東畑開人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本はカウンセリングの全体像を見る本でした。実際に、カウンセリングのプロセスや目的が分かりやすく書いてあり、非常にタメになる本でした。しかし、この本の趣旨はそこではないのだと思います。
この本を通じて、自分自身もカウンセリングを受けている感覚を得ました。同書で語られる人物の苦悩を自分自身と重ね、その解決策も自分に当てはめて考えてみる。そうすると、自分の生き方のヒントが見つけられました。
カウンセリングで起こる変化は、人として強くなるために自ら起こせるものなのだと分かりました。
人は、今も過去も生きる人間。どうしても過去に囚われてしまうことがある。古い物語を終わらせ、新しい物 -
Posted by ブクログ
ネタバレ精神医学についての勉強はしたことあるがカウンセリングが何をしているかについてわかりやすかった。作戦会議と冒険の比較により、具体的にカウンセリングが何を目指していて何を行うものなのかを学べた。ただどちらも両極端な例であり実際の現場ではグラデーションやその場の空気やカウンセラーの技量による匙加減によるものが大きいと考える。
正直、カウンセリングに対する怪しい印象は根深く理屈では理解しても経験をしていない以上、嘘みたいな感覚は残り続けている。ただ昨今、どこの心療内科も予約が取りづらくそれだけ心を病む人が多い社会背景を考えると社会的使命は大いにあると思う。生存も実存も人間にとって必要で、実存は特段贅 -
Posted by ブクログ
どうやって生きていけば良いかわからなくなったときに隣にいてほしい本。今のわたしには馬とジョッキーの話が一番当てはまってて、会社を辞めてワーホリしてしまおうかという馬と、今後の人生プランを考えて安定した環境にいた方がいいんじゃない?っていうジョッキーがわたしの中にもいる。ちゃんとわけることで自分の心がよりわかってくるんだと思う。分解して整理したい、わたしの頭はいつもごちゃごちゃだと思ってたから、大きなヒントをもらった気がする。
シェアとナイショのつながりとか人間関係でモヤっとすることをわかりやすく言語化してくれてて、また人生の荒波に呑まれた時は読み返したい。