いま読む『源氏物語』

いま読む『源氏物語』

891円 (税込)

4pt

源氏物語の新訳を手掛けた作家・角田光代と、平安文学研究者として注目の山本淳子が、今源氏物語をどう読み、どう捉えるか、紫式部と道長、彰子の関係なども含め、現代の視点から読み解く。

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いま読む『源氏物語』 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    源氏物語を未だ通読できたことがないが、大事なポイントや面白いポイントが掴めた気がします。実際に源氏物語本文を読んでみたいと思えました。新書を読むのは苦手なのですが、対談を文字に起こしたものなので読みやすかったです。

    0
    2025年06月14日

    Posted by ブクログ

    とても興味深い知見がたくさん得られた。
    ○藤壺は光源氏に恋情を持っていたのか?
    ○紫の上の不幸と覚醒
    ○瀬戸内寂聴は花散里が大嫌い
    ○六条御息所が何度も登場するのはなぜか
    など、そうだったのか〜!と面白い。

    角田さん山本さんだけでなく過去の研究者たちの解釈も、端的に知ることができて楽しかった。
    1

    0
    2025年05月03日

    Posted by ブクログ

    男性研究者が多かったゆえにスタンダードな解釈とされるものが男性主義的なものであった、それが最近になって山本淳子さんをはじめとする女性研究者が増えてきたことで違う読み方ができるようになってきたという話が面白かった。研究者だけでなく現代以前の1000年の間の市政の人々もみなそれぞれ「こうあってほしい」「

    0
    2025年02月25日

    Posted by ブクログ

    角田光代さんと山本淳子さん
    源氏物語を巡るお二人の対談

    角田さんは五年かけて源氏物語の現代語訳を完成させました。
    山本さんは平安文学研究者です。



    地球っこさんといるかさんのレビューがとっても良くて、手に取った本です。
    ありがとうございます♪


    感想は一言
    「とにかく面白かった!」
    もう、全

    0
    2025年01月22日

    Posted by ブクログ

    角田光代源氏物語6まで読んでモヤモヤばかりしてたけど、この凄いふたりの対談で、源氏物語はもちろん、紫式部のことまで、理解できることが増えました。紫式部ってとても偉大です。

    0
    2024年10月22日

    Posted by ブクログ

    5年かけて全訳に挑んだ作家角田光代さんと平安文学研究者山本淳子さんが、「源氏物語」と紫式部、道長など、現代の視点で語り尽くす
    ー本書の帯よりー

    面白かった!
    今まで何度か源氏物語に挑んだけれど、1〜2巻で挫折。
    今NHKの大河ドラマが面白くて、書店でこの本を見つけた。
    いよいよ、角田源氏を読んでみ

    0
    2024年10月10日

    Posted by ブクログ

    最高に面白かった。。。

    これまで歴史にまったく興味がなかったのに、地球っこさんのレビュー 
    『源氏物語の時代』一条天皇と后たちのものがたり に魅せられて読んでみたら、これが衝撃的だった。
    歴史上の人物もしっかりと生きた結果。
    それぞれの人間模様がしっかりと描かれている。
    歴史に対する考え方が変わっ

    0
    2024年10月11日

    Posted by ブクログ

    コレは是非ともおすすめ 色んな源氏物語関係が出版されていますが明らかに新風を感じます この本で山本さんを再認識しましたが調べてみると以前にも読んでることが判明しました

    少し掘り下げて他の本も買うことに決めました

    0
    2024年10月06日

    Posted by ブクログ

    面白くて、読みかけの他の本をすっ飛ばして先に読んだ。

    この本で印象に残ったこといくつか。

    藤壺は本気で光源氏を拒否してるということ。
    なんとなく、「嫌よいやよも好きのうち」という、気持ち悪い男目線で藤壺を見ていた自分が恥ずかしい。きちんと読めば、本当に光源氏を避けてるのに。そういう見方を自分に許

    0
    2024年09月06日

    Posted by ブクログ

    目から鱗、というけれど、まさにそういう読書体験だった。
    源氏物語は丸谷才一、瀬戸内寂聴、田辺聖子など色々な方が口語訳しているが、角田光代は初めて敬語を用いず、現代の小説の語り口で翻訳をした。
    平安文学研究者の山本淳子さんは、物語がドラマとして現代に受け入れられやすくなったのは画期的なことだという。

    0
    2024年08月31日

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