入江杏の作品一覧
「入江杏」の「悲しみとともにどう生きるか」「悲しみを生きる力に 被害者遺族からあなたへ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「入江杏」の「悲しみとともにどう生きるか」「悲しみを生きる力に 被害者遺族からあなたへ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
若松英輔さんと平野啓一郎さんの名前があるし、と軽い気持ちで手にした本。そして、長らく積読本。今回、ようやく読み始め、初めて世田谷事件の被害者家族である入江杏さん主催のミシュカの森という会があることを知った。そして、その会の講演をまとめたのがこの本であることも初めて知り、心して読まねば、との気持ちになって読んだ。
平野啓一郎さんの話では、死刑について考えさせられ、東畑開人さんの話では、居場所についてを考えた。特に居場所の話は自分レベルで考えられたと思う。そして、自分にとっての居場所について考えられた。もっと居場所を作らなくては、とも思う。居場所、座っていられる場所。立っている場所は落ち着かず、疎