東畑開人のレビュー一覧

  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    ・平易な言葉と物語、実際の臨床例で現代人の心の在り方を探っていく(っていうか説明していく)って感じの本で、非常に読みやすかった。
    ・し、後半で出てきたある臨床例である女性の話は、その心の動きや著者との関わりも含め、心理サスペンスの様で続きが気になり、グイグイ読んでしまった。
    ・そうだな。人間の心(それによる関係の変化も含め)が一番のサスペンスなんだな、っていうアホみたいな感想。
    ・平易な文体の本でも読み応えがあり、また人生に迷う事があったら読み返してみたい本。

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    2026年07月13日
  • 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

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    実にさまざまな”癒し”があるのだなと感じた。
    宗教、スピリチュアル、占い、ヒーリング、臨床心理学などに頼らなくても生きていけるのが健全な状態なのだろうけど、そうはいかない人たちがいるのも世の常で何に傾倒するのかも人それぞれ。
    高野秀行さんをお手本に書かれたというところが個人的にはツボだった。

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    2026年07月03日
  • ふつうの相談

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    いまの時代、「ふつう」に話せることが案外少ない。

    東畑開人『ふつうの相談』を読むと、そんなことを考えずにはおれない。

    コーチングをしていると、自然と〈ふつうの相談〉になっていることがよくある。

    いつもの肩書きをおろして話したい。
    安全な孤独にひたって、悩みを聞いてほしい。
    強がっているけど、本当は弱音をはきたい。

    常に「ちゃんとした自分」が求められ、「ふつう」であることを許さない日常が、静かに心をしめつける。

    「ただ、ふつうに話したい」

    対人支援の端くれとして、その言葉にならない言葉を、聞き逃さないようにしたい。

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    2026年07月01日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    夫があまりにも私の話を聞かず、家族がいても孤独を感じる日々が辛くてこの本を手に取りました。
    読んでわかったことは、おそらく私もあまり夫の話を聞いていないということと、こう言う時こそ第三者の力が必要なんだろうなあということです。

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    2026年06月19日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    面白かったけど、あまり占いについてはわからなかった。私の読みが足りないというか基本がわからないとぴんとこないのかな。
    対談されたお二人の相性があまりよくないのかな、とも思ったが、最後は盛り上がっていた?
    鏡さんが現場の人でなかったので、本からの引用が多く長年現場でやってきた人の重みというのが感じられなかったのが、残念。翻訳とか研究とかされてきた方だった。
    鏡さんの他の著書の方が面白かったので、やはり相性の問題?
    実際に東畑さんをタロットと占星術で占ったところは興味深かった。
    と文句を言っているけどめちゃくちゃ線を引いていて、引用を書き写しながらところどころ再読しているとやはり面白い本だった。

    L263
    「琵琶湖畔とチューリッヒ湖畔でユングが栄えている」(東畑)

    L285
    「河合隼雄先生の『コンプレックス』(岩波新書、一九七一年)でした。シュタイナーと違って、これは理解できました。一方で「これはまったくオカルト・占いの話と同じだ」と直観したんですよ。」(鏡)

    L417
    「運命と勇気のバランスの中で、できるかぎり運命を変える努力をしながらも、どうしても変わらない部分もあるので、最後は勇気を待つ仕事という側面が心理士にはあると思うんです。ポイントは「勇気だそうぜ」って言っても出ないことです。待つしかない」(東畑)

    L439
    「勇気って昼間の世界で合理的に考えて出せるものじゃないんです。異世界に行って、つまり夜の世界で、いろんな人たちと出会い、勇気をもらって帰ってくる。勇気は出すものじゃなくて、「もらう」ものである」(東畑)

    L461
    「日常では星が見えないが、危機のときには星が見える。いかに生きるかに迷ったとき、心が暗闇に覆われたときに、やっと方向性を示す何かが見えてくる」(東畑)

    L547
    「一回きりのことをどうするか悩んでいるときに、占いをしたくなる」(東畑)

    L556
    「なんで占いはこんなにたくさん種類があるのか。(中略)「どれも当たらないからです」(中略)そのときだけの一回性が占いというもの」(鏡)

    L565
    「偶然をいかにいきていくか」(東畑)

    L598
    「占いとは『なんらかのしるしを手がかりにして、未来の出来事や、過去・現在のかくされている事実、現在まさに為さんとする行動の是非などについての情報をうる方法』(『宗教学辞典』より)

    L613
    「占いには人為を超えた自主性、偶有性がともないます。そしてこの自主性、偶有性こをが人知を超えた意味を伝達する働きがあるとみなされます。」(鏡)

    L695
    「偶然的な神々からのメッセージを読み解き、その意志を伺うのが占いではあるけれど、その解釈のプロセスは、世界を分類するという合理的な思考と結び付いている。占いが理性的な部分と非理性的な部分の境界にあること」(鏡)

    L739
    「心の本当のところというのは細部にある」(東畑)

    L809
    「精神分析が考える人間の健康さのもっとも重要なものの一つは「基本的信頼感(ベーシック・トラスト)」なんです。根拠なく自分や他者、世界を信じられる感覚のことで、それは幼少期に養育者とのあいだで信頼関係を構築できたかどうかによって左右されると言われています。(中略)心の悩みの多くは、人間関係をめぐるものです。そこで扱われているのは、究極的には、人間を信じられるかという問題です」(東畑)

    L935
    「もともと何か弱点があるとそれを補おうとして大変な努力をし、結果的にその面を人並み以上に発揮することがある」(鏡)

    L954
    (宿命を必要とするときとは)
    「世界全体に対しての基本的信頼感が必要なとき」

    L1013
    「16Personalities はMBTIとも混同されがちですが、もともとMBTIって、ユング心理学のタイプ論をベースに作られたもので、16Personalities はさらにそれを大きくアレンジしたもののようです」(東畑)

    L1059
    「アイロニー、遊びだと思っていることが、かえって自分への言い訳になって本格的に没入していき、気付くとその世界にからめ捕らわれてしまう」(東畑)

    L1161
    「中華街に占いの館が急増したのはここ二十年ほど」(鏡)

    L1169
    「日本で最初にいわゆる「占いの館」ができたのは神戸と言われています。「ジェム占いの街」(中略)一九八二年のことです」(鏡)

    L1223
    「精神分析とかユング派のカウンセリングは問題を直接的に解決せずに欲求不満を深めていく方向に持っていくのが基本的な戦略です。(中略)唯一僕が自分の臨床で勇気を与える言い方をしていることがあって、それはお金に関することです。「とりあえず仕事を探して収入を確保しよう」とか」(東畑)

    L1240
    「占いの結果の読み方にはどうしたって自分の価値観が全部出ちゃうから。自分をさらしていることと同じ」(鏡)

    L1249
    「「人間は孤独じゃないほうがいい」という価値観」(東畑)

    L1276
    「どんどん自分を相対化して、無限後退し続けることで無知の知を得る」(東畑)


    L1276
    (河合隼雄の『働きざかりの心理学』)
    「ある概念の成熟した形と未熟な形を、ひたすら二項対立で提示していくんです。(中略)光と影の両方を見る」(東畑)

    L1432
    「クライアントの物語にどう乗っかっていくかが大事」(東畑)

    L1449
    「ある時期から当たらなくなる。当たり前です。運なんだから。」(鏡)

    L1469
    「相手の片手に触れることで心のブロックを三分に一個解除するという「ヒーラー」の資格」(東畑)

    L1559
    「異界だからこそ、常識が必要です。(中略)心のより深いところに触れるためには、カウンセラーは常識に根を張っているほうがいい。深くもぐるためには、岸とロープでつながっている必要があるのと同じです」(東畑)

    L1568
    「ユング派の部屋がイメージ誘発的なのは転移(*9)を極力扱わないからじゃないでしょうか。彼らは夢分析を中心にしているので、治療そのものの中で転移によって大混乱することは多くないんじゃないかな。(中略)精神分析では心のすごく怖い部分を扱っているという認識がある」(東畑)

    L1594
    「開いた扉は最後に必ず閉じないといけない」(東畑)

    L1802
    「なんでこの人の話を聞いていて、僕はこんなに緊張してるんだろう」といった自分に起きている感情を頻繁に考える」(東畑)

    L1819
    「セラピスト側にその気分がまんま転移するのってテレパシーみたいに聞こえます」(鏡)
    「言われてみれば、転移って生霊のことですね。心の中に過去の亡霊がいて、それが乗り移ってくるんだと」(東畑)

    L1845
    「物語が芽生えてきて、自分がその物語の中にいる感覚にある。これが生きた解釈」(東畑)

    L1854
    「心理士がカウンセリングについて語ったら、占いの専門家から近代人じゃないように見られてしまった(笑)」(東畑)

    L1872
    「技術というのは型通りにやることではなくて、その場で相手に応答する中で生まれてくる」(東畑)

    L1899
    「外れたときは、うまいこと軌道修正していくみたいです。「そうか、なるほど、ではこういうことかな」とか」(鏡)

    L1917
    「「共揺れ」」(鏡)
    「新しい情報も解決もないけど、違った角度からの視点が現れてくる」(鏡)

    L1952
    「個人と個人のあいだの壁がすごく薄くなること」(東畑)

    L1961
    (河合隼雄は)「いつも人と人との関係の境界が薄くなるときの話をしている」(東畑)

    L1979
    「ラポールって「合理的に信頼ができる」っていうこと」(東畑)

    L2006
    「転移とは、一言で言えば「人生の脚本が誰かとのあいだで再演されること」です。(中略)二人でいると自然にペアになって無意識のうちに影響を及ぼし合います。(中略)精神状態が良くないときほど活性化する」(東畑)

    L2302
    「新しいことがはじまった感じがすることそのものに心を癒して再生させる力がある」(東畑)

    L2327
    「勉強していくと、タロットもシステム化されていく」(鏡)

    L2333
    「自分の人生に意味がある、宇宙全体を成している意味の一部である、っていう感覚につながる」(鏡)

    L2652
    「のぞみはないけど、ひかりはある」(東畑)

    L2813
    「神保町の書泉グランデ」(東畑)

    L3014
    「いかに話をはぐらかせるか。別のビューポイントに持っていくこと」(鏡)

    L3036
    「自分が他人に期待しすぎていたと気付くことにはヘルシーな効果があります」(東畑)

    L3058
    「誰かに救いを見出すことそのものは、希望が心に灯っていることではある」(東畑)

    L3135
    「自分との距離がわかると、いろんなものがうまく動き出す」(鏡)

    L3141
    「ルサンチマンの呪いに囚われると、自分の世界から出られなくなる」(鏡)

    L3184
    「ちゃんと尋ねて、心と心を交わし、ぶつかることで心が通じていくと考えているんですね。占いであやふやなこと聞いてどうするんだ!と思っている」(東畑)
    ん?占いを馬鹿にしている?と思ったけど、占いでちゃんと聞けって意味?

    L3218
    「気を紛らわして不安とお付き合いする術」(鏡)

    L3228
    「「問いかける」という行為を通じて、恋のウキウキする感じが再現される」(東畑)

    L3248
    「「不安を煮詰める」」(鏡)

    L3311
    「直接聞くことができないものを聞く技術として占いがある」(東畑)

    L3320
    「心理療法は他者に直接聞けるようになることに至高の価値を置いている(中略)人と人がもっとも正直なレベルで話ができると、人生はなんとかなるという発想(中略)占いとは自分の中で決着をつけるもので、他人と素直に話し合って決着をつけるのはまた違う段階なのかも」(東畑)
    「その段階にいくまでの準備期間なのかもしれない」(鏡)
    「人間を信じようと勇気を出すまでの期間」(東畑)

    L3352
    「感情や情念を使って、「いやでも、なんか生活感覚と違くない?」と思えるのが賢さ(中略)他者にも他者の真理があるという共感性や寛容さ」(東畑)

    L3377
    「心理療法って、人間サイズをこよなく愛する文化」(東畑)

    L3380
    「神々との輪唱」(鏡)

    L3396
    「超越的な他者に開かれる瞬間」(鏡)
    「占いは異界的他者を求める営み」(東畑)

    L3419
    「「縁」があると思える、自分には特別な相手だという確信があってはじめて、その相手と人間として出会えるという世界観」(鏡)

    L3422
    「「偶然を受け入れ、それを処理するときに物語が発生してくる」」(東畑)

    L3429
    「偶然を排除しようとすると、すごく孤独になる」(東畑)

    L3447
    「人が変化するとき、僕らはつい考え方や自分の内部が変わると考えがちですが、実際には星が、他者が変わっているんですよね。そして新しい出来事を受け入れられるように、あと追いで自分も変わっていく」(東畑)

    L3460
    「気まぐれだけど、交渉はできる。その中で突然の祝福が起こって、予期していない占いの当たり方をする。そのときに、何かが変わっていく」(鏡)

    L3473
    「動くこと、変化することに価値を置くのが良い占いであり、良い心理学でもあるんですね。人事と天命のあいだで葛藤するのが、きっと現実」(東畑)

    L3518
    「占い師といっても、お客さんと会って直接占っていないから」(鏡)

    L3589
    「「わかり合えた」という気持ちは、相手の理想化であったり、何かの投影や転移であることが多いものです。それが反転したときには憎悪にもなりかねない」(鏡)

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    2026年06月17日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    複雑な心を複雑なまま理解するために補助線を引く、など分かりやすい表現で腑に落ちることが沢山ありました。

    ただ、こちらの本は少しファンタジー?感が強めであまり私には向いてないと思ったので、著者の別の本も読んでみようと思います。

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    2026年06月08日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    自分や相手の心が「雨の日」にどうしたらいいかを考えさせてくれた。結局ケースバイケースでひとつの答えはないけれど、なんとなく向き合い方が見えてきたようにも感じた。

    印象に残ったのは、「ケアとは依存を受け入れること。心を傷つけない、必要な事をしてあげる。ニーズを満たすこと」という部分。被災地の人にいきなり「話を聞くよ」ではなく、トイレ掃除をして環境を整えたり、マッサージをして体をほぐしたりして、はじめて話ができるようになる、というのは「なるほどな」と思った。

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    2026年06月04日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    結局人間に必要なのは論理的な正解ではなく、本人の納得できるストーリーをいかに自分でみつけられるかなのだと思う。

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    2026年05月28日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    働くことと愛することを混ぜてはいけないこと
    バイキンマンを排除する愛と勇気しか認めない世界が危険なこと
    などなど、とにかくわかりやすいストーリーテリングでスッと頭に入ってくる。
    グレーゾーンという言葉があって、あれはネガティブよりな意味合いで使ってるけど、そうではない。ということがわかった。

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    2026年05月25日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    占い師と心理士の対談形式で展開される。占星術の歴史から語られており、占いの種類や、占いとカウンセリングとの共通点・相違点が分かる。奥が深く、素人の私には難しく、理解が追いつかない部分もあった。

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    2026年05月23日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    占い師と心理学社の対談。占いも心理学も自分から遠い、と思っていたが面白かった。ユングがやたら出てきて気になっている。閉じる話が好きだった。占いは信じない、と思いつつうまく行った日と同じルートで出掛ける僕の側にも占いはあるんだなあ。

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    2026年05月22日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    ストレスがかかった時、ありとあらゆる思考が頭を埋めつくす。その時間が私にとっては苦痛で早く楽になろうとして発散する。でもそれは解決には至らない。振り出しに戻る。

    そこまで長くはない人生を歩んできて、色んなシチュエーションで繰り返された心の移ろい。私にとっては苦痛で回避したくて楽になりたくて。
    この本を読み終わったあと、私はとても大切なチャンスから逃げていただけだったのでは?と思った。

    埋め尽くされた思考は整理して、移ろう心はグレーにして自分の気持ちと向き合ってみたい。どんなに辛く苦しくても時間をかけて向き合う勇気をこの本から貰えた気がする。その先に何かがあると知れたことが収穫だ。

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    2026年05月17日
  • 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

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    『カウンセリングとは何か』を読み この本の事を紹介されていたので 読んでみました 沖縄では貧しく心が病んだ女性が自分も癒された様々なヒーリング治療を広めていったそれが野の医者だと 心の治療は 野の医者も 心理士も それぞれ個々が抱えている苦しさを自己治癒によって消化させていく その方法が違っているだけなのかもしれない と感じました

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    2026年05月11日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    ネタバレ

    多分いい本、途中まではよく読めたけど、なんでも白黒つけたい私に足りないものが全て書かれていた。心にも補助線弾けるようになりたいと思った。言ってることは正しいんだろうけど、自分ができるかって言われたら多分できない。多分できる気もしない。途中から私にはできないやと思って頭に入ってこなかった。

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    2026年04月25日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    臨床心理学を体系的に、具体例を取り入れながらわかりやすくカウンセリングとは何かを説明してくれていて、専門知識がなくともわかりやすく体験できました。はじめ方から終わり方までユーザーの人生の脚本を体系化されていた本でした。

    カウンセリングとは何か――
    ネタバレ含む↓

    ユーザーが変化して行くこと。人生の脚本で現実を動かし、心を動かし、孤立から自立して行くこととあり、とても共感出来ました。

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    2026年09月20日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    専門的なことをできるだけ読者にわかりやすく、より楽しく読んでもらえるよう、かなり考えて書かれたんだろうなというのが伝わってくる。

    現代の人の生き方を小舟、社会を夜の海と例えて、夜の航海のコツを教えてくれます。

    心の悩みってついはっきりとした極端な答えを求めがちだけど、良いことも悪いことも上手く消化して、変化することを受け入れられることが重要なんだなと。
    自分の気持ちがわからなくなったときは、心に補助線を引いて、今自分の中にある気持ちを整理してみようと思いました。

    話に出てきたクライエントさんの彼女、彼氏のどちらの言動にも自分にも思い当たる節があり戒めにもなったし、彼女たちがいい方向へ向かっていけたことで自分も今後こんなふうに変われたらいいなと思えた。

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    2026年03月11日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    「悲しみには豊かさがある」

    それを実感できるほどの器が、私にはまだないが。
    そうやって育める豊かさがあるならば、いつか自分や誰かを救えたらいいなあ、なんて思う。


    事例が盛り込まれていて読みやすかった。

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    2026年03月08日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    能力と違って技術は誰でもそれなりに習得できる,というのはよく言うセリフ。聞くこと聞いてもらうことの不全を説く。能力というよりもちょっとした技術不足かも。著者は小手先の技術ということで紹介。小手先とはいえ聞けない聞いてもらえない状況を改善し,避けたい孤立(孤独)を改善していく一助となる。聞くコスト,聞いてもらうコスト,コストなので避けたがる。聞くの合理化も進む。しかし,そのコストが大きなメリットにもなるのに。一人一人の人間は弱いのになぜバラバラになっていくのだろう。個人と集団のいい具合の在り方を考える。

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    2026年02月07日
  • 心はどこへ消えた?

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    コロナ禍だった頃に週刊文春で連載されていたエッセイ。各号で読んでたら次回を楽しみにできたかもしれないけど、1冊にまとめられるとメリハリが足りないのか“グイグイ読み進められる”にはならず。
    寝る前に読んでいるといい感じにすぐ眠くなっていた(笑)でもそれは退屈というよりも、とても安定していて読みやすかったからだと思う。その安定がいい感じに睡眠へと誘ってくれた(笑)
    思えば、コロナ禍って本当に何もかもがおかしかった。あのときはあまりにも急激な流れに合わせるしかなくて、おかしい事をおかしいと感じる暇もなかった。けど、やっぱり何かとおかしかった。
    そんなおかしい時って日々過ごすことに必死過ぎて「心」を見失いがち。だからこそ生まれたエッセイなのかな。
    SNSだとかAIだとかが当たり前になっている令和の今だからこそ、「心」についてもっと考えたほうがいいのではないか。他人(ひと)の心も、自分の心についても。
    解説で辻村深月さんも書いていたが、忙しさで心を失いそうになってる人に出逢うとこの本を思い出しそう。

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    2026年02月01日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    コロナ後になって、あの日々を折に触れて思い返す。ほんとに大変だった。その最中に発信するのは、かなり勇気や覚悟がいる部分もあっただろうと思う。よく読んでいる著者たちの、その時の考えを読めたのは、貴重だなと思う。

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    2026年01月21日