東畑開人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレふと本屋で目に付いたから買ってみたけど、
いい時間を過ごせたと思う。
カウンセリングとは何かを考えるために
心の構造、揺れ方、在り方を具体例を交えて説明していて、カウンセリングよりも自分の心について考えさせられる部分が多かった。
特に「脚本は繰り返す」の部分は目から鱗。
一度読み止めて、しばらく考えることが出来たのは本書のおかげ。
ただ、著者が文学性を重視する手前、
冗長的な表現が多く個人的には読み難い部分もあった。それも含めて筆者の伝えたい事なのかなと思いながら読むと、それこそカウンセリングの場にいるような不思議な気持ちになった。
時間をおいて再読したい。 -
Posted by ブクログ
カウンセリングとは、主に話を聞いてもらうことだと思っていた。とにかく受容して聞いてくれ、ちょっとアドバイスをしてくれる感じだと。
それも大きな間違いではないのかもしれないが、もっと専門的なものであるらしい事がわかった。心理学的に理解し心理学的に介入すると。
ただ、とにかく心をどうにかしようとするものでもないらしい。「心のせいにするということが、個人を責めることにつながってしまうことがある。過剰な自己責任にカウンセリングが加担してしまう可能性がある。」と書かれていた。心を変えることではなくまず環境を変えることが必要な場合がある、と。心の問題をまず扱うのだろうと思っていたので意外だった。
難しい所 -
Posted by ブクログ
ストレスがかかった時、ありとあらゆる思考が頭を埋めつくす。その時間が私にとっては苦痛で早く楽になろうとして発散する。でもそれは解決には至らない。振り出しに戻る。
そこまで長くはない人生を歩んできて、色んなシチュエーションで繰り返された心の移ろい。私にとっては苦痛で回避したくて楽になりたくて。
この本を読み終わったあと、私はとても大切なチャンスから逃げていただけだったのでは?と思った。
埋め尽くされた思考は整理して、移ろう心はグレーにして自分の気持ちと向き合ってみたい。どんなに辛く苦しくても時間をかけて向き合う勇気をこの本から貰えた気がする。その先に何かがあると知れたことが収穫だ。
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Posted by ブクログ
カウンセリングの現場では実際にどういったが行われているのか、具体的な事例で丁寧に解説した本。なんとなく村上春樹さんっぽさを感じる文体。
孤独というか理解されないということが病に通じるということだが、わずらわしい人間関係にまきこまれるぐらいなら、孤独でいたい場合はどうしたらいいのか?
事例として挙げられている人が基本的には強い人のように思えるので。
人間関係でいじめられたり、繊細さんが無神経な人間に傷つけられたり、とか、強くなるしかないのか。
読んでからちょっと時間が経っているので的外れなことを言っているかも。
読んでいるときの精神状態によって引用したい箇所が変わりそう。
でもまあ面白かった。
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Posted by ブクログ
専門的なことをできるだけ読者にわかりやすく、より楽しく読んでもらえるよう、かなり考えて書かれたんだろうなというのが伝わってくる。
現代の人の生き方を小舟、社会を夜の海と例えて、夜の航海のコツを教えてくれます。
心の悩みってついはっきりとした極端な答えを求めがちだけど、良いことも悪いことも上手く消化して、変化することを受け入れられることが重要なんだなと。
自分の気持ちがわからなくなったときは、心に補助線を引いて、今自分の中にある気持ちを整理してみようと思いました。
話に出てきたクライエントさんの彼女、彼氏のどちらの言動にも自分にも思い当たる節があり戒めにもなったし、彼女たちがいい方向へ向か -
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購入本。寝る前に少しずつ読んで昨夜読み終わりました。
勝手にエッセイだと思ってたら自己啓発的な本だった(文庫裏に読むセラピーと書いてあった)。童話のような世界を小舟に乗って大海原を旅しながら生き方を見つめ直す的な。日中に読めば良かったな。寝る前だとちょっとウトウトしながら読んでいるからあまり覚えてないw
ミキさんのカウンセリング事例が興味深かった。4年半でちょっと前進したか?くらいの進捗。リアルに描いていると思う。私もカウンセリング受けていた時期あったけど、全く進捗ないように思えて焦るしイライラしたもんなw 今振り返ってみるとちゃんと少し前進できていたのだけれど。
ちゃんと意識がしっかり -
Posted by ブクログ
コロナ禍だった頃に週刊文春で連載されていたエッセイ。各号で読んでたら次回を楽しみにできたかもしれないけど、1冊にまとめられるとメリハリが足りないのか“グイグイ読み進められる”にはならず。
寝る前に読んでいるといい感じにすぐ眠くなっていた(笑)でもそれは退屈というよりも、とても安定していて読みやすかったからだと思う。その安定がいい感じに睡眠へと誘ってくれた(笑)
思えば、コロナ禍って本当に何もかもがおかしかった。あのときはあまりにも急激な流れに合わせるしかなくて、おかしい事をおかしいと感じる暇もなかった。けど、やっぱり何かとおかしかった。
そんなおかしい時って日々過ごすことに必死過ぎて「心」を見 -
Posted by ブクログ
先日、いつもの本屋工夫舎さんで知り合った方とお茶をする機会ができた。
お互いにInstagramでフォローしているものの、実際にお会いするのは3度目。
楽しみではありながら、内心ドキドキの待ち合わせだったんだけど、好きな本やアートの話など、そりゃあもう弾みに弾んで時間が経つのがあっという間だった。
そんな楽しい時間の中で、面白いですよ、
と教えてもらったのがコチラ、
東畑開人さん「雨の日の心理学」。
教えてもらった時はピンときてなかったが、
本を手に取って他の著作に「居るのはつらいよ」というタイトルを発見し、
「あ、読んでみたかった本!を、
書いてる人だったのか!」
と、おススメの精度の高 -