東畑開人のレビュー一覧

  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    臨床心理士として活躍する著者が書かれた本です。
    心理学の本は講義資料のようなものも多い中で、会話調に語られ、それでありつつも心理学についても学べる非常に読みやすい本でした。
    読み終わった後は、善でも悪でもない曖昧な状態を良いと思えるようになります。
    ふとした時に、また読んでみたいと思える、そばに寄り添ってくれるような本でした。

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    2026年01月07日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    聞くためには聞いてもらう必要がある。

    それがわかっただけでとても心が軽くなった。
    人の話を聞きたくないときは心が聞いてもらいたがっている。
    話を聞いてもらってもいいと受け入れよう。

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    2026年01月02日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    言っていることを真に受けるだけの「聞く」という行為。一見簡単そうに思えるが、私たちは時折、聞けなくなってしまう。そんなときにふと感じる「聞くことのちから」。カウンセラーである筆者の経験をもとにきわめて具体的に書かれているため分かりやすく、親しみやすい文体で読みやすい一冊です。

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    2025年12月30日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    ネタバレ

    勇気を待つ。それまでできることをし続ける。

    ずっと同じ悩みが続いている。
    あともう少しが踏み出せない。というか、踏み出していいのかわからない。
    でも突然その勇気が湧いてくる。突然何かが変わったりして湧く時もあれば、自分でタネを蒔いていたものが突然大きくなったり。

    勇気を待つのはとても大変だ。
    いつその勇気がおこるかわからない。明日かもしれないし、5年後かもしれない。
    それを待ってくれる人がいることはとても幸福だと思う。

    幸福には三つの状態があることや、心は馬とジョッキーにわかれていること、今まで漠然と捉えていた心を分けることで少しわかることができた気がする。

    自分も勇気を待ってみようと

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    2025年12月28日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    ケアとは、傷つけないこと。(雪だるまが溶けないようにすること。)
    相手が必要としていることを肩代わりして引き受けて、具体的な行動をしたり、物理的な親切が心をケアし、つながりを実感させてくれる。 

    セラピーとは、傷付きと向き合い、ニーズを変更し、相手の自立を促すこと。

    ケアが先でセラピーは後。ケアなしのセラピーは暴力。

    是非日常の仕事でも実践したい

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    2025年12月28日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    ケアする人のケアに必要なこと
    社会的なサポートとしてお金や評価もあると良いと感じた
    心を受け取って噛み砕くのは体感としても感じていたが文章でより理解できた
    情報が整理されて前向きな気持ちになれた
    また疲れたらこの本に立ち返ると良さそう

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    2025年12月25日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    ネタバレ

    「人の話をよく聞きましょう」「傾聴することは大事」など、聴くことの重要性はいたるところで言われているが、逆に「聞いてもらうにはどうすればいいか?」という視点から、聴くことについて解説した本。
    「話を聞くなら、聞いてもらうことから始めてみよう」というのは新しい視点で興味深かった。

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    2025年12月19日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    世間知と専門知の兼ね合いが大事、という話が、カウンセリングという仕事の位置づけをうまく整理していて勉強になった。

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    2025年12月15日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    『雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら』東畑開人著

    余計なお世話と、助かるおせっかいは確かに違うよね。優しさは技術というのも納得。

    こころの問題は身近なのに、意外と感覚的に対処していたりして、わかりやすく知識や使える技術を教えてもらえると、とても救われるなと思う。とても良い本でした。

    あと東畑先生はとても本がお好きなんだろうなぁ。

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    2025年12月04日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    平易で優しい文章だからか、読みやすいし読んでいると癒された。
    わかるそれ!と共感する話もあって、気になるフレーズをたくさんメモしてしまった。

    心理学のこれまでの研究や文献にも触れられていて、内容が信頼できると思えたのもよかった。

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    2025年11月30日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    ケアには様々な種類があって、相手によっても違うし相手の状況によっても必要なことは変わってくる。
    そしてまずケアする側が元気じゃないと。心に雨が降ってる時は誰にだってあるからこそ、そこに傘をさせるような人になりたい。ケアは成果として見えにくいとあったけれど、信頼関係につながって良いことが巡り巡ってくるといいな。

    先日仕事が大変だった時に上司にケアしてもらった。話を聞いてもらって一緒に考えてくれて、楽になるようにまわりに働きかけてくれた。追い詰められていたけど段々と回復してきたから、今度は自分がケアする側になりたいと思う。ほどよくおせっかい。まずは身体と環境のケア。

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    2025年11月24日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    聞くためには聞いてもらうことが、聞いてもらうためには聞くことが大切。
    関係が気難しくなったときこそ相手の意見を聞き、そして自分の考えを聞いてもらおうと思う。
    聞いてもらう環境作り、これから意識する。

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    2025年11月13日
  • 心はどこへ消えた?

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    心とは、実際のところ、なんなんだろう?

    本書『心はどこへ消えた?』は、臨床心理士・東畑開人という、いかにも心理のプロっぽい先生が、めちゃくちゃ人間くさく共感しやすい“バジー・東畑”という第二人格を生み出し、そのバジーが出会う人々との間に、心という“目には見えない何か”を浮かび上がらせる――そんな週刊誌連載の創作エッセイである。

    さて、冒頭の質問のヒントや答えはたくさん本書の中に書かれていたが、今の自分の言葉でまとめ、再定義してみようと思う。

    「心とは、喜びや悲しみ、痛みなど、何かを感じているもの、そのものである。」
    「感じている」と考えているのは脳だが、脳は何かを対象として考えているので

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    2025年11月11日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    「弱い声、小さな声こそを聞いていきたい。」

    僕は職業占い師として、日々たくさんの相談者さんたちから、さまざまなお話を聞かせていただいています。

    そして、その現場で実感しているのは、悩みが深く、強く、大きな人ほど、呼吸は浅く、声は弱く、小さくなっている方が多いということです。

    リソースが有限な世界で、僕たちはそのリソースを奪い合いながら生きています。
    意識していなくとも、悪意でなく善意であっても、それが誰かのためであっても、自分が何かを得れば、誰かが何かを失っている。

    実際の相談現場でも、誰かが救われるとき、誰かの痛みが見えなくなることもある。

    そんな世界で生きている以上、悩みを人類か

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    2025年11月05日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    誰も彼もが余裕がないので(わたしも)、この本に書いてあることを実践するのはとても難しい。でも、少しでもできそうだったらやってみたいとちょっと前を向かせてくれる優しさもある。

    また世間知は身近な世界の人同士で共有されるというのもそりゃそうだと思う。年を取るにつれ、環境が変わるにつれ、周りの人も変わっていく、そのことをよく理解する必要がある。

    また、最後の「誰に聞いてもらうか?」は大事だと思った。「誰でもいい」と、思えることが。この人にこそ話したい、わかってほしいという気持ちが閉塞感を生んでしまうこともあると思ったため。

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    2025年10月29日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    分かりにくいものを捕まえるために「補助線をひく」という行為がいかに役に立つか?その本質を、実際にカウンセリングを受けていると疑似体験できるような読書時間へと、独特の文体でぐいぐい導いていく魅力的な一冊。

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    2026年06月25日
  • 悲しみとともにどう生きるか

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    東畑開人さんのアジールとアサイラムの話、そして若松英輔さんの「死者は、、」という話がすごく良かった。

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    2025年10月11日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    日が暮れるのも早くなったなぁと( ・`д・´)、季節の移り変わりを察知。今日はちょうど秋分の日だった。これから夜がだんだんと長くなり、寂しいと感じることがありそうで、この本を読めてよかったです。
    心にも、晴れの日と雨の日があるらしい。明日は私の心が雨の日かもしれないし、次は周りの誰かかもしれない。相手の話しをどうやって聞いてたらいいかなど、オンライン授業の内容が本作にまとめられいた。話し言葉による表記と具体例も分かりやすかった。5日間分はそれぞれ区切って読んでみました。全部一気に読むには無理だった(;´д`)トホホ…
    分かる、きく、おせっかいのどのフェーズに、どの立場で遭遇するか今は検討もつか

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    2025年09月25日
  • 心はどこへ消えた?

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    東畑さんの週刊文春に寄稿されていたエッセイ集。雨の日の心理学から怒涛で著作を読み込んでいる自分のハマりぶりに冷静になるとどうなのと思いつつ、おもしろくて、癒されるので読んでしまうのよね…。
    会社員として忙しく過ごしていると、仕事の内容としても日々にしてもどうしても大きな物語に巻き込まれて小さな物語が見えなくなってしまう。毎日を回していく中で、個別事情なんて気にしていられないと切り捨てることも多い。本当にそれで良いのかしら。
    この本を読んでいる時に、ちょうどそんな姿勢を揺るがす出来事があり、自分の中で大切にしたいと思っていたことを考え直すきっかけになりました。
    心はどこへ消えた?何かを見落としそ

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    2025年09月22日
  • 悲しみとともにどう生きるか

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    若松英輔さんと平野啓一郎さんの名前があるし、と軽い気持ちで手にした本。そして、長らく積読本。今回、ようやく読み始め、初めて世田谷事件の被害者家族である入江杏さん主催のミシュカの森という会があることを知った。そして、その会の講演をまとめたのがこの本であることも初めて知り、心して読まねば、との気持ちになって読んだ。
    平野啓一郎さんの話では、死刑について考えさせられ、東畑開人さんの話では、居場所についてを考えた。特に居場所の話は自分レベルで考えられたと思う。そして、自分にとっての居場所について考えられた。もっと居場所を作らなくては、とも思う。居場所、座っていられる場所。立っている場所は落ち着かず、疎

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    2025年08月27日