Posted by ブクログ 2022年08月29日
不登校・引きこもりの当事者や経験者が、インタビューした記事をまとめた本。
インタビューをする記者達は、自分が何を聞きたいか、知りたいかを一生懸命に考えてインタビューしている。
インタビューされる側も、当たり障りのない常識で答えるのではなく、それぞれの内側にある考えや気持ちを丸出しにして答えてくれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月28日
☆樹木希林
お釈迦さんがね、人間として生まれることはきわめて稀なことだ、と言ってるの。だったらね、生き続けなきゃもったいないじゃない。
☆横尾忠則
いまの大人社会で一番足りないのは、感性です。
☆玄侑宗久
「救いたい」という気持ちも分かるが、共倒れになりかねません。「あなたが学校に行こうが行くまいが...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月17日
とても良かった。もし我が子が不登校になったら再読したい。
各界の著名人が不登校についてインタビュー形式で答えている。実際、子ども時代不登校だった人も多い。
一人ひとり言うことは違うが、結局は行けないなら無理してまで行かなくていいということ。
親が言ってはいけないのは、「何で普通にできないの」「...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月08日
『不登校新聞』に掲載された,著名人へのインタビューを再編集した本。
これらのインタビューアは,不登校・引きこもりの当事者・経験者である子ども・若者編集部たち。代表理事の奥地恵子さんの言葉を借りると「自分が本当に聞きたいことを聞くという真剣さが引き出すのか,二十名の方々の深い人生観に出会えました」...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月02日
当事者の視点や思いで当事者参加型を目指して
発行されている不登校新聞の
インタビュー記事がまとめられている。
インタビュアーは当事者、経験者で
本人が話を聞きたいと思った人のところへ赴くという。
当事者同士で話し合い、共感をすることは重要だが
経験者、先達と話をすることで
先が見通せたり、新しい...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月19日
大変温かい空気をまとった本だった。
「数々の著名人も、昔は不登校だったんだ。まぁそうだよね。学校って息苦しいもんね。友だちは楽しいけど。」
みたいな安心感をくれる。
一人一人インタビューコンパクトなのに人柄が出ていてイイ感じだ。
但し、こんなに自分に自由に生きている方々の紹介の文章が、
まさ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月01日
樹木希林さんと内田也哉子さんの「9月1日」の元ネタとも言える『不登校新聞』。その編集部員達によるインタビュー集。
不登校にまつわる不安や悩みをさまざまな著名人にぶつけてみる、その会話が凄く面白くて、素敵な言葉がたくさん引き出されていた。
私自身は親だから、もちろん不登校の子の親目線で考えることも...続きを読む
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