東畑開人のレビュー一覧

  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    文句なしの5点満点。これまで読んだ新書で1番面白かった(さすが新書大賞)しスラスラ読めた。それは①文体が自然体②ユーモラスな表現が多々③具体と抽象のバランスがちょうどいい、という3つが要因と感じた。

    カウンセリングは敷居が高いものに感じるけど、誰でもやってるという容疑がある前提に立つと、身近なものでもあるからこれだけ評価が高いのだと感じた。もちろん学びや気づきもたくさんあった。

    子育てや、仕事における悩みが出てきた際に悩みを構造化して理解することにもつながると思った。

    昔観たマットデイモンが出演してたグッドウィルハンティングを観なおしたくなった。確かあれカウンセリングの話だった気がする。

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    2026年08月09日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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     聞くためには、聞かれなければいけない。
     聞かれることと、聞くことは循環しているということが実生活にも当てはまったため共感しながら読んだ。
     これからはどちらの技術も使えるようにしたい。

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    2026年08月06日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    ポッドキャストで紹介されて気になっていた本。

    まずはタイトルと表紙が素敵。
    『雨の日の心理学』
    手に取りやすく、読みやすい。専門的なことを親しみやすく伝えてくれている。

    ケアする人をケアするための本というのはとても新鮮で、そして切実に大切なことだと感じた。

    みんなケアしたい気持ちはあっても、自分自身が辛くなったら、もう辛いという人もいるはず。

    仕事でも、プライベートでも誰かのケアをしている人にそっと差し出したくなるとても良い本だった。

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    2026年08月04日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    「野の医者は笑う」を読まれてから本作を読むとよりタイトルであるカウンセリングというものについて考え、伝えたいことを感じることができると思う。哲学的思想にも繋がるものだと思っていて、人との対話が冒険となること、過去の脚本をなぞる行為が対話であることに納得感があった。今年ナンパーワンの急に具合が悪くなるの往復所管にも繋がる、より臨床的ではあるが、人間に興味のある方はぜひ読んだ方が良い作品である。

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    2026年08月02日
  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    カウンセリング、臨床心理学に関する一般向け啓蒙書でありながら、たいへんドラマチック。

    読み応えのある本でした。

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    2026年08月01日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    この本を読む前、「カウンセリングとは何か」を読んでいてたため少し類似している部分もあるなと思った。人をケアするとはとても繊細で難しいことだけど専門家より先に身近な人の方がケアする機会が多いからこそこの本は多くの人に読んで欲しいなと思った。

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    2026年07月28日
  • 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

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    これは面白かった。

    臨床心理士の東畑先生が、沖縄のヒーラーのセンセー達の治療を受けまくる。沖縄にそういう文化があることも知らなかった。

    文春自体、ご本人がおっしゃるように上から目線になっていると言えばそうなのだが、ユーモア溢れるもので、それ自体が楽しく、面白エッセイとしても読める。

    そして、癒しとは何か、治った状態とはどういうことかなど、より本質的な話まで辿り着く流れは見事だった。

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    2026年07月27日
  • 心はどこへ消えた?

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    タイトルから連想するような、自己啓発本ではありませんでした。人の話を自分に投影できる作品です。
    きっと読む人によって、刺さる内容が違います。そして、それがこの本の魅力なのだと感じました。まとめられた短編の中のどこかに、自分がいること。それに気づけたことがとても嬉しいです。ぜひとも誰かと共有したい本でした。

    以下、個人的なメモです。
    ・補欠の品格、補欠の人格
    ・余はなぜ中年アイドル退所にむちゅうになりしか
    ・ソネミとネタミとカゲグチと
    ・金で済むことは、楽やなあ

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    2026年07月26日
  • 心はどこへ消えた?

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    なんだこれ!軽い気持ちで読んだらいまの私に必要なものがつまった初めてのジャンルの本だった。
    「心はどこへ消えた?」というタイトルは某チーズ本を連想させるし、著者も臨床心理士とのことで自己啓発本をイメージしてたけど、内容は自己啓発本とは真逆の印象。包み込み、はげまし、安心させてくれる本。いくつかのエピソードではカウンセリングを受ける人と自分を重ね合わせて涙が出そうになった。

    仕事に一生懸命だと、脳さえコントロールできればうまく行ける気がしてくる。でも、心は心の存在を自分で意識できなくなると存在できないことに気づいた。

    カウンセリング、全人間に必要な気がしてきた。もちろん私も。脳ではなく心に寄

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    2026年07月26日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    職業柄、聴くことは意識している。著者の言うように、私も聞くよりも聴くを重視していた。だが、聞くの大切さを冒頭からガツンと言われ、ハッとなる。言われてみれば確かにそうだ。
    その後の聞くこと、聞いてもらうことの話はとても興味深い。著者が言うほど聞いてもらうことは簡単ではない。聞いてくれたらいいのになぁと思うことは日々たくさんある。だけど、それは聞いてもらうこちら側の何かが不足していたのかもしれない。たった一言、話を聞いて、で良かったのかもしれないな。
    自分のことはみんな、話したがる。いつか自分の番が来るかなと思って聞くのだけど、なかなか回ってこない気もしている。だけど、きくと聞いてもらうをもっと上

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    2026年07月20日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    想像した内容とは違ったけれど、少しだけやさしい世界になるために必要な、やさしい本だった。
    ケア・支援ができる(聞ける人になる)ためには、支援者自身が話を聞いてもらえていることが必要、というのがとても印象的だった。「何かあった?」と聞いてあげられる人になりたいと思う。

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    2026年07月19日
  • 心はどこへ消えた?

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    臨床心理士の東畑開人さんによる連載エッセイなのだが、各回の冒頭と前半部分がコミカルに書かれていて、とても面白く、クスッとしてしまう。かと思えば、後半のカウンセリングルーム内でのやり取りはシリアスそのもので、前後半のコントラストは鮮やかな程である。私は、この対比の中に東畑さんのもつ複数の心があらわれていると思う。肩肘張らず読める著書だし、著者もこの作品を最初に読んで欲しいようなので、まだ彼の著書を読まれていない方には導入に最適と考える。オススメは、部活動の「補欠」の話で、何を隠そう私も運動部の万年補欠だったので、ここまで鮮やかに控え選手の心情を代弁してくれた著書に出逢えたことはなかった。
    文句な

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    2026年07月19日
  • 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

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    ネタバレ

    東畑さんの著書を初めて読んだ時から完全にファンになり、これが4冊目です

    読書が苦手な私でも、東畑さんの文章が面白すぎてどんどん読めます…気づいたら4時間一気読みしていて夜中3時と気づいて中断しました(笑)

    こちらの著書では、ご自身の臨床心理士が行う治癒と、「野の医者」と東畑さんが名付けた、沖縄でスピリチュアルな治療、ヒーリングを行う方々の行為を対比されながら
    そもそも目指している「治癒」の状態が違うこと
    どちらが優れているとか比べるものではないことを導き出されていて、心にスッと入ってきました。

    本を読む前は、スピリチュアルに対してやや不信感があった私ですが、読み終わった今、ヒーラー達が傷

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    2026年07月19日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    あきらめないで繋がろうとすること。
    専門家としては、人柄でで心理療法をするなと叱られたこともあるのだけど、あなたが心配でなんとかしたいと私は思っているということは、やはり根底に必要だよね。
    東畑さんはちょっとひねくれてる人だなと思うけど、文章の中にちゃんと優しさがある。やはり支援者だなと思う。

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    2026年07月18日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    「自分のことを聞いてもらえないと、自分も誰かの話をちゃんと聞けない」というのはなるほどなーと思った。確かにそういう経験あるわ。

    「孤立しているとき、一人でいても他者の言葉に脅かされている」これもなるほど納得。

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    2026年07月01日
  • 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

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    小説ぽくもあり哲学的でもあるけど最終的に学問に落ち着くという。
    東畑さんの本でしか得られない面白さと学び。
    スピリチュアルも科学も信じられないわたしは他人の人生を野次馬のように面白がって生きるしか道はない。

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    2026年06月29日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    東畑さんの著作は2作目。
    「カウンセリングとは何か」よりも、読者ひとりひとりに寄り添うように温かく語りかけてくれる。

    心を単純化してしまいそうな時には補助線を引く。


    2章 馬とジョッキー
    p79.馬の声を聞け
    馬とは僕らの心の傷ついている部分でした。心にはなかなかふさがらない傷口があって、そこには痛みがあります。馬は痛みに突き動かされています。その痛みを誰かになんとかしてもらおうとする。

    3章 働くことと愛すること
    p105.他者が安全であると信じられること。そういう他者が現実にせよ、心の中にせよ、「いる」こと。それが「愛すること」の正体です。

    6章 スッキリとモヤモヤ
    p228.恩

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    2026年06月13日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    ぷかぷか、ぷかぷか。
    例えの話がとっても響く。

    読むのが辛くなるようなところもあるけど、読み終わった今は少し顔をあげて生きていこうという朝が来たような気持ちです。補助線を引いてみる。おすすめ。

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    2026年05月30日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    ネタバレ

    臨床心理士である筆者が書く、聞く、聞いてもらうことのメカニズムや効果をまとめた本。

    序盤は社会情勢との関係や小手先の技術の紹介でぼんやりした感じだったが、終盤に本質が紹介されスッキリした。本質の説明は臨床心理士ならでは。

    専門家ではあるが筆者のフランクな人柄が垣間見える文章で気軽に読めた。

    この手の本はたくさん読んできたが、本職のカウンセラーでそこそこ要職に就いている方の見解を読める本書は貴重。

    印象に残った一文
    「聞く」は現実に作用する訳ではなく、心に作用します。

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    2026年05月27日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    以前も東畑さんの本を読んだことがあるが、毎度新しい発見と「なるほど〜」
    と思う視点がある。心理学の方


    「PSのときはメールをすぐ送らず、下書きに書いて一晩おくといい」はものすごく納得。そしてわたしも思い当たるので反省


    今、ケアする立場にある人(感情労働が多い人、育児・介護中の人など)には特におすすめ。

    「ケアの辛さをわかってくれる…!」
    でも、それは口先だけの言葉ではなく、
    しかし、ケアのよさもそうだよね、あるよね、
    とも思える本。



    ◯こころのケアとはなんだろうか


    ・心のケアの担い手は素人

    ・ケアとは傷つけないこと、
     ニーズを満たすこと(相手が必要としていること、相手の

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    2026年06月05日