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Posted by ブクログ
『ポーの一族』の中で小鳥の巣のその後と同じぐらい気になっていたクエントン卿とエドガーたちの出会い。まさか、まさか40年以上経って読めるとは。
人の生命を喰らわなければ生きていけず、非情な殺戮を繰り返しながらもつい人の世界に心を寄せてしまうエドガーの矛盾は、多分40数年前の『ポー』であればもっとロマンティックに描かれていたのではないかと思います。2020年代に現れたエドガーはもっと身も蓋もなく血に飢えるバンパネラであり、それでいてより一層人間的に描き込まれていて、読者としてはそれに戸惑いながら、昔とは違う顔の、しかし紛れもなく連続している物語に引き込まれずにはいられません。次巻を熱烈待機。
Posted by ブクログ
1888年、イギリス・レスター郊外での話。体調を崩したアランのために、身を寄せた、アーサーの館。エドガーは、アランを「眠り病」と偽り、アーサーに、保護をもとめるために、川の中に入る。
、、、エドガー、苦労、しているなぁ、でもアーサーを、小悪魔ぶりで、翻弄したりもしています ♡
アーサーの館に、アランを隠してもらえる事になったエドガー。
ありがとうアーサー
きみたちには 驚くよ…
ほんとに エルフの 一族なのかも しれないな…
そうですね
人間にまぎれて暮らしているんです
人間にまぎれて…?
人間のフリをしてか…?
何をいうんです アーサー
大人は
エルフなんて おとぎ話を
信じては いけませんよ
、、、このときのエドガーの、小悪魔的ないたずらっぽい笑みが、素敵です ♡
「ランプトンは語る」を語る
ポーの一族の中でも好きだった「ランプトンは語る」を語ったお話。アーサーとエドガーの出会いと共に過ごす日々が描かれます。以前から気になっていたエピソードだったので続刊が楽しみです。
Posted by ブクログ
ポーの一族、ランプトンを模してエドガーが描かれた謎にせまる。
もう、最大の謎だったよね。
ランプトンを模した一連の絵によって、運命を狂わされ、最後の一枚を救うために、命を亡くした人がいる。
ポーの一族の話のなかで、一番切ないのはやっぱり「エディス」だと思う。
絵をエドガーに渡したあと、落ちていくアランの姿は、今でも網膜に焼き付いている。
と、前置きが長くなったけれど、再開したポーの一族は、結構人間臭いので、まぁこういうのもあるだろうなって展開で出会う。
相変わらずの空気の読めないアランがアランたらしめていて、すごいww
で、クエントン卿と、エドガーの在り方は、さもありなん、なのだけど、その周囲が騒がしい。
クエントン卿と幼馴染の人妻の話が、にぎやかしのようで本質をついてくるようで怖い。
早世したもう一人の幼馴染の存在が、なんとも不気味なのよね。
もう出会った瞬間から、クエントン卿はエドガーサイドにいくしかなかったのかしらって思うのである。
きっと、周りの人たちはそれを無意識に止めようとしている人だった気がする。
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