東畑開人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「心が変わる」という奇跡の正体を解き明かす旅
自分の心の輪郭が少しだけ柔らかく
そして強くなったような
深い静寂と納得感の中で読み終えました!
「カウンセリングとは何か…」
このあまりにも根源的で
かつ答えの出ない問いに対して
著者は20年越しの謎解きの総決算として
真っ向から挑んでいます!
すべての人の心に備わっている「死と再生のメカニズム」を「変化」のプロセスを通して
丁寧に紐解いています
私もここ数年…
カウンセリングの技法を学んできたので
めちゃくちゃ勉強になりました!
専門用語は極力使わずに平易な言葉を使いながら
分かりやすく解説されていて
現場や相談者のことを想 -
Posted by ブクログ
どうやって生きていけば良いかわからなくなったときに隣にいてほしい本。今のわたしには馬とジョッキーの話が一番当てはまってて、会社を辞めてワーホリしてしまおうかという馬と、今後の人生プランを考えて安定した環境にいた方がいいんじゃない?っていうジョッキーがわたしの中にもいる。ちゃんとわけることで自分の心がよりわかってくるんだと思う。分解して整理したい、わたしの頭はいつもごちゃごちゃだと思ってたから、大きなヒントをもらった気がする。
シェアとナイショのつながりとか人間関係でモヤっとすることをわかりやすく言語化してくれてて、また人生の荒波に呑まれた時は読み返したい。 -
Posted by ブクログ
印象に残ったのは、「聞くためには聞いてもらわないといけない」という言葉だった。
話を聞いてもらうためにはまず自分から聞かないといけない (まずgiveしよう) のような文脈の本はよく見かけるが、この本はちゃんと人の話を聞きたいと思ってるのに聞けない人の気持ちに着目しているのが新しい。人の話を聞くことは個人の努力でできるもののように思っていたが、実際には自分の話を聞いてくれる誰かがいるからこそ、人の話を聞く力が保たれるのだと気づかされた。ちょうど今日、友人に最近の出来事を聞いてもらい、心が少し軽くなった体験をしたばかりだったので、その言葉が強く腑に落ちた。そして同時に、普段から自分の話を聞いてく -
Posted by ブクログ
職場で悩みが多い!というわけで読んでみた。とても読みやすく、分かりやすい。著者も「小手先の技術」と書いてくれていますが、こういう手元のテクニックと、本来的な心理学のヒントが両方とも描かれているのがおもしろい。聞くためには聞いてもらう、聞いてもらうためには聞く、という卵か鶏か理論になるのですが、だから結局分からないということではなく、こうしてぐるぐると聞き手と語り手を回すことが、社会をつないでいくことになるという考え方は、色んなことを考えすぎてぐるぐるしているわたしには、結構響きました。一発解決なんてものはありはしないけれど、こういうものをひとつ、手に取っていくことも大切なのかなあと。社会が聞か