ミドル・エイジ・ビギンズ

ミドル・エイジ・ビギンズ

ビジネス・実用
2,090円 (税込)

10pt

『カウンセリングとは何か』で新書大賞に輝いた臨床心理士・東畑開人が、4人のミドル・エイジ・クライシスを聞くことで、現代中年の心とその危機を明らかにする。
インタビューゲスト:尾崎世界観、角田光代、鷲田清一、千正康裕

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ミドル・エイジ・ビギンズ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    やはり東畑さんの本は面白い。

    4人のインタビュイーは、それぞれに異なる人生を送り、それぞれに異なる考え方を持つのだけど、それぞれに自分の欠片を見つけることができて、面白いなと感じる。
    4人に自分の欠片を見つけることで、自分の中の多様性に気づける一冊。
    中年とは、自らの多様性に翻弄される時期なのかもしれない。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    改めてかつ、前向きに考えるきっかけになる
    あみだくじ性、横に移動していく
    いまこの不安定な時代、青年に戻る物語
    千正さんがいちばんおもしろかった

    0
    2026年09月16日

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    うまくフレームきられて、わかりやすかった。
    青年にもどるベース
    だけど
    親、閉店と
    まだまだ、わからないところはあった。
    停滞?部分がわかりづらく、理解できなかった

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    発達段階としては中年期にはまだ遠い私。
    これからの人生どういう方向に進めばいいのだろうと悩んでいた時に本書を手に取った。
    やりたいことが分からないんじゃなくて、
    やりたいこと、興味のあることが多すぎて、
    途方に暮れていたのだと気付くことができた。

    特に千正さんのインタビューは、
    官僚という仕事の世界を覗き見できて刺激的。
    社会や組織が疲れ果てている現代。
    どう自分の危機と向き合い、心を守るか、
    一つの答えを示してくれたような気がした。
    大事に手元に置いておこうと思う。

    0
    2026年08月31日

    Posted by ブクログ

    「ミドル・エイジ」じゃなくて「中年」だろ!と思ったのは、河合隼雄の「中年クライシス」を知らなかった自分の勉強不足。

    55歳になろうとする自分だが、一昔前と比較して年齢の意味合いが10歳ぐらい幼いのではと感じることが多いので、とても面白く、共感できる内容だった。

    4人のインタビューにしても、中年の危機というだけでなく話自体が面白くて、人の歴史って大事だなと改めて思ったり、とりとめのないことを考えながら興味は広がるばかりだった。

    20年後の「オールド・エイジ・ビギンズ」を待ちたいと思ったが、その時は75歳か…、本書の文庫化での追加あとがきを待つぐらいが関の山かも。

    0
    2026年08月24日

    Posted by ブクログ

    知は力なり、読書は知なり。読書は力なり。

    読書体験は、決して味わえない他者の感情や思考や行動、社会との在り方をインプットしてくれる。現実に他者と会話しても分かりえないような領域を示唆してくる。生きる力となる。

    色々な本がそうしてくれるけど、対談記録型で著者のそこに至る前提や全体の捉え方、考察を通じて、すなわち著者の生きる営みを丸出しにしたノンフィクションを読んだような体験をしたのがこの本。

    その領域が心理学、心理支援、カウンセリングなもんで興味深い。中年は一読すべきかも。

    --
    個人的には現代の豊かさとは何か?を問うきっかけとなった。1つ横にスライドして進んだ気がする。次の螺旋階段を登り始めたというか。

    0
    2026年08月15日

    Posted by ブクログ

    自分もミドルエイジクライシスに入っているからこの本を手に取ったのか。それとも、東畑さんの本をほぼ読んでいるから、この本を手に取ったのか。もともと河合隼雄もユングもミドルエイジクライシスの話をしてたし、私の脳内にもともと刷り込まれていたのか。まぁそれはどうでも良い。今きっと読む必要があった本に違いない。

    ミドルエイジにおける困難に遭遇した時、人はこれまでの自身の人生の物語を見直し、これからの人生の物語についてあらためて考え始める。私自身はきっと親になる物語を選ぶだろう。後任や若者育成がイメージに近い。だけど、青年になる物語は通奏低音としてずっと流れている。いつまでたっても消えそうもない。やりたかったこと、挑戦したいことは誰にも心当たりはあるはずだ。はたまた影を生きる場合、私にはどんな物語が待ってるのだろう。

    誰かの物語を覗かせてもらうことによって、同時に自分の物語を見つめ直す。人と比較はできないけど、人の物語の存在を知ることで、自分にも物語があることを実感できるのではないか。
    鷲田清一と千正康裕(ブラック霞が関)へのインタビューが良かった。私と属している組織がなんとなく似ているからかな。物語を追いやすかった。ただただ共感。そして管理職ってケアする仕事だったんですね。新しい発見。

    さて、私はミドルエイジクライシスに突入しているのかわからないけど、クライシスとはきちんと真摯に向き合って良いお付き合いをしなければ。
    この本、きっともっと身動き取れなくなった時とか、出口が見えてきた時に読み返すことになると思う。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    自分がミドルエイジに差し掛かり、少しでもヒントが欲しいなと思い読み始めた。
    鷲田さんのあみだくじ説がなんだかすごく腑に落ちた。あっちの世界も知ってるしこっちの世界も知ってる、無駄な経験は何一つない、と考えられたら人生の中で起こる不条理や一見不運なことと思えることも、良い経験になったなと考えることができる。あと千正さんの組織での経験が、一番身近に感じることができ、読み進める手が止まらなかった。自分でやりたいことを見つけられるのは幸せなことだなと。
    色々もがきながら、自分だけのミドルエイジを作っていくしかないんだな、と思えたのは良かった。

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    表紙はAIイラストかと思ったがちゃんとイラストレーターさんでした。ビジネス書や自己啓発本しか読まないミドル・エイジに配慮した感じ?四者四様の中年期は読み応えありました。同世代の尾崎世界観さんのみならず年長者、しかも相当な権威ある方に対しても東畑先生のちょっと俗っぽい(我々っぽい)リアクション、しぜんとインタビュイーもさらけ出していてグイグイ乗せられます。一読で十分(表紙がどうにも…)かと思ったけど意外と読み返すかもしれないミドル・エイジです(背表紙はちょっと翻訳物みたいで悪くない)。

    0
    2026年08月31日

    Posted by ブクログ

    読むのに少し時間がかかったが、4人のインタビューそれぞれ興味深くて、自分と照らし合わせて読んだ。
    時間が有限であること、気づいたら自分も年齢を重ね歳をとっていっていることを最近よく感じ、一種の淋しさや儚さを感じる瞬間も時々あるので、そういった中年という長く難しい時期に共感する部分が多い。
    個人的な問題だけでなく、今のこの時代の日本社会の停滞やゆっくりと下降していく状況も多分非常にリンクしていることなのだと、読んでいて感じた。

    東畑さんはやはり目の付け所がすごく良い、と改めて感じる。青年の物語を聞く機会は多いが、たしかに中年の物語って、あまり聞いたことがない。結論は少し物足りなさもあったが、それ以上に学びが多い読書体験だった。
    あと、自分がなぜ東畑さんの著作を面白いと感じるのか最後まで読んで理由が分かった。東畑さんはとても文学的だからだ。東畑さんの書く文章は文学的だから自分は面白く感じるのだ、と今回腑に落ちた。
    話題になった「カウンセリングとは何か」もぜひ読まなくては!読みたい!と思った。

    0
    2026年08月26日

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