東畑開人のレビュー一覧

  • カウンセリングとは何か 変化するということ

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    大学の心理学の授業や趣味で読み始めたユングやその高弟、河合隼雄の著作など、心理学には多様な学派がそれぞれの理論を形成している。近年の臨床では、科学的に客観性がより明確な認知行動療法が主流であり、知人の分析家はユング学派は「生きた化石」と表現されていましたが、役割の違いがわかって面白かった。
    筆者の新たな心理学原論は、生活のための心理療法、人生のための心理療法との視点が興味深いし、実際そうなのだろうと感じた。また再読したい。

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    2026年05月01日
  • 居るのはつらいよ ケアとセラピーについての覚書 1

    無料版購入済み

    机上と現実のあいだで

    現実のなまなましさ、実は正解のない分かりにくさと奥深さ、自分の器や個が出てしまう対人間の仕事… 絵柄と話がピッタリでハマる。いろいろ考えさせられる。

    #タメになる #共感する #深い

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    2026年04月29日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    三宅書店の朝井リョウさんがゲストの回で三宅さん朝井さん両者とも名著とおっしゃっていたので購入。
    適応障害でお休みしている時に読みました。
    作中に出てくるミキさんの仕事への姿勢は同じだと思ったし、何もかも私のことか?と思うぐらい思い当たる節しかなかった。
    数年前に当時の上司から、組織や仕事にはファジーな部分はあったほうがいいと言われ、尊敬していた方だったから飲み込もうとしたがなんだか意味がよくわからなかった。
    今回この本を読んで、理解の入り口に立てたと思った。
    朝井さんがTBS CROSS DIGのFUTURE CARDで、本は複雑なものを複雑なまま届けることができる唯一の媒体と言っていた。

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    2026年04月15日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    何回も読みたい本。
    人とのつながりと言われると、言葉だけだとありきたりで薄っぺらく感じがちだが、これを読むとなぜ大切なのか?よく分かる。
    これからの過ごし方や考え方が変わりそう。

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    2026年04月15日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    こころに関する理論について、とても噛み砕いて、比喩を用いながら書いてあるからわかりやすい。その上、つまみ食いでもよいと、かなり読むハードルを下げてくれる言葉もある。
    とにかく、ケアする人が楽になれるように考えられた本。読んでいて、自分が癒える感覚がある。
    福祉のような対人的な仕事におけるケアから、友人や家族同士の相談事のような、日常的なケアにも当てはまる。

    表紙の雰囲気が手に取りやすく、読んでみて、これは買ってよかった!と切実に思った。

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    2026年04月11日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    人生を真っ二つにすると、「愛すること」と「働くこと」
    そして近年、「働くこと」が「愛すること」を飲み込んでいる。
    本「不完全主義」とも近しい論調であり、共感。
    つい陥りがちな性質なので、気をつけようと再意識。

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    2026年04月06日
  • 心はどこへ消えた?

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    東畑開人さんの著書。居るのはつらいよを読んで衝撃をうけた。なので他の本も読んでみたいと思い購入。短編集で読みやすい。トイレ侍とウンコ男のところはかなり保育っぽい関わりをしてて参考になったし、肩書きを見てかなりエリートっぽいイメージをしていたので実はそうでない時代もあったとのことでびっくり。でもそこからどうやって今やっていけてるのかまでは書いていないので、なんかそこが気になってしまった。

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    2026年04月04日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    ネタバレ

    とても面白かった。
    人の内面や感情の揺れが丁寧に描かれていて、引き込まれた。

    白黒をはっきりさせるためではなく、グレーゾーンに耐えるために補助線を引く、という話が特に印象に残っている。
    本当にその通りだと思う。

    シェアと本音といった関係性や、補助線のバリエーションの捉え方も興味深くて、
    そのバランスを大切にしていきたいと感じた。

    幸福度は複雑なままに生きること。これも響いた、響いた。複雑さを超えて、相手を許せた時に人は幸福を感じるというか。ハウフヘーベン出来た時の幸せみたいなものはあるよなぁと思った。

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    2026年04月01日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    『雨の日の心理学』(雨の日の心理学)を読んで、心のケアとは何かについて、考え直す機会だった。

    本書の中で印象に残ったのは、心のケアとは特別なことをするというよりも、「相手を傷つけないこと」にあるという視点。普段、心が穏やかで安定しているときには、ケアはうまくいっているように感じ、あまり意識されない。しかし、ひとたび心に「雨」が降り出すと、これまで気づかなかったズレや難しさが一気に表面化し、「どう関わればよいのかわからない」という感覚が強くなる。

    そうした「わからなさ」が立ち上がったときに、どのように向き合えばよいのかを丁寧に示している。単なる気持ちの持ち方にとどまらず、専門知を背景にしなが

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    2026年03月29日
  • 心はどこへ消えた?

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    東畑さんの本質を見抜く力が凄い。

    本書はフィクションも含めてつくられたカウンセリングエッセイ集。
    そこで患者が語る悩みは、実は本当の悩みではなく改善すべきことは他にあると考えられるものが非常に多くあった。

    自分のことを自分で判断分析することが、いかに難しいことか。だから人は悩み苦しむ。
    そんな時は主観だけでなく、客観的に自分の状態をみてもらうこと。また、家族や友達以外の他人に話をすることも大事であるという気づきを得た。

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    2026年03月28日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    あとがきの「心は一瞬で変化するときには危うくて、かけた時間の分だけ変化するのがいい。」という一文に作者が伝えたいことが詰まっている気がした。
    世の中には主張の強い自己啓発本やビジネス書もたくさんある。即効性のあるものが必要な時もあるけど、即効性のあるものは反動がくる。
    本書は悩みをすぱっと解決してくれるわけではないし、この本を自分のものにするためにはすごく時間がかかる。
    だけど、時間をかける意味はあるなと思える内容だった。

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    2026年03月28日
  • 心はどこへ消えた?

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    見捨てない姿勢があたたかい心。
    分かり合えるかどうかより向き合おうとする姿勢や時間にこそ意味は宿る。

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    2026年03月25日
  • 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

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    最高に面白かった!東畑先生は沖縄でお仕事されていたのは!お目にかかりたかった。沖縄の人が気づかない、癒しの話はとても勉強になった

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    2026年03月19日
  • 心はどこへ消えた?

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    臨床心理士の東畑開人さん、
    この本で初めて知ったのですが

    …一気にファンになりました。というか虜です。
    ユーモアたっぷりで、どの回もニヤニヤ、クスクスしながら読みましたが、カウンセラーとして来談者とのやり取り場面やそこからのお話はどれも深くて…

    フィクションとは思えない、、
    もう私にとってはどのエピソードも
    感情移入してしまい
    自分のことのように自分だったら?
    こんなことが起きたら…心は壊れるよね…と
    とにかく夢中になって読みました

    ===
    私たちの心は誰かの心の中で発生する
    そういう体験が積み重なって初めて
    ようやく自分を振り返られるようになる
    自分の心で自分の心の苦しみや喜びに気づけ

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    2026年03月08日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    『カウンセリングとは何か』を読ませていただいてから、専門書なのにかなり読みやすく、面白いとも感じたので、こちらも読ませていただきました。
    こちらは、心が落ち込んでいる状態を”雨の日”と例えて、そんな雨の日のケアはどの様にすればいいのかを素人でもわかりやすく解説してくれていて、『カウンセリングとは何か』と同様、やはり読みやすく、またこちらはさらに優しい文体で描かれている印象で、時折冗談を挟んでクスッと笑えるところがあったりして東畑さんのお茶目な部分なども感じ取ることができて一見暗くなりそうな内容にもかかわらず、楽しく読み進められました。
    今回、『カウンセリングとは何か』で2026年の新書大賞を受

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    2026年03月03日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    心って本当に複雑なんですね。
    私自身も昨年、人生で初めて適応障害を経験したことによって心って難しいと感じています。

    自分でも自分の気持ちって理解しきれていない。

    この本は読むだけで、心が解されていく感じがしました。
    なかでも補助線の考え方はとても新鮮でした。

    1回読んだだけでは完全に理解できていないので
    複数回読んで、噛み砕いてもっと理解したいなと思っています。

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    2026年02月28日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    適応障害になって休職して退職して転職活動中の私に今1番必要な本だった。
    全部が刺さった。出会えて良かった。

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    2026年02月22日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    ネタバレ

    書いてあることは、心に雨が降った時に自分がどうしたら良いかというよりも、周りがどうケアしてあげると良いかという所に焦点が当てられています。

    自分は自身に雨が降った時にどうすれば?と思い読み始めたので、少し違ったなと思いつつ、子を持つ親として将来のためにも目を通しておこうと思い最後まで読みました。


    書いてあることは正直あたりまえのこと。
    どこかで聞いたことのあるようなこと、ばかりです。
    雨の日にどういうケアが必要かというところでは、大人の方が読む分には専門家などではなくともほとんど真新しいことはないといえます。
    ですが、ここまでわかりやすく論理的に誰かに教えてもらったのは初めてで、だからこ

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    2026年02月20日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    聞くことと聞いてもらうことはぐるぐると回っている…。聞く人の後ろにはその人の話を聞いている人がいてその後ろにはその人の話を…エンドレスの様な循環が世界を支えている繋がりなのかも。

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    2026年02月13日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    心のケアの難しさ、ケアする人の難しさに触れながら、ケアとは何かを語っていく。こうすればできる、のようなハウツーではないことを理解しながらの語り口が読みやすい。
    単純なエッセイとしても読める気がする。

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    2026年02月07日