東畑開人のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
カウンセリングの現場では実際にどういったが行われているのか、具体的な事例で丁寧に解説した本。なんとなく村上春樹さんっぽさを感じる文体。
孤独というか理解されないということが病に通じるということだが、わずらわしい人間関係にまきこまれるぐらいなら、孤独でいたい場合はどうしたらいいのか?
事例として挙げられている人が基本的には強い人のように思えるので。
人間関係でいじめられたり、繊細さんが無神経な人間に傷つけられたり、とか、強くなるしかないのか。
読んでからちょっと時間が経っているので的外れなことを言っているかも。
読んでいるときの精神状態によって引用したい箇所が変わりそう。
でもまあ面白かった。
-
Posted by ブクログ
わかった様な、分からない様な…
不思議が残ることだから、その不思議まで解明することはできず、その点が理解できないので分からない、が残る…
カウンセリングを実際に受けたことがあったり、受けようとしている人にはいいのかもしれない
20年の歳月をかけて作られた本なので、丁寧に説明されているのは素晴らしかった
臨床心理士と公認心理師がある、
臨床心理士は1988年スタート、民間資格だが大学院での訓練が必要、いわゆるカウンセラー
公認心理師は2017年、国家資格に
大学、大学院6年の訓練が必須、どちらの資格もカウンセラーは持っている人が多い
カウンセリンクとは、心の問題で苦いんでいる人に対して -
Posted by ブクログ
専門的なことをできるだけ読者にわかりやすく、より楽しく読んでもらえるよう、かなり考えて書かれたんだろうなというのが伝わってくる。
現代の人の生き方を小舟、社会を夜の海と例えて、夜の航海のコツを教えてくれます。
心の悩みってついはっきりとした極端な答えを求めがちだけど、良いことも悪いことも上手く消化して、変化することを受け入れられることが重要なんだなと。
自分の気持ちがわからなくなったときは、心に補助線を引いて、今自分の中にある気持ちを整理してみようと思いました。
話に出てきたクライエントさんの彼女、彼氏のどちらの言動にも自分にも思い当たる節があり戒めにもなったし、彼女たちがいい方向へ向か -
Posted by ブクログ
購入本。寝る前に少しずつ読んで昨夜読み終わりました。
勝手にエッセイだと思ってたら自己啓発的な本だった(文庫裏に読むセラピーと書いてあった)。童話のような世界を小舟に乗って大海原を旅しながら生き方を見つめ直す的な。日中に読めば良かったな。寝る前だとちょっとウトウトしながら読んでいるからあまり覚えてないw
ミキさんのカウンセリング事例が興味深かった。4年半でちょっと前進したか?くらいの進捗。リアルに描いていると思う。私もカウンセリング受けていた時期あったけど、全く進捗ないように思えて焦るしイライラしたもんなw 今振り返ってみるとちゃんと少し前進できていたのだけれど。
ちゃんと意識がしっかり -
Posted by ブクログ
コロナ禍だった頃に週刊文春で連載されていたエッセイ。各号で読んでたら次回を楽しみにできたかもしれないけど、1冊にまとめられるとメリハリが足りないのか“グイグイ読み進められる”にはならず。
寝る前に読んでいるといい感じにすぐ眠くなっていた(笑)でもそれは退屈というよりも、とても安定していて読みやすかったからだと思う。その安定がいい感じに睡眠へと誘ってくれた(笑)
思えば、コロナ禍って本当に何もかもがおかしかった。あのときはあまりにも急激な流れに合わせるしかなくて、おかしい事をおかしいと感じる暇もなかった。けど、やっぱり何かとおかしかった。
そんなおかしい時って日々過ごすことに必死過ぎて「心」を見 -
Posted by ブクログ
先日、いつもの本屋工夫舎さんで知り合った方とお茶をする機会ができた。
お互いにInstagramでフォローしているものの、実際にお会いするのは3度目。
楽しみではありながら、内心ドキドキの待ち合わせだったんだけど、好きな本やアートの話など、そりゃあもう弾みに弾んで時間が経つのがあっという間だった。
そんな楽しい時間の中で、面白いですよ、
と教えてもらったのがコチラ、
東畑開人さん「雨の日の心理学」。
教えてもらった時はピンときてなかったが、
本を手に取って他の著作に「居るのはつらいよ」というタイトルを発見し、
「あ、読んでみたかった本!を、
書いてる人だったのか!」
と、おススメの精度の高 -
-
Posted by ブクログ
今まさにカウンセリングを受けている人が、カウンセラーの技量に疑問を感じたら読んでみるとよいのかもしれない。一方で、これからカウンセリングを受けようとする人が、なるべくよいカウンセラーを見つけるために本書を読んだとしても、その良し悪しを見分ける目は養えない。
事前情報のみで選ぶなら「臨床心理士」や「公認心理師」を持っているかどうかは一つの判断材料になるかもしれない(それでもピンキリだが…)。上記の二つ以外の資格であれば、取得方法を調べることを推奨する。ただ、これも厄介なことに、取るに足らない資格しか持っていなくても、抜群の臨床センスを発揮する人がいるのは事実である。ちなみに、臨床歴はあまり参考に