東畑開人のレビュー一覧

  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    本書は、身近な人のこころのケアをしている人に向けての一冊です。
    突然雨が降ってくるように、身近な人がある日突然具合が悪くなったら‥‥身近な人に巻き込まれて自分も一緒に雨の中を歩むことになったらどんな風に言葉をかけ、ケアをしてあげればいいのか、という一冊。
    私はケアをする側として読み始めたのですが、どうにも集中できない。それはどうしてかというと、ケアされる側の気持ちにどんどんシンクロしていってしまうからなのです。
    晴れている時(元気な時)ではなく、雨の日(問題を抱えている時)にはこんな風に感じてしまう、こころの中ではこんなことが起こっているという説明を読んでいると、過去の私の記憶がチクチクしてし

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    2025年11月23日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    みなさんの周りにもいませんか?
    いつの頃からか、僕を含め、周りにも増えてきたフリーランス、ダブルワーク、自由恋愛、事実婚のカップル。

    社会的にも個人の自由を選択しやすくなり、リスクはあれど、自分で決めて、生きたいように生きる。
    そうした人たちを小舟で航海する冒険者にたとえ、大海原をいかに渡り、目的地へ向かうかを、エピソードを交えながら読み物として面白く仕上げているのが本書です。

    そして本書で語られる、灰色、まだら、モヤモヤ、AだけどBでもある、曖昧さへの肯定。

    僕は子供の頃から、白か黒か、0か100か、とにかくぼやぁっとしていないトガったものが好きで、さらには完璧主義。
    ロールプレイング

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    2025年11月17日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    途中のふざけた言葉遣いが白けたりしたけど内容はすごく心に残る。自分がケアする立場ではなくケアしてもらいたい側なのでこうしてくれたらよかったと思ったり、そんなんで心開けないと反感を感じたりしながら読む。確かに人の心は学んだ通りにいかないし性格もあるけど他人に怒りや思っている事を言っても離れていかないと知る。よく真の友情は見捨てないとか言っていて疑問に思っていたけど支えたいと思っている人側に立ってみたことがなかったのでこの本でそういう人もいてその人も悩んでいて間違った事をしながらお互い距離を縮めていくと知る。
    だからといって自分の考えや悩みを打ち明けることができるのかというと多分出来ない気もする。

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    2025年11月16日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    聞くためには聞いてもらうことが、聞いてもらうためには聞くことが大切。
    関係が気難しくなったときこそ相手の意見を聞き、そして自分の考えを聞いてもらおうと思う。
    聞いてもらう環境作り、これから意識する。

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    2025年11月13日
  • 心はどこへ消えた?

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    心とは、実際のところ、なんなんだろう?

    本書『心はどこへ消えた?』は、臨床心理士・東畑開人という、いかにも心理のプロっぽい先生が、めちゃくちゃ人間くさく共感しやすい“バジー・東畑”という第二人格を生み出し、そのバジーが出会う人々との間に、心という“目には見えない何か”を浮かび上がらせる――そんな週刊誌連載の創作エッセイである。

    さて、冒頭の質問のヒントや答えはたくさん本書の中に書かれていたが、今の自分の言葉でまとめ、再定義してみようと思う。

    「心とは、喜びや悲しみ、痛みなど、何かを感じているもの、そのものである。」
    「感じている」と考えているのは脳だが、脳は何かを対象として考えているので

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    2025年11月11日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    「弱い声、小さな声こそを聞いていきたい。」

    僕は職業占い師として、日々たくさんの相談者さんたちから、さまざまなお話を聞かせていただいています。

    そして、その現場で実感しているのは、悩みが深く、強く、大きな人ほど、呼吸は浅く、声は弱く、小さくなっている方が多いということです。

    リソースが有限な世界で、僕たちはそのリソースを奪い合いながら生きています。
    意識していなくとも、悪意でなく善意であっても、それが誰かのためであっても、自分が何かを得れば、誰かが何かを失っている。

    実際の相談現場でも、誰かが救われるとき、誰かの痛みが見えなくなることもある。

    そんな世界で生きている以上、悩みを人類か

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    2025年11月05日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    誰も彼もが余裕がないので(わたしも)、この本に書いてあることを実践するのはとても難しい。でも、少しでもできそうだったらやってみたいとちょっと前を向かせてくれる優しさもある。

    また世間知は身近な世界の人同士で共有されるというのもそりゃそうだと思う。年を取るにつれ、環境が変わるにつれ、周りの人も変わっていく、そのことをよく理解する必要がある。

    また、最後の「誰に聞いてもらうか?」は大事だと思った。「誰でもいい」と、思えることが。この人にこそ話したい、わかってほしいという気持ちが閉塞感を生んでしまうこともあると思ったため。

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    2025年10月29日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    分かりにくいものを捕まえるために「補助線をひく」という行為がいかに役に立つか?その本質を、実際にカウンセリングを受けていると疑似体験できるような読書時間へと、独特の文体でぐいぐい導いていく魅力的な一冊。

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    2025年10月21日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    具体的なカウンセリングの例があるのでわかりやすいが、感情移入して苦しくなってしまった…
    作者は毎日カウンセリングをしているが、苦しくならないのだろうか…
    勇気が出るまで待つ、という言葉が印象に残った。

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    2025年10月17日
  • 悲しみとともにどう生きるか

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    東畑開人さんのアジールとアサイラムの話、そして若松英輔さんの「死者は、、」という話がすごく良かった。

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    2025年10月11日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    臨床心理士の東畑開人さんの本。

    文章も読みやすい上に、具体的な話を挟んでくれているのでイメージしやすかった。
    色々なことに対して、補助線を引いてくれる。自分の心の中がスッキリするような、腑に落ちるような感じであった。何回も読み直すべき本だと思う。

    昔の社会は大船だったけど、現代社会はみんなが小舟でぷかぷかと浮いている。その表現はまさにその通りだと思った。

    スッキリとモヤモヤの章では、モヤモヤの方が大事であるという直感に反することも、理由を読んでなるほどなと思った。これからモヤモヤなことがあっても少し頑張れそうと思うことができた。

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    2025年10月09日
  • 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら

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    日が暮れるのも早くなったなぁと( ・`д・´)、季節の移り変わりを察知。今日はちょうど秋分の日だった。これから夜がだんだんと長くなり、寂しいと感じることがありそうで、この本を読めてよかったです。
    心にも、晴れの日と雨の日があるらしい。明日は私の心が雨の日かもしれないし、次は周りの誰かかもしれない。相手の話しをどうやって聞いてたらいいかなど、オンライン授業の内容が本作にまとめられいた。話し言葉による表記と具体例も分かりやすかった。5日間分はそれぞれ区切って読んでみました。全部一気に読むには無理だった(;´д`)トホホ…
    分かる、きく、おせっかいのどのフェーズに、どの立場で遭遇するか今は検討もつか

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    2025年09月25日
  • 心はどこへ消えた?

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    東畑さんの週刊文春に寄稿されていたエッセイ集。雨の日の心理学から怒涛で著作を読み込んでいる自分のハマりぶりに冷静になるとどうなのと思いつつ、おもしろくて、癒されるので読んでしまうのよね…。
    会社員として忙しく過ごしていると、仕事の内容としても日々にしてもどうしても大きな物語に巻き込まれて小さな物語が見えなくなってしまう。毎日を回していく中で、個別事情なんて気にしていられないと切り捨てることも多い。本当にそれで良いのかしら。
    この本を読んでいる時に、ちょうどそんな姿勢を揺るがす出来事があり、自分の中で大切にしたいと思っていたことを考え直すきっかけになりました。
    心はどこへ消えた?何かを見落としそ

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    2025年09月22日
  • 悲しみとともにどう生きるか

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    若松英輔さんと平野啓一郎さんの名前があるし、と軽い気持ちで手にした本。そして、長らく積読本。今回、ようやく読み始め、初めて世田谷事件の被害者家族である入江杏さん主催のミシュカの森という会があることを知った。そして、その会の講演をまとめたのがこの本であることも初めて知り、心して読まねば、との気持ちになって読んだ。
    平野啓一郎さんの話では、死刑について考えさせられ、東畑開人さんの話では、居場所についてを考えた。特に居場所の話は自分レベルで考えられたと思う。そして、自分にとっての居場所について考えられた。もっと居場所を作らなくては、とも思う。居場所、座っていられる場所。立っている場所は落ち着かず、疎

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    2025年08月27日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    私たちが人の話を聞けなくなってしまうのは、その人自身が孤立してしまっている時。
    部下の文句を受け止めるには、上司自身が他に善きつながりを持っている必要があるし、お母さんが子どもの話を聞こうと思ったら、お母さんの話を誰かが聞いていないといけない。

    話を聞いてもらうには、「聞いてもらう技術」がいる。だけど、たいした技術じゃなくて、小手先の技術である。話を聞いて欲しい人と隣の席に座ってみたり、一緒に帰ったり。あとは会議後のzoomで最後まで残ってみたり。焚き火を一緒に見るとか、歯磨きに一緒に行くとか。不安や愚痴を話しやすくなる場を共有してもらうという感じ。
    だけど緊急事態であれば、ワケありげな顔を

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    2025年08月24日
  • 心はどこへ消えた?

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    YouTube出版区で山﨑玲奈さんがすすめているのをみて、興味をもって購入。ゆっくり自分の心や周りの人の心に、少しだけでもきちんと向き合える機会になったと思う。いつもは、通り過ぎてしまうこととかも。

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    2025年08月15日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    聴いてもらえる人が身近にいることがどれだけ安らぎを与えるのかを最近気付いた。弱いと思われるかもしれないが弱音やぐちを聞いてもらうだけで毎日の息苦しさから救われているかがよくわかる。
    今の世の中、余裕がないことが多いが聞くも聞いてもらうも人の関わりには欠かせないことだと思う。

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    2025年08月11日
  • 聞く技術 聞いてもらう技術

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    東畑さんの説明は難しい専門用語を使いすぎずとても分かりやすい所が好き。
    また、柔らかい文体と少しのユーモアが混じるあたりもすいすい読めるので、新書なのにエッセイのような読後感!

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    2025年08月11日
  • 心はどこへ消えた?

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    山崎怜奈さんが「コロナ禍に読んですごく救われた」と絶賛されていて気になった本。

    臨床心理士の著者の元には、さまざまな悩みを持った人々がカウセリングを受けに訪れる。
    アメリカでは美容院に行くような感覚でカウンセラーの元を訪れる人が多いと聞いたことがある。ちょっと前髪伸びてきたから、みたいな気軽な感じで、ちょっと心が疲れてきたからカウセリングに行く。
    鬱などの明確な諸症状がないと受けられないと思っていた私は、それを聞いてカウセリングに興味を持ったのだが、本書で初めて、カウセリングは長い時間をかけるものと知った。

    著者は時に何ヶ月もかけてクライエントの話を聞き続け、思いを吐き出させる。そこには説

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    2025年06月04日
  • 悲しみとともにどう生きるか

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    悲しみとの向き合い方。
    ケアとは何か。
    居場所とは何か。
    様々な視点が紹介されていて、興味深く読みました。

    ひとりひとりの感じ方、考え方を尊重することの大切さを改めて想いました。

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    2025年06月03日