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Posted by ブクログ
「お召し」だ、とすぐにわかった。
巻末にもそのことが書いてあるが、小松左京の「お召し」と違うのは、本作での年齢ラインが18才であることと、両方の世界が描かれていることである。
「お召し」の方は、混乱のあとの「明日はお召しの日だ」という少年の静かな思いが印象的なのだが、本作はもちろん、まったく違うテイストで、オープニングはとても「萩尾望都的」である。ここからどういう世界が展開されていくのかとても楽しみである。
本当に、「平穏無事な日常生活を送って行くこと」って実はとてもむずかしくて、危うい均衡の上にかろうじて成立しているものなんだよなあと思う。
消失
ある日突然大人が消えてしまった。事態を飲み込むには時間がかかるし、可能性を考えて探しに行ったり右往左往するよね。榛野市の子供達は協力し合って火事を消したり小さな子供を保護したり、小さなコミュニティができていきます。
すごくおもしろい! わくわくしました。
Posted by ブクログ
ロボットアニメとか児童小説とかでは、何らかの理由で大人がいないか極端に少なくなり、子どもたちだけの力で難局を乗り越える、という筋立てはよく見かけるのだけれど
その子どもたち、大概は幼くても3~4歳で、言葉は通じるし自力で食事も排泄も出来て(まあトイレの場面はないんだけどさ)、赤ちゃんとか病児への対応は考慮せずに物語は進んでいった
この作品でも、設定を近未来にすることで、エネルギーインフラが人間の手を経なくても途絶えなかったり、中高生が運転や消火活動が出来たりと、ファンタジックな側面はあるのだけれど
実際に、今この現代地球でそんなことが起こったら、とリアルに想像できてしまうところが怖い
殺人と赤ちゃん死亡はショッキングだった
HOME側の大人たちの立場は、怖すぎて想像のソの字もできない
(2019-12-24L)
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