「居場所」のない男、「時間」がない女

「居場所」のない男、「時間」がない女

作者名 :
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作品内容

この国には、巨大な時空間の歪みが存在している。
それは、サラリーマンと妻のあいだに横たわる、暗くて深い「時空の溝」に由来する。
この国で、多くの夫と妻はたとえ「生涯」を共にしても、「生活」を共にしてはいないのである。――

  家庭で孤立する中高年、生涯未婚者増、年間約3万人の孤独死、産みたくても産めない「社会的不妊」……
「普通の幸せ」は、今なぜこれほどハードルが高いのか?
気鋭の社会学者が「時空間の歪み」をキーワードに、現代の男女の抱える問題を読み解く。
※以下、内容より抜粋
●「愛情ビジネス」に弱い中高年男性たち
●正統な男性性のあり方「覇権的男性性」が男性をも苦しめる
●職場・家庭で女性に期待される「感情労働」と“プロ彼女”
●生涯未婚率、孤独死リスクは圧倒的に男性が高い
●「暇な主婦」は幻想である
●ウーマノミクスと日本女性超人化計画
●日本の母は育児の手間が多く、責任も重い……

ジャンル
出版社
日経BP
掲載誌・レーベル
日本経済新聞出版
ページ数
276ページ
電子版発売日
2017年08月03日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
8MB

「居場所」のない男、「時間」がない女 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年02月07日

    少し前に読んだ本だが、処分するにあたってざっと見直して、これほど日本社会の宿痾を浮き彫りにした本もないな、と改めて思った。

    少子高齢化社会が到来していて、子供を生める社会にしないと立ちいかない―そんなこと、もう何十年も前から言われてきたのに、少子化の度合いはさらに高まっている。昔ながらの社会観、家...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月12日

    日本の少子化の原因などがデータで分析されていて非常に論理的。
    やはり日本の女性は世界で一番働いているんだ。社会が猛烈な勢いで変わっているのに、家族感や男女感が変わっていないのが大きな原因。

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    Posted by ブクログ 2018年06月14日

    P114 日本の男性は国際比較からしても突出して「孤立化」リスクが高い。これは男性が就業時間以外の社会参加に乏しいという社会的背景による。
    P119 男性も含めた雇用環境の再編が求められている。男性の働き方を全く変えないまま、社会の変化を女性のライフスタイルを変更するだけで対応しようとするやり方は既...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年12月05日

    日本社会・政治の問題点を的確に指摘する良書である。おバカな政治家・霞ヶ関のお役人すべてに強制的に読ませたい。

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    Posted by ブクログ 2016年05月31日

    途方もなく大きな社会問題をここまで明確に書いてしまう切れ味の鋭い、明快な論理展開に脱帽。待機児童、自殺、シングルマザーに、子どもの連れ去り、少子高齢化という個々の問題は、男は家庭に居場所がなく、女性に時間がないからこそ。移民よりもまずは働き方を変えていかねば。

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    Posted by ブクログ 2016年05月04日

    日経土曜面でコラムを担当している水無田女史の一冊。夫と妻は生涯を共にしても、生活は共にはしていない、という双方にそびえるベルリンの壁問題を扱う作品。結婚・出産・育児とキャリアの両立という難題を個人の力で現代日本で乗り切る事、超人であるという指摘に納得。良作。メモ。
    (1)(とりわけ中高年層にとって)...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年03月14日

     わたしたちは、これまでずいぶんと、行きつ戻りつ右往左往しながら、長いような短いような歴史の中で、「人間」を理解しようとしてきた。今でも、人間は人間にとって謎めいた存在だ。
     わたしたちの生きている今が、最高の時代、最高の社会でなくとも、人間を理解し続けることをあきらめなければ希望はある。

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    Posted by ブクログ 2015年09月12日

    “「居場所」のない男”とは何とも良いネーミングです。本書を読まなくとも新聞・雑誌やテレビなどで日本の30代〜50代の中年未婚男性が増えていることはわかることですが、著者の視点・切り口は読んでいてとても興味深かったでした。
    男性は同性の友人には弱音を吐けず、配偶者がストレスの軽減のために果たしている役...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年04月22日

    本書は三部構成となっており、第一部では男性の、第二部では女性の、現代に生きることの難しさが、様々な統計数字を以て論じられる。ひとつひとつは皆既に周知の事実ばかりであるが、こう羅列されると、この国で幸せになるということは、本当に不可能ではないかと思わざるを得ない。
    そして第三部、これらの問題に対する筆...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年11月23日

    エライおぢさんたちは本当は女性活躍なんてこれぽっちも望んでない。この本を読ませたいけど、「ほーらやっぱり今までどおりしておけば、いつまでも天下は男のものだ」と逆に自信を深めそうである。女はいったいどこまでがんばればいいんだよ。

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