田房永子の作品一覧
「田房永子」の「女40代はおそろしい 夫より稼いでたら、家に居場所がなくなりました」「キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「田房永子」の「女40代はおそろしい 夫より稼いでたら、家に居場所がなくなりました」「キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
武蔵野美術大学短期大学部美術科卒。『母がしんどい』『ママだって、人間』などの作品を手がける。
Posted by ブクログ
ものすごく共感…。
叱る、ではない、怒りというものは、扱うことがとても難しい。
第二感情と言われるけれど、「怒り」に移るまでの第一感情を理解していないと、本人は自分の怒りを自分自身でハンドリングできないのだと思う。
第一感情を理解するためには、自分の辛い思いなど、昇華できていない過去に向き合うことが必須となってくる。
自分の精神の安全を守るために、辛い過去にふたをしている場合には、現在の自分が何に怒っているか、全くわからないけど、なんか身体の奥底からぶわーっと怒りが湧き上がってくるのだから、始末に負えない。
田房さんは子どもに向かう前に、自分の問題を解決しなくては、と気づいて、しかも行
Posted by ブクログ
▼「女ぎらい」という上野さんの本を読んでいて。そういえば、この本を前に買って読んでなかったなあ、と思い出して。こっちを先に読みました。
▼フェミニズム入門、ということでいうとこっちのほうが読みやすいですね。ただ一方でフェミニズムというのが、「弱者が弱者のままで尊厳のある生き方ができるという理想」だとするならば、そんなに構えなくてもいいのでしょうが。
▼単純に、割と身近な?上野さんの時代や、その親の時代、つまり日本の近代以降の女性の具体的な生きづらさ、経済など、切れば血が出る具体的な「不利益の歴史」みたいなものが口語的に語られるのが非常に分かりやすかった。
▼やっぱりこっちが男性なせいか、
Posted by ブクログ
初めての上野千鶴子さんの対談本。
田房永子さんは漫画で知っていたので、ちょっと身近な感じがして、手にとれた。
以前、世界からみたフェミニズムについての本を読んでもいまいちピンとこなかったのは、私が日本の近代史を知らなかったからだと思った。世界の潮流と日本の潮流は、会うときは会い、離れているときは離れている。
日本の、次の世代につながらないフェミニズムの構図は教育のせいだと思った。
「自分の中にあるミソジニーと闘い続けてきた人をフェミニストと呼ぶのよ。」という上野千鶴子さんの言葉で、私はフェミニストではなかったと気づいた。
ただの女尊男卑。
ミソジニー 「男にとっては『女性蔑視』、女にとっ
Posted by ブクログ
思ってたより、自分と同じことが書かれてて、救われた。
父が亡くなり実家に帰ることになり、今までの私の暮らしを遊びみたいに思われたり、なんでも茶化したり。
腹が立ってしかたなかったり、なんで分かってくれないのか、私がもっとしっかりしたら、1人の人として対等に扱うのかと思ったり、最近ずっと悩んで、昨日から自分の部屋に逃げ帰ってたので、このタイミングで読めて良かった。この本を注文した私は偉い。
なんでも気にしすぎだと茶化したり、わざわざ人が嫌がることを言ったり、怒ると、家族なんだから、これぐらい言ってもいい、仲良い証拠だし、どこの家族もそうだって、言われ続けて、自分がおかしいんだと思ってきたけど、
Posted by ブクログ
自分は「キレる」タイプではなく、不機嫌になると「黙る」タイプで、その原因や背景は筆者とは異なる部分もあるけど、
自分の中の「どうしてこんなに不満を感じてしまうのだろう」「もっとこういう風に生きられたら楽なのに」という無意識の感覚に向き合うきっかけになった。
人間関係はつまるところ、自分の心の中(ひいてはこれまでの人生経験)の写しで、生きづらさや人への不満は、自分の心の中を見ないと変わらないのだと思った。
・状況ではなく心に焦点を当てる
・「今ここにある」ことを意識する
この2つは、これから自分の中に染み込ませていきたい。
「キレる」メカニズムがわかるので、周りの「キレている」人への接し方