いま読む『源氏物語』

いま読む『源氏物語』

ビジネス・実用
891円 (税込)

4pt

源氏物語の新訳を手掛けた作家・角田光代と、平安文学研究者として注目の山本淳子が、今源氏物語をどう読み、どう捉えるか、紫式部と道長、彰子の関係なども含め、現代の視点から読み解く。

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いま読む『源氏物語』 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    源氏物語には、それぞれの時代で新たな解釈を許す懐の深さ、テーマの強度があることがよくわかり、何度もシェイクスピアを思い出すなどした。10代の時にあさきゆめみしから受けた紫の上の印象は、お二人が話す内容とぴったり重なり、なんと優れた入門書だったのかと、改めて感謝。角田光代さんの現代語訳を拝読するのが楽しみ!

    0
    2026年06月04日

    Posted by ブクログ

    対談の醍醐味を存分に味わう。それは共鳴の妙を味わうことだ。昭和家父長制的な見方から、現代的フェミニズムへ至る解釈である。角田光代訳を読めて、僕は幸せだったのだな。瀬戸内寂聴が少し嫌いになった。山本先生の本も読みたくなった。

    0
    2026年04月28日

    Posted by ブクログ

    やはり、源氏物語は面白い。
    だからこそ1000年も残っているのだろうけれど。

    同じ作品なのに、同じ巻なのに、読む人によって最高とも最低ともなりえる、その議論もまた面白い。

    そんなわけで、その該当箇所を読みたくなったので、源氏物語を読むためにお籠りしましょうか。

    0
    2026年04月19日

    Posted by ブクログ

    面白い面白い面白い面白い面白い!!!角田さんを紫式部と重ねる山本さん、それに恐縮する角田さん、こんなにも対談形式でスルスル読める本あるかな、対談形式の本は読みづらいなと感じることが多かったけどこれはもう、おもしろ楽しく読めました。角田光代訳の源氏読んでいきたい。

    0
    2026年02月23日

    Posted by ブクログ

    源氏物語を未だ通読できたことがないが、大事なポイントや面白いポイントが掴めた気がします。実際に源氏物語本文を読んでみたいと思えました。新書を読むのは苦手なのですが、対談を文字に起こしたものなので読みやすかったです。

    0
    2025年06月14日

    Posted by ブクログ

    とても興味深い知見がたくさん得られた。
    ○藤壺は光源氏に恋情を持っていたのか?
    ○紫の上の不幸と覚醒
    ○瀬戸内寂聴は花散里が大嫌い
    ○六条御息所が何度も登場するのはなぜか
    など、そうだったのか〜!と面白い。

    角田さん山本さんだけでなく過去の研究者たちの解釈も、端的に知ることができて楽しかった。
    1000年前から今まで、たくさんの人が尋常でない熱量でもって読み込んで、さまざまな解釈をしてきたことが、「源氏物語」の懐の深さの証明なんだろうと思った。

    0
    2025年05月03日

    Posted by ブクログ

    男性研究者が多かったゆえにスタンダードな解釈とされるものが男性主義的なものであった、それが最近になって山本淳子さんをはじめとする女性研究者が増えてきたことで違う読み方ができるようになってきたという話が面白かった。研究者だけでなく現代以前の1000年の間の市政の人々もみなそれぞれ「こうあってほしい」「こうあるべきだ」という視点が女性キャラクターを過剰に罪人のように扱ってきたのだろう。しかし「いま」はそうでない読み方だってできるのだという可能性を感じた。また現代的な読み方をしてもほれに応えうる源氏物語の強度の高さに驚き感嘆するばかりだ。

    0
    2025年02月25日

    Posted by ブクログ

    角田光代さんと山本淳子さん
    源氏物語を巡るお二人の対談

    角田さんは五年かけて源氏物語の現代語訳を完成させました。
    山本さんは平安文学研究者です。



    地球っこさんといるかさんのレビューがとっても良くて、手に取った本です。
    ありがとうございます♪


    感想は一言
    「とにかく面白かった!」
    もう、全てのお話が興味深くて、読み終えてもパラパラと気になる頁を読み返したりしました。


    特に惹かれたのは第三章の〝気になる登場人物〟

    藤壺、花散里、末摘花、六条御息所、などを例に挙げ、どんな人物だったのかをお二人の自由な視点と解釈で語り合っているのが深くて…


    また紫式部については
    【山本】
    〝主人公がつらく悲しいときほど、嬉々として筆が進んでいる感じがします。逆に主人公が幸せなときには、滑稽だと感じるのか、凡庸な文章になってしまうところがある〟
    【角田】
    〝たしかに、人が不幸になっていくほど描写が冴えまくりますよね〟


    そうなんだぁ!面白い!


    平安の人たちがすごく身近に感じられ、この日本という国に生きていたのだなぁと、しみじみ思う。


    対談の中で山本さんの著書「源氏物語の時代─一条天皇と后たちの物語」
    が何度も出てきます。
    この本も地球っこさんに教えて頂き手元にあるので、読むのが楽しみです。


    私が源氏物語を読み通したのは10代の頃、田辺聖子さん訳のものでした。
    それ以降は読んでいないので、角田光代さんの源氏物語は絶対に読みたい!

    0
    2025年01月22日

    Posted by ブクログ

    角田光代源氏物語6まで読んでモヤモヤばかりしてたけど、この凄いふたりの対談で、源氏物語はもちろん、紫式部のことまで、理解できることが増えました。紫式部ってとても偉大です。

    0
    2024年10月22日

    Posted by ブクログ

    5年かけて全訳に挑んだ作家角田光代さんと平安文学研究者山本淳子さんが、「源氏物語」と紫式部、道長など、現代の視点で語り尽くす
    ー本書の帯よりー

    面白かった!
    今まで何度か源氏物語に挑んだけれど、1〜2巻で挫折。
    今NHKの大河ドラマが面白くて、書店でこの本を見つけた。
    いよいよ、角田源氏を読んでみようと、今は意気込んでいる!
    ドラマで人間関係を把握できたから、本書も面白く読めたかな。
    山本淳子さんの著書「源氏物語の時代」は角田さんが大絶賛だったので、ポチッと買ってしまった。
    果たして、全巻読めるのだろうか?
    とりあえず、源氏物語の時代、を読んでから読み始めようと思う。
    (ちなみに1巻だけ購入済みなのですが…)

    0
    2024年10月10日

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