東畑開人のレビュー一覧

  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセラーの手の内を明かしたような本です。

    この本を読むと、人の悩みを客観的に捉え、その悩みにどうやってアプローチすればよいかが分かります。

    人は生まれ育った環境に大きく影響を受けるので、足りないものがあると、それを穴埋めしようと何かに依存したり、固執したりします。

    この「足りない何か」を浮き彫りにして、自分と真剣に向き合うことがカウンセリングであり、人の潜在的な悩みを解決する術なのだと感じました。

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    2026年06月22日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    こんなにわかりやすい臨床心理学、カウンセリングの本には出会ったことがない。
    「自己ー心ー世界モデル」の図のおかげで全てが理解しやすくなった。すごい…

    カウンセリングとは何か?
    その問いに答えるために、カウンセリングの始まりから終わりまで丁寧に書いてくれている。
    事例を用いて説明をしてくれるので、かなり想像しやすい。
    その事例ひとつひとつが人生の物語で、小説を読んでいるような気になってくる。情緒的な表現もあり、とてもわかりやすい上に想像しやすい。

    冒険的なカウンセリングでは、カウンセラー自らユーザーの人生の舞台にあがりコミュニケーションを行う。それが意外だったし興味深かった。
    この章ではなん

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    2026年06月22日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    ・カウンセリングでどういうことをしているのか概要も(ある程度の具体も)体系的に分かった。
    ・特に冒険としてのカウンセリングの章が自分と重ね合わせる部分が多く面白かった。

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    2026年06月21日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    始めの方は「もう読めないかも」と心折れかけましたが、中盤以降はとても興味を持って読むことができました。中身は、題名そのもの。「カウンセリングとは何か」です。そもそも私がこの本を手に取るきっかけも、「カウンセリングとは何か」を知りたかったからだったので、私の欲しかった情報は得ることができました。序盤に、医学や心理学に関する説明があります。正直、ここの理解が難しく、今でも分かった気がしないので、何度か読まないといけないと思っています。中盤以降に、カウンセリングの実践例をもとに、人間がどう変わっていくのか、人の心・考え方を変化させるためにカウンセラーがどんな声掛けをしているかの説明があり、そこが私に

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    2026年06月16日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    発売日に買うくらいのトーハタファンなのにページ数に怯んで(新書の厚みじゃない)チラ読みしたのちに積んでいた。つい先日オーディブルに入ったので読まないよりは、と作業のBGMにしていたがあとがきの途中で矢も盾もたまらずイヤホンを外し缶ビールを開けて本を開いて最後まで読んだ。あーこれがトーハタ先生だよ。「居るのはつらいよ」とともに一生携えて歩くべき本。大好きです。

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    2026年06月15日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    「死と再生」の話は自分自身の人生においても身に覚えのある話だったので実感としてもそうだなと思いつつ、強烈な痛みを伴うためにほとんどの人が無意識下で避けてしまっている気がしました。
    そういう意味では変化することには勇気が必要という言葉がシンプルだけどとても心に響きました。

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    2026年06月14日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    東畑さんの著作は2作目。
    「カウンセリングとは何か」よりも、読者ひとりひとりに寄り添うように温かく語りかけてくれる。

    心を単純化してしまいそうな時には補助線を引く。


    2章 馬とジョッキー
    p79.馬の声を聞け
    馬とは僕らの心の傷ついている部分でした。心にはなかなかふさがらない傷口があって、そこには痛みがあります。馬は痛みに突き動かされています。その痛みを誰かになんとかしてもらおうとする。

    3章 働くことと愛すること
    p105.他者が安全であると信じられること。そういう他者が現実にせよ、心の中にせよ、「いる」こと。それが「愛すること」の正体です。

    6章 スッキリとモヤモヤ
    p228.恩

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    2026年06月13日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    話題の本。心理士さんが読んでいたので、読んでみた。私は心理士、カウンセラーではないけれど、自分の仕事と照らし合わせながら読んだ。私の仕事はこの本でいう、作戦会議だ。生活の場を確保できるように、体も心も整える。でも、時折冒険のカウンセリングのようなことも起こる。カウンセリングやカウンセラーの認知度の高さの割に、まだまだ人数としては足りていない現状では心理の専門家でなくても、関わざるを得ないこともある。そんな時に、いつも戸惑っていた。その戸惑いの理由が読んでいて、よく分かった。いつもは作戦会議なのに、突然冒険になってしまい、対応がいつもと同じではいけないと分かるけど、慣れていないから、これでいいの

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    2026年06月10日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    ◯カウンセリングの中核にあるのはアセスメントである
    ◯生活を立て直し、生存を目指すカウンセリング=作戦会議としてのカウンセリング
    ◯素朴に人を頼れる心理的リソース
    ◯「役に立つ」「このカウンセラーは使える」、この感覚があってはじめて、ラポールは生まれてきます
    ◯p198〜ソーシャルな作戦会議
    ◯自己-心-世界モデル

    普段ケースワーカーと心理士が共同してやっているのが、作戦会議としてのカウンセリング(CWが情報収集し、アセスメント。このカウンセリングの中に、CPの担うソマティックな介入=筋弛緩法的な"からだ"に働きかける介入やコグニティブな介入=視点を動かしたり、スモールス

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    2026年06月07日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    物語ではないのに物語や小説を読んでいる気分になった。本棚にとっておきたい素敵な一冊。

    カウンセリングとは何か?現在を過去にすることで、終わりを見つけるためなのかなと考えさせられた。カウンセラーって何もしてないんじゃなくて「何もしないことが意味を出す」のだなと。
    赤ちゃんから大人、そして老いていくまでの過程を小さく死ぬことで新しく生まれると表現してあって凄く哲学的で面白かった。

    全ての終わりは孤立から自立へ。終わりのある人生だからこそ悩んでもがいて突き進んでいける。

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    2026年06月07日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    まさに読み終わって、長い長い旅が終わった。長がったし、短かった。ジャンルは物語ではないのに、物語が物語られている、不思議な本。
    自分もカウンセリングには間接的にはお世話になったので、こういう本が読みたいと思っていた。これはぜひ、カウンセリングと近い人には読んでほしい。他人事として読むのは、ちょっと辛いかも。

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    2026年06月02日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    ぷかぷか、ぷかぷか。
    例えの話がとっても響く。

    読むのが辛くなるようなところもあるけど、読み終わった今は少し顔をあげて生きていこうという朝が来たような気持ちです。補助線を引いてみる。おすすめ。

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    2026年05月30日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    非常に分かりやすかった。分野外の人や初学者にもお勧めできる。
    ナラティブな面をわかりやすく説明しつつも多角的な面から「カウンセリング・それによる変容の正体」を魅力的に解説していた。
    文章が上手い。

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    2026年05月29日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    ネタバレ

    臨床心理士である筆者が書く、聞く、聞いてもらうことのメカニズムや効果をまとめた本。

    序盤は社会情勢との関係や小手先の技術の紹介でぼんやりした感じだったが、終盤に本質が紹介されスッキリした。本質の説明は臨床心理士ならでは。

    専門家ではあるが筆者のフランクな人柄が垣間見える文章で気軽に読めた。

    この手の本はたくさん読んできたが、本職のカウンセラーでそこそこ要職に就いている方の見解を読める本書は貴重。

    印象に残った一文
    「聞く」は現実に作用する訳ではなく、心に作用します。

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    2026年05月27日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    以前も東畑さんの本を読んだことがあるが、毎度新しい発見と「なるほど〜」
    と思う視点がある。心理学の方


    「PSのときはメールをすぐ送らず、下書きに書いて一晩おくといい」はものすごく納得。そしてわたしも思い当たるので反省


    今、ケアする立場にある人(感情労働が多い人、育児・介護中の人など)には特におすすめ。

    「ケアの辛さをわかってくれる…!」
    でも、それは口先だけの言葉ではなく、
    しかし、ケアのよさもそうだよね、あるよね、
    とも思える本。



    ◯こころのケアとはなんだろうか


    ・心のケアの担い手は素人

    ・ケアとは傷つけないこと、
     ニーズを満たすこと(相手が必要としていること、相手の

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    2026年06月05日
  • 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

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    とても面白かった。
    臨床心理士が、臨床心理学とは何か、スピリチュアルなヒーリングと何が違うのかを探るため、トヨタの助成金を元手に、沖縄の怪しいスピリチュアルヒーリングを受けまくる話。
    スピリチュアルの人が好んで用いる「潜在意識」という用語と無意識との違いは、潜在意識に神が宿ることというのは面白い。
    「自分が変われば世界が変わる」という自己啓発も同根であること、スピリチュアルなヒーリングにおける治癒は、少し躁状態にもっていくこと(だからこそ、野の医者は笑う)などはハッとなる指摘だ。
    全体的に軽薄なノリなのが良い。

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    2026年05月22日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    面白かった!!
    お二人の知識量と思考がすごい…!

    私は占いも心理学も全然詳しくなくて、ちょっと興味あるな〜くらいだったんだけど、それでもすごく楽しめました!
    いい意味でお二人の話が、占いと心理学、具体と抽象、歴史と現代と未来、を行ったり来たりしていくんですよね。
    だから、私にも共感できるような話から、占いや心理学の広い広い世界に繋がっていくような、そんな旅のような本でした。

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    2026年05月21日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    真に難しいのは、新しい物語を始めることではなく、古い物語を終わらせること。
    古い物語に決着をつけ、過去のことにする。そのために、人と話す

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    2026年05月21日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    2026年No.1の本かもしれない。

    とても面白いし感動した。
    文章がうまいのか構成がうまいのか読みやすく、新書なのに物語性もあって気がつけば夢中になって読んでいた。

    私も心に興味があり、民間のカウンセリングも受けたことがある。
    やはり本書にも書かれているように、話を聞いてくれる人がいることはとても大切で、それだけで心強い。
    そしてその時に悩んでいたことが実は幼少期からの「傷」や思考の「クセ」からきていることに、最初は驚きと感動を覚えたものだ。

    人はみんな生きている限りどこかしらで傷ついている。
    思い通りにいかないこと、裏切られたこと、裏切ったこと。
    自分でも無意識に、もう傷つかないよう

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    2026年05月21日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリングには2種類ある。作戦会議としてのカウンセリングと冒険としてのカウンセリングだ。本書は「自己-心-世界モデル」を軸に様々なカウンセリングをわかりやすく整理してくれる、コンパクトな一冊です。

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    2026年05月19日