでいっても別個体であることによる根源的な寂しさに傷つきながら人生を乗り越えていかなければならないこと。ふと自分の人生への向き合い方を振り返らされるような本だった。

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    2025年12月22日
  • 心はどこへ消えた?

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    もとは『週刊文春』に1年間連載した「こころはつらいよ」(2020.5~21.4)。書名、「チーズはどこへ」にあやかったリタイトリングも決まっている。
    「トイレ侍とウンコ男」がいい。「補欠の人格」「補欠の品格」も読ませる(私も永遠の補欠だったもん)。「脳のせいなのか」もいい。このなかにある“ 脳は他者である”は至言。「学者の味噌汁」の回には、まさかの成瀬悟策先生が登場。
    どの回も、軽くて深い。構えずに入ってゆけて、心揺さぶられるこの感じって……昔どこかで味わったことのあるような。うん、なだいなだ、だったかもしんないな。

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    2025年12月21日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    自身がカウンセリングに通っているので、非常に興味を惹かれて手に取った。
    昔行ってみたが「中断」した時の自分とカウンセラーの噛み合わなさを振り返ったり、今通っているカウンセリングでは、あーあれはカウンセリング全体のこの部分なのかと合点がいったりと気付きをたくさん得られた。

    また、専門家でない人にも分かりやすく書かれていた点もよかった。
    おそらく読者の中にはカウンセリングに直接関わったことのない人も多くいるであろうが、これは世界や社会の地続きにいる自分と心の話であり、全ての人が多少なりとも心当たりのある話しなのではないかと思う。
    誰もが突き当たる心の問題について専門的見地から、一般の人にも分かる

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    2025年12月20日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    ページTurnerで名著と紹介され、旅行先の代官山T-SITEで平積みになって売られていた。
    これは買わねばなるまいと思い購入。
    ①カウンセリングについて自分なりの考えが整理できた
    ②自己・心・世界モデルは臨床でも使える
    ③作戦会議・冒険という分類。
    臨床でも大いに活用できる内容であった。

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    2025年12月15日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    専門書であり、詳しく1から10まで書いてあるのに、カウンセリングを専門としてやってる人も、私のようにただ興味を持って読む人もとても読みやすい。それは筆者の文章にユーモアと愛が溢れているからではないかと感じる作品です。
    カウンセリングはただ問題を解決するだけではない。その人が生きやすい人生を見つける手助けでもあります。
    専門家としてどうアプローチしていくのか、その視点が見れた事がとてもよくて、普段人から相談されたり、問題に直面した時にその視点を持っているともっと広く対応していけると思いました。

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    2025年12月14日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ良かった。
    本書は、カウンセリングというものを体系的に整理し、原論を導き出そうというもの。
    専門知識が土台にありながらも、社会側(ユーザー側)における位置づけとして整理することで、素人にも読みやすい読み物となっている。
    また、架空のユーザーが登場し、実際のカウンセリングの様子をエピソード仕立てで要所要所に配置されていることで、感情移入しやすく、惹きこまれる。
    かといってただの小説や物語になっているのではなく、理論も語られていて、読者を引き込む物語と理路整然と整理された論文調のバランスが素晴らしいと感じた。
    本人も語られているが、まさに東畑先生の集大成でありその達成感を感じた。
    レベ

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    2025年11月30日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリングとは、人が人に話をすること。
    日常行われていることだが、これが成立しなくなり、エスカレートすると、それは「心の非常時」であり、専門家が必要になる。
    と筆者は言っているのだが、そこには連続性があると言っていいのだろうか。
    心というものを一括りにした乱暴な議論なのではないのだろうか。あるいは「正常」な部分と「異常」な部分。あるいは「普遍」と「特異」。その他にも分類、分析は様々な形がありそう。
    これには、理論的には答えられない。臨床的、実際のカウンセリングに基づいて答えてくれるらしい…
    読み進めるもんですね。
    「自己」を「ままならないもの」と整理。
    「世界」=「外部」と「自己」の間に「

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    2025年12月18日