不登校・引きこもりの当事者や経験者が、インタビューした記事をまとめた本。
インタビューをする記者達は、自分が何を聞きたいか、知りたいかを一生懸命に考えてインタビューしている。
インタビューされる側も、当たり障りのない常識で答えるのではなく、それぞれの内側にある考えや気持ちを丸出しにして答えてくれ
...続きを読むてる。
今、苦しいとき、そこからの一歩を引き出す言葉は、人それぞれ異なると思う。
この中にそのひと言が見つかればいいね。
誰が読んでも、自分の固定したしまった考えがリセットされるインタビューがあると思う。
誰でも、いつでも、大なり小なり悩みがある。
これでいいのかな、自分のやったことは失敗だったかな、どうしてこんなことになっちゃったの…などなど。
インタビューする側の真剣さ、される側の全てを包み込んでくれる感じ…それを読むと、誰もが勇気をもらえる一冊だ。