東畑開人のレビュー一覧
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話題の本。心理士さんが読んでいたので、読んでみた。私は心理士、カウンセラーではないけれど、自分の仕事と照らし合わせながら読んだ。私の仕事はこの本でいう、作戦会議だ。生活の場を確保できるように、体も心も整える。でも、時折冒険のカウンセリングのようなことも起こる。カウンセリングやカウンセラーの認知度の高さの割に、まだまだ人数としては足りていない現状では心理の専門家でなくても、関わざるを得ないこともある。そんな時に、いつも戸惑っていた。その戸惑いの理由が読んでいて、よく分かった。いつもは作戦会議なのに、突然冒険になってしまい、対応がいつもと同じではいけないと分かるけど、慣れていないから、これでいいの
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◯カウンセリングの中核にあるのはアセスメントである
◯生活を立て直し、生存を目指すカウンセリング=作戦会議としてのカウンセリング
◯素朴に人を頼れる心理的リソース
◯「役に立つ」「このカウンセラーは使える」、この感覚があってはじめて、ラポールは生まれてきます
◯p198〜ソーシャルな作戦会議
◯自己-心-世界モデル
普段ケースワーカーと心理士が共同してやっているのが、作戦会議としてのカウンセリング(CWが情報収集し、アセスメント。このカウンセリングの中に、CPの担うソマティックな介入=筋弛緩法的な"からだ"に働きかける介入やコグニティブな介入=視点を動かしたり、スモールス -
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以前も東畑さんの本を読んだことがあるが、毎度新しい発見と「なるほど〜」
と思う視点がある。心理学の方
「PSのときはメールをすぐ送らず、下書きに書いて一晩おくといい」はものすごく納得。そしてわたしも思い当たるので反省
今、ケアする立場にある人(感情労働が多い人、育児・介護中の人など)には特におすすめ。
「ケアの辛さをわかってくれる…!」
でも、それは口先だけの言葉ではなく、
しかし、ケアのよさもそうだよね、あるよね、
とも思える本。
◯こころのケアとはなんだろうか
・心のケアの担い手は素人
・ケアとは傷つけないこと、
ニーズを満たすこと(相手が必要としていること、相手の -
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筆者の一人である東畑開人(とうはた・かいと)さんは、以前購入し読ませていただいた『カウンセリングとは何か』の筆者さん。特に著者名で探していたわけではないこの本に書店で出会えた時、読みたいというよりは読むべきという衝動が沸いた。そして、それはおそらく間違いではなかった、と思う。
鏡リュウジさんは、占いの界隈で有名なのは知っていたが、著書を手に取ったことはついぞない。だが占星術が専門と聞いて、興味があるにも関わらず著書を手に取らなかったのはなぜだろうかと思う。隣に並んでいたはずなのに、私は別の方の本を手に取った。いや手に取りはしたが、買わなかった。きっと、有名であるゆえの逆張りというか、世間の流行 -
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"居るのはつらいよ"を読んだ後に読んだ。自分も沖縄で数年過ごしたこともあり、東畑先生がどのような空気感の元で過ごしていたのか、情景を表現する文章力もあいまって、あまりにもイメージがついた。沖縄は良くも悪くも独特な街で、いわゆる内地の者からすると、拒否反応を起こしてしまうような文化の要素も多数ある。本書では、その要素のひとつでもある、"野の医者"達の活動について深く追求している。表面だけで判断すると拒絶してしまいそうになるものは世の中にはたくさんあるが、深く知ることで見方が変わることもあると、改めて思わされる内容だった。また、沖縄に行ってみたいと思う。
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本書では、まず、「聞く」と「聴く」との違いから入ります。
聞く:声が耳に入ってくること
聴く:声に耳を傾けること
いま、余裕がない社会になっていて、耳に言葉が入ってくることを塞いでしまって「聞く」が機能不全に陥っている状態になっていることを言っていることには、納得します。嫌なことには耳に入れたくない、そんな状態なのかもしれません。声が耳に入ってきても健全な状態でいられるように、心身ともに良好な状態に保っておける術を自分自身で身につけておかなければならないと思いました。
その1つが個人的には「朝ラン」だと思っていますが、本書を読んで、朝ランは「孤独」の環境下に自分を置いていることがよいのか -
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三宅書店の朝井リョウさんがゲストの回で三宅さん朝井さん両者とも名著とおっしゃっていたので購入。
適応障害でお休みしている時に読みました。
作中に出てくるミキさんの仕事への姿勢は私と同じだと思ったし、何もかも私のことか?と思うぐらい思い当たる節しかなかった。
数年前に当時の上司から、組織や仕事にはファジーな部分はあったほうがいいと言われ、尊敬していた方だったから飲み込もうとしたがなんだか意味がよくわからなかった。
今回この本を読んで、理解の入り口に立てたと思った。
朝井さんがTBS CROSS DIGのFUTURE CARDで、本は複雑なものを複雑なまま届けることができる唯一の媒体と言っていた。