東畑開人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
家族が仕事で悩んでいる、母との関係に私も悩んでいる。堂々巡りでどうにも解決しない、そんな折にこの本に出会い、気付けば手に取っていた。
AIに相談をすることが多々あるが、時折、怒りの感情が湧くことがある。相手の話をきれいに要約して、感動的な着地をさせて、タスクを完了するプログラム仕様だから仕方がないことなのに。あぁ、これが転移なのだなと腑に落ちた。
カウンセリングにおける、終結の中での中断。私は人生でこれを何度も経験している。そして今も自立出来ていない。依存先が少なく、他人に自分の歴史を聞いてもらうことを諦めているからだ。
表向きはうまくやっている、だがさみしい。冒険としてのカウンセリングをいつ -
Posted by ブクログ
書店で見かけて、長いこと気になっていた本。
買ってはみたけど、ページ数が多くて恐れおののく。
カウンセリングは、非常時のものだとのこと。
専門的な知識と経験をもとになされる。
カウンセリングの様子を書いてある部分からは、カウンセラーがいかにメタ的に物事を見ているかを感じた。
常人では逆ギレ必須な言葉を吐かれても、「これは転移だな」ととらえ、冷静に進める。
カウンセラーの勉強をしたら、アンガーマネジメントできるようになるだろうか。
カウンセリングの終わり方に、心を引かれた。
孤立と自立。
ひとりを受け入れることで、ひとり立ちできるようになる。
人に対して強制することではないけど、自分を律 -
Posted by ブクログ
身近な人の心のケアについて、授業形式で教えてくれる。深く知りたい人のために、他の書籍の紹介が巻末にある。
こちらに語りかけてくれるような口調で書かれていて、読みやすい。
同僚から愚痴を聞かされ続けて辛かった経験を思い出しながら、読んだ。読んでいて、自分の心の傷も癒やされていく感覚があった。
特に転移・逆転移の話。あの時は職場の人たちが敵に見えていたが、相手の話を聞きすぎたから転移が起こっていたのかも…と思えて、少し楽になった。同時に、自分も誰かに寄りかかりすぎて傷付けていただろうな、と申し訳なく思う。
お守りとして、辛くなったときにまた読み返したい。
【印象に残った言葉】
・普通の会 -
Posted by ブクログ
どうやって生きていけば良いかわからなくなったときに隣にいてほしい本。今のわたしには馬とジョッキーの話が一番当てはまってて、会社を辞めてワーホリしてしまおうかという馬と、今後の人生プランを考えて安定した環境にいた方がいいんじゃない?っていうジョッキーがわたしの中にもいる。ちゃんとわけることで自分の心がよりわかってくるんだと思う。分解して整理したい、わたしの頭はいつもごちゃごちゃだと思ってたから、大きなヒントをもらった気がする。
シェアとナイショのつながりとか人間関係でモヤっとすることをわかりやすく言語化してくれてて、また人生の荒波に呑まれた時は読み返したい。