東畑開人のレビュー一覧

  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    新書を読み慣れていないためか、節と節の繋がりが難しいと感じる部分があったが読みやすい部類なのかなと思う。
    これまで「聞くことのちから」について全くと言っていいほど考えていなかった。身勝手に「聴く」に重きを置き、そのほうが相手に寄り添えていると思っていたし、それを意識している自分に酔ってさえいたように思う。何とも恥ずかしい。
    本書を読み「聞く」ことの難しさを痛感した。「聞いてもらう」ことのありがたさを再確認できた。
    これからは「聞いてもらう」ことには今まで通り甘え、「聞く」をもっと大切に、過ごしていきたい。

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    2026年07月29日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    異色のコンビかと思いきや以前から交流のあったお二人ということで、親しい雰囲気が心地よい対談集だった。
    何よりもお二人の博識ぶりに驚くばかり。

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    2026年07月29日
  • ミドル・エイジ・ビギンズ

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    ミドルエイジにある自分に響いた物語でした。

    東畑さんが同年代にいてくださったことがうれしくて。オールドエイジがどう描かれていくのか、この先訪れる未来が楽しみになりました。

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    2026年07月26日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    心を変えるのではなく、環境を変える。最も印象に残った言葉です。私たちはどうしても心にアプローチしてしまいます。ですが、それは本人にとってとても辛いこと。しかしながら、環境を変えることは他者にはできません。本書の最後にある、何もしないことという意味が少し輪郭を帯びてわかったような気がしました。

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    2026年07月25日
  • ミドル・エイジ・ビギンズ

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    ミドルエイジは、長いよな。
    確かに、仕事をしている時にお昼ご飯を食べた後から終業まで長く感じる。16時ぐらいになると「今日は十分やったよな」と思う。
    青年に戻る物語、親になる物語、影を生きる物語、停滞する物語とミドルエイジは必ずしも1つだけの物語とは限らない

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    2026年07月24日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    ああ、そういえば東畑さん、『野の医者は笑う』でスピリチュアルの世界を探求してたもんね、と思ったら、ほんとうにその本が契機で鏡さんとつながったのか。

    おもしろくてあちこち付箋を貼りながら読んでいたんだけど、読んだのがだいぶ前だったのでまた再読したらあらためて書きます。

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    2026年07月22日
  • ミドル・エイジ・ビギンズ

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    角田光代さんのインタビューが興味深かった。環境が変わり、歳を重ね、老いを感じること。自分はもう中心ではないことを認識し、自分のやりたいこと、働き方を考えること。でもやっぱり稼がなきゃいけない。
    角田光代さんでもそんなこと考えるんだな…立場はそれぞれ違ってもミドルエイジビギンズは多かれ少なかれあるのか、と驚く部分もあり、自分のこれからも考えさせられた。自分はそんなに頑張れてないけど。
    角田光代さんの作品と意識してみたわけじゃないなど、映画の愛がなんだ、紙の月もおもしろかったです。

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    2026年07月22日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    面白かった!
    私は占いには特に興味はないので、占いにお金をかけたことがない。スピリチュアルな話は苦手なので、どちらかと言うと苦手である。
    ただ、2026年の運勢、何座の何型、何位!とか書いてあるのを見ると、自分が何位か探していたりはする笑
    上位だと喜んでしまい、謎の自信が湧いたり笑

    一方、心理学は自分の分野だ。
    この本は東畑さん繋がりで知った。
    心理学と占いが親戚?冗談じゃない!という気持ちになりつつ読んだら、とにかく面白い。
    あれ?こりゃ親戚だわ〜とあっさり降伏。

    以下、印象に残ったことのメモ。


    強い宿命論…運命は決まっているんだ。
    弱い宿命論…運命と交渉可能なんだ。
    弱い宿命論の方

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    2026年07月21日
  • ミドル・エイジ・ビギンズ

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    様々なミドルエイジの著名人との対談集。音楽、文学、学者、元官僚とジャンルは広いがどなたも個性的な印象。我が道を行く方々、そこには著者の東畑開人さんも当然含まれている。
    語弊を恐れず言えば全員自由人だけれど、やっぱりそれぞれにミドルエイジが存在する。当然と言えば当然だけれど。

    カードは出揃っている、そのカードで続けていく
    本書8ページ

    色々な気づきがあったけれど、このフレーズが最初から最後まで最も印象深かったし、まさに!と腑に落ちる感覚が自分にはあった。
    心身に何かしらの変化のあるミドルエイジ、それは自然の摂理と分かりつつ、どこか戸惑いもあるのが正直なところ。
    それをうまく言語化してくれて

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    2026年07月21日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    ネタバレ

    周囲でメンタルを病んでしまった人、また、過去にメンタルを病んだことがある人がいるので、「こころ」の問題にはずっと関心があった。
    こころってなんだろう?こころを修復していくためにはどういうプロセスを経ていくんだろう?という素朴な疑問が解消された。おもしろかった。

    こころは、自己ー心ー世界の図式のように「自己」と「世界」を調整する役割を持っていて...という話が面白かった。

    また、最終章の東畑先生の言葉がとても印象に残っている。
    「だとするならば、個人的な物語を生きることを可能にしようとするカウンセリングには、大きすぎる物語の暴力に抗するための社会的使命があるはずです。」

    社会の大きな力によ

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    2026年07月21日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    具体的なカウンセリングの手法と具体事例を知ることによって、カウンセリングは精神疾患を持った人が如何にそのことと向き合っていくのか知ることが出来た。
    そのことがもっと広義の意味で、人生に悩んだり行き詰まったりしているひとへヒントになりうる内容だとも思った。

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    2026年07月20日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    精神分析の理論を一般人の日常に活用できるように分かりやすく解説した1冊。
    これまで難しくて理解しづらかった理論がなるほどー!とイメージしやすいのがとても新鮮だった。

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    2026年07月19日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    この著者が話しているのを以前動画で見たことがあったが、本を読んでみるとだいぶ印象が変わった。脆くて、そして温かい、そんなイメージをもった。

    ただ、この本は位置づけが少し難しいようにも感じた。実用書のように具体的な手法や答えを求めて手に取る側面がある一方で、本作はストーリーがしっかりしている分、実際に自分のシナリオに落とし込むのが難しく、どのように読み進めればよいのか迷ってしまった。
    話自体は素敵なので、実用書的ではなく、ただただ読むセラピーとして読むべきように感じた。

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    2026年07月18日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    題名の通り、「カウンセリングとは何か」について実例や理論を交えて記してある。最初は原理の話であまり手が進まなかったが、途中から実際にカウンセリングがどのようにして行われるかを患者さんとのやり取りや著者の考察を元に話が進んでいくので、最初を乗り越えれば面白くなると思う。

    患者さんの言動に対して、情報をそのまま受け取るのではなく、専門的な視点から「現状、何が起こっているのか」「その言動はどのような意味を持つのか」など素人の自分では考えが及ばないような情報が多く、学びになった。

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    2026年07月12日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    お二人が共鳴し合った対話だったからやや専門的な言葉が多めでも内容が入ってきやすかったです。
    お互いにお互いの専門分野、また個人的な研究とか感情や生き方に対して、興味も尊敬も強く、共通言語も多いみたいで楽しそうなのがホント良かったです。
    対談て割と初対面が多かったり、逆に長いお付き合いの人同士だったりしませんか。ですから、遠慮から入る感じがもどかしかったり、逆に楽屋ウケみたいな仲良し過ぎて読み手置いてけぼりも体験したのですが、コレはとてもいい塩梅の距離感が体験できる対談で「いい塩梅の人間関係」のお手本でもありました。

    ワタシは発達障害・精神疾患があり、そんな特性上、占いもカウンセリングも一般的

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    2026年07月11日
  • ミドル・エイジ・ビギンズ

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    結論に納得いかない!いや、嘘だ。深く納得できた気がする、でも二周まわってそりゃそうだろ感が強いからこそ「納得いかない!」と叫びたくなる。
    ということで、納得こそつかみにくいが、たしかに読むべき一冊だった。自分なりの中年の物語、考えていきたい。

    そして表紙はなぜこうなったのだろう?お兄さんイラストの瞳が気になりすぎる。イケメンだが、どこか怖い。

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    2026年07月08日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    聞くと聴くの違いを知ることができてよかった。確かに、言葉をそのまま受け取る「聞く」は意外と難しいが、聞かれた側は救われることが多いなと感じた。トラブル発生時、周りの人が話を「聞いて」くれたから、早期に立ち上がれたんだなと思った。

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    2026年07月08日
  • 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話

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    スターゲイザー 真昼に星を見る人 
    このタイトル秀悦。
    心理士も占い師も、夜見るべきもの(無意識)を昼間に見ようとする人々なんだよな。
    自分は、若い頃は占いに傾倒し、中年期から心理学を学び、産業カウンセラーからキャリコンになったのでその両方に足を突っ込んだ形になっている。
    だから、まえがきで書かれた4つのテーゼには、首がもげるか?と思うくらいに同意。

    テーゼ① 占い師と心理士は親戚である
    テーゼ② 専門家とは素人には見えないものを見る人のことである
    テーゼ③ 占いと心理学は混ぜるな、危険
    テーゼ④ 占いと心理学を比較する

    『人は科学のみによって生きるにあらず。物語がなくては、生活も人生も成

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    2026年07月06日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    すっと入ってくる文章で、読みやすい。
    あとがきに、文体を変更したりして苦戦した旨の記述があったが、それが功を奏していると思った。
    ベースは童話のような優しい物語のようで、間に患者さんの話とそれに基づくハウツー的な内容が含まれている。
    心理学系の本をちょこちょこ読むが、あまりないタイプの本だった。
    手元に置いておきたくなる本。

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    2026年07月05日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    大切なことが素人にもピンとくるように、わかりやすく書かれています。普段と違う状態になってしまった「雨の日」は自分自身でも周りの身近な人でも、普通にあることなので、人に接する機会の多い人は読んでおくと良いと感じました。
    講義録形式なので、一般の人がケアとは何であるか、何ではないかなんとなくわかるには最適です。

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    2026年07月03日