東畑開人のレビュー一覧

  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    コロナ後の未来のお話が1年経った今も現在進行形の状況でもフィットする内容でした。専門分野の方達がそれぞれの違った視点で社会とパンデミックの関わり合いがとても参考になりました。今後さらに深掘りしたいですね。

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    2021年06月15日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    誰もが気になっているだろうし、自分も気になっているコロナ後の社会。それを考えるヒントになりそうだと思って読んでみた。

    読んでみて、やはりコロナ後の世界は誰にもわからないのだという、当たり前だけれどちょっとホッとする自分なりの結論。でも、少なくともコロナ以前に戻ることはないし、新しい社会を作り上げる(あるいは、遠い未来に実現するはずだった社会を、少し近い未来に実現する)ことになるのだろうという予測はたった。

    その時に、どんな未来が待っているのか、自分はその未来でどのように立ち振る舞うのかを、いま考えなければならないという感覚を持った。

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    2020年11月14日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    某所読書会課題図書.養老さんとブレイディみかこさんに出てきたブルシット・ジョブとキーワーカーの対比、世界レベルのアイデンティティの創造(p71)、政府とIT企業の連携で見えてくる世界(p77)、国家を超える連帯の必要性(p87)、リベラル層が強権発動を言い募る危うさ(p99)、ケア階級の再認識(p133)、人と会うことの暴力性(p142)、指定感染症への指定とその後の対応(p173)などなど、考えさせられる視点が多かった.

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    2020年10月24日
  • ミドル・エイジ・ビギンズ

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    ⭐︎3.9

    東畑開人さんの新刊。ミドルエイジについてなんて、読むっきゃない。まさに今の私のための本かもしれないと期待して。私の中では今人生の第4段階に入っていると思っていますが、まさにみなさんのお悩みと同じで停滞してきている。できていたことができなくなり、確実に老いを感じる。若さにもついていけないが、大先輩はまだまだいて、成熟しきった感じは全くない。若者ぶるのも老年感出すのも無理があって、所在ない感じ。

    4人のインタビューを読みながら、それぞれの人生を聞かせてもらってとても面白いが、これはどうやって着地するんだろう?と思っていた。何か掬いきれてないような…核が見えないモヤモヤがずっとあった

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    2026年07月14日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    ・平易な言葉と物語、実際の臨床例で現代人の心の在り方を探っていく(っていうか説明していく)って感じの本で、非常に読みやすかった。
    ・し、後半で出てきたある臨床例である女性の話は、その心の動きや著者との関わりも含め、心理サスペンスの様で続きが気になり、グイグイ読んでしまった。
    ・そうだな。人間の心(それによる関係の変化も含め)が一番のサスペンスなんだな、っていうアホみたいな感想。
    ・平易な文体の本でも読み応えがあり、また人生に迷う事があったら読み返してみたい本。

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    2026年07月13日
  • ミドル・エイジ・ビギンズ

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    他者の物語が特殊で世に言う一般とは距離があるように感じた。この手の本では聞きたい内容と話したい内容に差異が出ることが多いが本書も尾崎さん以外はそんな感じだった。まあ致し方ないとは思いますが。

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    2026年07月07日
  • 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

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    実にさまざまな”癒し”があるのだなと感じた。
    宗教、スピリチュアル、占い、ヒーリング、臨床心理学などに頼らなくても生きていけるのが健全な状態なのだろうけど、そうはいかない人たちがいるのも世の常で何に傾倒するのかも人それぞれ。
    高野秀行さんをお手本に書かれたというところが個人的にはツボだった。

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    2026年07月03日
  • ふつうの相談

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    いまの時代、「ふつう」に話せることが案外少ない。

    東畑開人『ふつうの相談』を読むと、そんなことを考えずにはおれない。

    コーチングをしていると、自然と〈ふつうの相談〉になっていることがよくある。

    いつもの肩書きをおろして話したい。
    安全な孤独にひたって、悩みを聞いてほしい。
    強がっているけど、本当は弱音をはきたい。

    常に「ちゃんとした自分」が求められ、「ふつう」であることを許さない日常が、静かに心をしめつける。

    「ただ、ふつうに話したい」

    対人支援の端くれとして、その言葉にならない言葉を、聞き逃さないようにしたい。

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    2026年07月01日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    夫があまりにも私の話を聞かず、家族がいても孤独を感じる日々が辛くてこの本を手に取りました。
    読んでわかったことは、おそらく私もあまり夫の話を聞いていないということと、こう言う時こそ第三者の力が必要なんだろうなあということです。

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    2026年06月19日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    面白かったけど、あまり占いについてはわからなかった。私の読みが足りないというか基本がわからないとぴんとこないのかな。
    対談されたお二人の相性があまりよくないのかな、とも思ったが、最後は盛り上がっていた?
    鏡さんが現場の人でなかったので、本からの引用が多く長年現場でやってきた人の重みというのが感じられなかったのが、残念。翻訳とか研究とかされてきた方だった。
    鏡さんの他の著書の方が面白かったので、やはり相性の問題?
    実際に東畑さんをタロットと占星術で占ったところは興味深かった。
    と文句を言っているけどめちゃくちゃ線を引いていて、引用を書き写しながらところどころ再読しているとやはり面白い本だった。

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    2026年06月17日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    複雑な心を複雑なまま理解するために補助線を引く、など分かりやすい表現で腑に落ちることが沢山ありました。

    ただ、こちらの本は少しファンタジー?感が強めであまり私には向いてないと思ったので、著者の別の本も読んでみようと思います。

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    2026年06月08日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    自己を「フィジカル=自分ではどうしようもないもの」として身体の方に位置付けたのは面白い

    これで深層心理学と生物学等との接続がしやすくなるのではないかと思う

    ただ、やはりオチが「物語化」というのは臨床心理第四世代の中でも年長者(ほぼ第三世代では?)なだけあって、懐古的な感じもする

    うまく言葉にできていないが、物語すら作りえない世界で「実存」を問う回路は必ずあるはず
    その営みが「生存」のためのカウンセリングに位置付けられてしまう可能性があるところが、本書が届いていないエリアなのではないかと思う

    しかし、すごく読みやすかった
    一般の方にも届く強度を持った筆致で理解もしやすい
    東畑さんをメルク

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    2026年06月07日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    自分や相手の心が「雨の日」にどうしたらいいかを考えさせてくれた。結局ケースバイケースでひとつの答えはないけれど、なんとなく向き合い方が見えてきたようにも感じた。

    印象に残ったのは、「ケアとは依存を受け入れること。心を傷つけない、必要な事をしてあげる。ニーズを満たすこと」という部分。被災地の人にいきなり「話を聞くよ」ではなく、トイレ掃除をして環境を整えたり、マッサージをして体をほぐしたりして、はじめて話ができるようになる、というのは「なるほどな」と思った。

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    2026年06月04日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    結局人間に必要なのは論理的な正解ではなく、本人の納得できるストーリーをいかに自分でみつけられるかなのだと思う。

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    2026年05月28日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    働くことと愛することを混ぜてはいけないこと
    バイキンマンを排除する愛と勇気しか認めない世界が危険なこと
    などなど、とにかくわかりやすいストーリーテリングでスッと頭に入ってくる。
    グレーゾーンという言葉があって、あれはネガティブよりな意味合いで使ってるけど、そうではない。ということがわかった。

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    2026年05月25日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    占い師と心理士の対談形式で展開される。占星術の歴史から語られており、占いの種類や、占いとカウンセリングとの共通点・相違点が分かる。奥が深く、素人の私には難しく、理解が追いつかない部分もあった。

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    2026年05月23日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    占い師と心理学社の対談。占いも心理学も自分から遠い、と思っていたが面白かった。ユングがやたら出てきて気になっている。閉じる話が好きだった。占いは信じない、と思いつつうまく行った日と同じルートで出掛ける僕の側にも占いはあるんだなあ。

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    2026年05月22日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    ストレスがかかった時、ありとあらゆる思考が頭を埋めつくす。その時間が私にとっては苦痛で早く楽になろうとして発散する。でもそれは解決には至らない。振り出しに戻る。

    そこまで長くはない人生を歩んできて、色んなシチュエーションで繰り返された心の移ろい。私にとっては苦痛で回避したくて楽になりたくて。
    この本を読み終わったあと、私はとても大切なチャンスから逃げていただけだったのでは?と思った。

    埋め尽くされた思考は整理して、移ろう心はグレーにして自分の気持ちと向き合ってみたい。どんなに辛く苦しくても時間をかけて向き合う勇気をこの本から貰えた気がする。その先に何かがあると知れたことが収穫だ。

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    2026年05月17日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリングの現場では実際にどういったが行われているのか、具体的な事例で丁寧に解説した本。なんとなく村上春樹さんっぽさを感じる文体。
    孤独というか理解されないということが病に通じるということだが、わずらわしい人間関係にまきこまれるぐらいなら、孤独でいたい場合はどうしたらいいのか?
    事例として挙げられている人が基本的には強い人のように思えるので。
    人間関係でいじめられたり、繊細さんが無神経な人間に傷つけられたり、とか、強くなるしかないのか。
    読んでからちょっと時間が経っているので的外れなことを言っているかも。
    読んでいるときの精神状態によって引用したい箇所が変わりそう。
    でもまあ面白かった。

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    2026年05月16日
  • 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

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    『カウンセリングとは何か』を読み この本の事を紹介されていたので 読んでみました 沖縄では貧しく心が病んだ女性が自分も癒された様々なヒーリング治療を広めていったそれが野の医者だと 心の治療は 野の医者も 心理士も それぞれ個々が抱えている苦しさを自己治癒によって消化させていく その方法が違っているだけなのかもしれない と感じました

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    2026年05月11日