東畑開人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
⭐︎3.9
東畑開人さんの新刊。ミドルエイジについてなんて、読むっきゃない。まさに今の私のための本かもしれないと期待して。私の中では今人生の第4段階に入っていると思っていますが、まさにみなさんのお悩みと同じで停滞してきている。できていたことができなくなり、確実に老いを感じる。若さにもついていけないが、大先輩はまだまだいて、成熟しきった感じは全くない。若者ぶるのも老年感出すのも無理があって、所在ない感じ。
4人のインタビューを読みながら、それぞれの人生を聞かせてもらってとても面白いが、これはどうやって着地するんだろう?と思っていた。何か掬いきれてないような…核が見えないモヤモヤがずっとあった -
Posted by ブクログ
面白かったけど、あまり占いについてはわからなかった。私の読みが足りないというか基本がわからないとぴんとこないのかな。
対談されたお二人の相性があまりよくないのかな、とも思ったが、最後は盛り上がっていた?
鏡さんが現場の人でなかったので、本からの引用が多く長年現場でやってきた人の重みというのが感じられなかったのが、残念。翻訳とか研究とかされてきた方だった。
鏡さんの他の著書の方が面白かったので、やはり相性の問題?
実際に東畑さんをタロットと占星術で占ったところは興味深かった。
と文句を言っているけどめちゃくちゃ線を引いていて、引用を書き写しながらところどころ再読しているとやはり面白い本だった。
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Posted by ブクログ
自己を「フィジカル=自分ではどうしようもないもの」として身体の方に位置付けたのは面白い
これで深層心理学と生物学等との接続がしやすくなるのではないかと思う
ただ、やはりオチが「物語化」というのは臨床心理第四世代の中でも年長者(ほぼ第三世代では?)なだけあって、懐古的な感じもする
うまく言葉にできていないが、物語すら作りえない世界で「実存」を問う回路は必ずあるはず
その営みが「生存」のためのカウンセリングに位置付けられてしまう可能性があるところが、本書が届いていないエリアなのではないかと思う
しかし、すごく読みやすかった
一般の方にも届く強度を持った筆致で理解もしやすい
東畑さんをメルク -
Posted by ブクログ
ストレスがかかった時、ありとあらゆる思考が頭を埋めつくす。その時間が私にとっては苦痛で早く楽になろうとして発散する。でもそれは解決には至らない。振り出しに戻る。
そこまで長くはない人生を歩んできて、色んなシチュエーションで繰り返された心の移ろい。私にとっては苦痛で回避したくて楽になりたくて。
この本を読み終わったあと、私はとても大切なチャンスから逃げていただけだったのでは?と思った。
埋め尽くされた思考は整理して、移ろう心はグレーにして自分の気持ちと向き合ってみたい。どんなに辛く苦しくても時間をかけて向き合う勇気をこの本から貰えた気がする。その先に何かがあると知れたことが収穫だ。
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Posted by ブクログ
カウンセリングの現場では実際にどういったが行われているのか、具体的な事例で丁寧に解説した本。なんとなく村上春樹さんっぽさを感じる文体。
孤独というか理解されないということが病に通じるということだが、わずらわしい人間関係にまきこまれるぐらいなら、孤独でいたい場合はどうしたらいいのか?
事例として挙げられている人が基本的には強い人のように思えるので。
人間関係でいじめられたり、繊細さんが無神経な人間に傷つけられたり、とか、強くなるしかないのか。
読んでからちょっと時間が経っているので的外れなことを言っているかも。
読んでいるときの精神状態によって引用したい箇所が変わりそう。
でもまあ面白かった。