人生ベストテン
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人生ベストテン

小説・文芸
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40歳を目前にして、人生のイベントベストテンを自虐的に並べてみれば、我が身には25年間、なにも起きてはいないのだ。年相応の達成感も充実感もない日々に愕然としながら、私は岸田有作に会いに行く。13歳の夏に恋をした相手に――どこにでもある出会いが生み出す、おかしくいとしいドラマ、全6篇。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    人生ベストテン
  • タイトルID
    :
    60004023
  • 電子版発売日
    :
    2016年05月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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人生ベストテン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なーんか良い短編集。
    リアルなんだけど、どこか非現実的でなーんか良い。

    ここで出会った人たちはまた会うかもしれないし、もう会わないかもしれない。
    きっと会わないんだろうな。
    いやでもなんらかのタイミングで会うのかも。
    なんて思わされた。
    それぞれ人生が、日常が続いてく感じがして良いなぁと思った。

    なんか角田光代さんの書く小説の登場人物って妙に都会的でリアルなんだよね。
    いるいるでクスッと笑わされてしまう。
    こんな事する?みたいな行動する人がいても、それに至るまでの心理描写も行動描写もしっかりしてるから不思議と納得いってリアル。
    本当にすごい作家さんだなと思う。

    評価はそんなに高くないけど私は好きな作品でした。

    0
    2022年08月31日

    Posted by ブクログ

    なんかめちゃくちゃよかった!!
    すっと理解できる表現というか情景がぱっと浮かぶというかとにかくスラスラ読める

    飛行機と水族館はいわゆるストーカーのはなしなんだけど、ストーリーがストーカーの男目線だから本人は何が悪いのかわかってない感じとかがすごい。追いかけ回してるくせになんとなく女のことを見下してるところとかリアル

    全部面白かった
    これは売らずに手元に置いておこうと思う

    0
    2022年05月30日

    Posted by ブクログ

    人生どうしたらいいのか分からない、このままじゃいけないような気もするし、ずっとこのままでいいような気もする。惰性で流されて続けているという自覚はありながらも、そこを乗り越えていくエネルギーをどこから持ってきたらいいのか分からない。
    そういうモヤモヤをギュッと短い物語にして、あなただけじゃないよって、慰めてくれるよう本。
    どうすれば救われるとか、起死回生にはこれだとか、そういうことが記されているわけじゃないんだけど、読み終わったあと、誰かに背中さすってもらったあとかみたいな安心感が残った。

    表題作「人生ベストテン」の、頭の中で独りプレ会話したり、想定問答解答例(虚偽含む)を複数考えるやつ、私もよくやるので笑ってしまった。

    0
    2016年04月25日

    Posted by ブクログ

    どこかにいそうな、どこかでありそうな、獏とした満たされなさや生きづらさや問題を抱えた女性達の日常の一コマを描いた短編集。
    それぞれの物語のその先がちょっと気になる6つのストーリー。

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

    2005年刊行されたにも関わらず
    全く古さを感じさせない。
    LINEやスマホが出てこない、それ位だ。

    生活の中でふとすれ違う人生と人生。
    そして2度と交わる事のない人達。
    他人の人生を垣間見る様な短編は
    くすっと出来たし、読み心地が良かった。

    私の人生ベストテンは何だろうな。


    0
    2026年03月22日

    Posted by ブクログ

    ----------------------------------
    会いに行こう、と決意した。
    ささやかで重大な一瞬を照らす六つの短編。

    二十代では大恋愛、
    三十代では家庭を持って、
    四十代では立派に母をやってると思ってた。

    人生の分岐に震える夜に光を与える六つの短編。
    ----------------------------------
    表紙が二重カバーになっていて、
    いつも行く書店の新刊・特集コーナーに陳列されてました。

    昔勤めてた会社の社長が、
    「ハレの日は一年に何日あるか、
     結婚式、入学式など一年でほんの数日。
     それ以外はケの日、日常です。
     一年の大半は日常です。
     我々はその日常を豊かで楽しいものにしたい」
    と言った話をしていました。

    この作品で描かれているのは、
    そんなケの日、圧倒的な日常です。

    しかもそんな日に限ってうまく行かなかったり、
    他の日常が積み重なったり、
    修復不可能な何かを抱えてしまっていたり。

    大人だって悩むし不安になるし悲しいし辛い。
    けど、それを感情に任せて出すことはできない。

    クサクサするよ、
    仕事はうまくいかないし、
    恋愛だってしてない。
    お金だって不安だし、
    周りの人たちが自分より
    ちゃんとしてるように見える。

    本作は決して派手な事件も起きないし、
    前向きかと言われるとそうとも言えないし、
    非日常のエンターテイメントでもないけど、
    なんかわかる…という部分を描いてくれています。

    40代…だんだん老いも感じてきて…
    とか書き始めましたが、
    本作、健康診断の待ち時間で読んだからかもしれないです。笑

    6作中、2作が好きでした!

    0
    2026年02月18日

    Posted by ブクログ

    色んな移動中にちまちま読み終えた本
    本当に角田光代の心情描写は秀逸だなあと思う
    …んだけど、あまりにも構成が同じパターン繰り返されていてだんだん驚きみたいなのはなかった
    でもそれを『故郷を持たない人たち』としてまとめた後書きでちょっと消化された感がある
    こうも揃いも揃って物質的に見栄っ張りなのは、やっぱ平成の景気の良さの裏返しなのだろうか

    0
    2025年05月31日

    Posted by ブクログ

    流れた人生を振り返ってみると
    結構何もない?
    に気がつく大人たち
    結構みんなそんなものじゃない?と思うけれど
    他人はなんだかすっごくでっかく見える

    0
    2023年08月05日

    Posted by ブクログ

    評価は微妙であるが、個人的には好きな短編集だった

    特に、最後の2つ
    人生ベストテンと、貸出デート


    不幸話、驚くべき話、モヤモヤするような話をまるで、知人から聞かされる愚痴の様な感覚で読んでいた
    とても親近感のあるストーリーで、心地よかった

    角田光代先生のエッセイ風な作品好きなのかも知れない

    0
    2022年04月22日

    Posted by ブクログ

    おー。これは好きでした。
    角田さんの本は初めて読みました。
    一個目からいいなーと思いました。

    暗いとは感じなかったけど
    そういわれてみれば暗いのかな。

    0
    2020年03月23日

人生ベストテン の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    人生ベストテン
  • タイトルID
    :
    60004023
  • 電子版発売日
    :
    2016年05月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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