東畑開人のレビュー一覧

  • ミドル・エイジ・ビギンズ

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    他者の物語が特殊で世に言う一般とは距離があるように感じた。この手の本では聞きたい内容と話したい内容に差異が出ることが多いが本書も尾崎さん以外はそんな感じだった。まあ致し方ないとは思いますが。

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    2026年07月07日
  • 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

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    実にさまざまな”癒し”があるのだなと感じた。
    宗教、スピリチュアル、占い、ヒーリング、臨床心理学などに頼らなくても生きていけるのが健全な状態なのだろうけど、そうはいかない人たちがいるのも世の常で何に傾倒するのかも人それぞれ。
    高野秀行さんをお手本に書かれたというところが個人的にはツボだった。

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    2026年07月03日
  • ふつうの相談

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    いまの時代、「ふつう」に話せることが案外少ない。

    東畑開人『ふつうの相談』を読むと、そんなことを考えずにはおれない。

    コーチングをしていると、自然と〈ふつうの相談〉になっていることがよくある。

    いつもの肩書きをおろして話したい。
    安全な孤独にひたって、悩みを聞いてほしい。
    強がっているけど、本当は弱音をはきたい。

    常に「ちゃんとした自分」が求められ、「ふつう」であることを許さない日常が、静かに心をしめつける。

    「ただ、ふつうに話したい」

    対人支援の端くれとして、その言葉にならない言葉を、聞き逃さないようにしたい。

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    2026年07月01日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    夫があまりにも私の話を聞かず、家族がいても孤独を感じる日々が辛くてこの本を手に取りました。
    読んでわかったことは、おそらく私もあまり夫の話を聞いていないということと、こう言う時こそ第三者の力が必要なんだろうなあということです。

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    2026年06月19日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    面白かったけど、あまり占いについてはわからなかった。私の読みが足りないというか基本がわからないとぴんとこないのかな。
    対談されたお二人の相性があまりよくないのかな、とも思ったが、最後は盛り上がっていた?
    鏡さんが現場の人でなかったので、本からの引用が多く長年現場でやってきた人の重みというのが感じられなかったのが、残念。翻訳とか研究とかされてきた方だった。
    鏡さんの他の著書の方が面白かったので、やはり相性の問題?
    実際に東畑さんをタロットと占星術で占ったところは興味深かった。
    と文句を言っているけどめちゃくちゃ線を引いていて、引用を書き写しながらところどころ再読しているとやはり面白い本だった。

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    2026年06月17日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    複雑な心を複雑なまま理解するために補助線を引く、など分かりやすい表現で腑に落ちることが沢山ありました。

    ただ、こちらの本は少しファンタジー?感が強めであまり私には向いてないと思ったので、著者の別の本も読んでみようと思います。

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    2026年06月08日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    自分や相手の心が「雨の日」にどうしたらいいかを考えさせてくれた。結局ケースバイケースでひとつの答えはないけれど、なんとなく向き合い方が見えてきたようにも感じた。

    印象に残ったのは、「ケアとは依存を受け入れること。心を傷つけない、必要な事をしてあげる。ニーズを満たすこと」という部分。被災地の人にいきなり「話を聞くよ」ではなく、トイレ掃除をして環境を整えたり、マッサージをして体をほぐしたりして、はじめて話ができるようになる、というのは「なるほどな」と思った。

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    2026年06月04日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    結局人間に必要なのは論理的な正解ではなく、本人の納得できるストーリーをいかに自分でみつけられるかなのだと思う。

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    2026年05月28日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    働くことと愛することを混ぜてはいけないこと
    バイキンマンを排除する愛と勇気しか認めない世界が危険なこと
    などなど、とにかくわかりやすいストーリーテリングでスッと頭に入ってくる。
    グレーゾーンという言葉があって、あれはネガティブよりな意味合いで使ってるけど、そうではない。ということがわかった。

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    2026年05月25日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    占い師と心理士の対談形式で展開される。占星術の歴史から語られており、占いの種類や、占いとカウンセリングとの共通点・相違点が分かる。奥が深く、素人の私には難しく、理解が追いつかない部分もあった。

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    2026年05月23日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    占い師と心理学社の対談。占いも心理学も自分から遠い、と思っていたが面白かった。ユングがやたら出てきて気になっている。閉じる話が好きだった。占いは信じない、と思いつつうまく行った日と同じルートで出掛ける僕の側にも占いはあるんだなあ。

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    2026年05月22日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    ストレスがかかった時、ありとあらゆる思考が頭を埋めつくす。その時間が私にとっては苦痛で早く楽になろうとして発散する。でもそれは解決には至らない。振り出しに戻る。

    そこまで長くはない人生を歩んできて、色んなシチュエーションで繰り返された心の移ろい。私にとっては苦痛で回避したくて楽になりたくて。
    この本を読み終わったあと、私はとても大切なチャンスから逃げていただけだったのでは?と思った。

    埋め尽くされた思考は整理して、移ろう心はグレーにして自分の気持ちと向き合ってみたい。どんなに辛く苦しくても時間をかけて向き合う勇気をこの本から貰えた気がする。その先に何かがあると知れたことが収穫だ。

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    2026年05月17日
  • 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

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    『カウンセリングとは何か』を読み この本の事を紹介されていたので 読んでみました 沖縄では貧しく心が病んだ女性が自分も癒された様々なヒーリング治療を広めていったそれが野の医者だと 心の治療は 野の医者も 心理士も それぞれ個々が抱えている苦しさを自己治癒によって消化させていく その方法が違っているだけなのかもしれない と感じました

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    2026年05月11日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    ネタバレ

    多分いい本、途中まではよく読めたけど、なんでも白黒つけたい私に足りないものが全て書かれていた。心にも補助線弾けるようになりたいと思った。言ってることは正しいんだろうけど、自分ができるかって言われたら多分できない。多分できる気もしない。途中から私にはできないやと思って頭に入ってこなかった。

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    2026年04月25日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    専門的なことをできるだけ読者にわかりやすく、より楽しく読んでもらえるよう、かなり考えて書かれたんだろうなというのが伝わってくる。

    現代の人の生き方を小舟、社会を夜の海と例えて、夜の航海のコツを教えてくれます。

    心の悩みってついはっきりとした極端な答えを求めがちだけど、良いことも悪いことも上手く消化して、変化することを受け入れられることが重要なんだなと。
    自分の気持ちがわからなくなったときは、心に補助線を引いて、今自分の中にある気持ちを整理してみようと思いました。

    話に出てきたクライエントさんの彼女、彼氏のどちらの言動にも自分にも思い当たる節があり戒めにもなったし、彼女たちがいい方向へ向か

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    2026年03月11日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    「悲しみには豊かさがある」

    それを実感できるほどの器が、私にはまだないが。
    そうやって育める豊かさがあるならば、いつか自分や誰かを救えたらいいなあ、なんて思う。


    事例が盛り込まれていて読みやすかった。

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    2026年03月08日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    購入本。寝る前に少しずつ読んで昨夜読み終わりました。

    勝手にエッセイだと思ってたら自己啓発的な本だった(文庫裏に読むセラピーと書いてあった)。童話のような世界を小舟に乗って大海原を旅しながら生き方を見つめ直す的な。日中に読めば良かったな。寝る前だとちょっとウトウトしながら読んでいるからあまり覚えてないw

    ミキさんのカウンセリング事例が興味深かった。4年半でちょっと前進したか?くらいの進捗。リアルに描いていると思う。私もカウンセリング受けていた時期あったけど、全く進捗ないように思えて焦るしイライラしたもんなw 今振り返ってみるとちゃんと少し前進できていたのだけれど。

    ちゃんと意識がしっかり

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    2026年02月15日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    能力と違って技術は誰でもそれなりに習得できる,というのはよく言うセリフ。聞くこと聞いてもらうことの不全を説く。能力というよりもちょっとした技術不足かも。著者は小手先の技術ということで紹介。小手先とはいえ聞けない聞いてもらえない状況を改善し,避けたい孤立(孤独)を改善していく一助となる。聞くコスト,聞いてもらうコスト,コストなので避けたがる。聞くの合理化も進む。しかし,そのコストが大きなメリットにもなるのに。一人一人の人間は弱いのになぜバラバラになっていくのだろう。個人と集団のいい具合の在り方を考える。

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    2026年02月07日
  • 心はどこへ消えた?

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    コロナ禍だった頃に週刊文春で連載されていたエッセイ。各号で読んでたら次回を楽しみにできたかもしれないけど、1冊にまとめられるとメリハリが足りないのか“グイグイ読み進められる”にはならず。
    寝る前に読んでいるといい感じにすぐ眠くなっていた(笑)でもそれは退屈というよりも、とても安定していて読みやすかったからだと思う。その安定がいい感じに睡眠へと誘ってくれた(笑)
    思えば、コロナ禍って本当に何もかもがおかしかった。あのときはあまりにも急激な流れに合わせるしかなくて、おかしい事をおかしいと感じる暇もなかった。けど、やっぱり何かとおかしかった。
    そんなおかしい時って日々過ごすことに必死過ぎて「心」を見

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    2026年02月01日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    先日、いつもの本屋工夫舎さんで知り合った方とお茶をする機会ができた。
    お互いにInstagramでフォローしているものの、実際にお会いするのは3度目。
    楽しみではありながら、内心ドキドキの待ち合わせだったんだけど、好きな本やアートの話など、そりゃあもう弾みに弾んで時間が経つのがあっという間だった。

    そんな楽しい時間の中で、面白いですよ、
    と教えてもらったのがコチラ、
    東畑開人さん「雨の日の心理学」。

    教えてもらった時はピンときてなかったが、
    本を手に取って他の著作に「居るのはつらいよ」というタイトルを発見し、
    「あ、読んでみたかった本!を、
    書いてる人だったのか!」
    と、おススメの精度の高

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    2026年01月30日