光瀬龍の作品一覧
「光瀬龍」の「百億の昼と千億の夜 完全版」「あいつらの悲歌」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「光瀬龍」の「百億の昼と千億の夜 完全版」「あいつらの悲歌」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
三浦しをんさんの「乙女なげやり」から、よしながふみさんの「愛すべき娘たち」を知り、
その繋がりで萩尾望都さんを知り、本作品を読むに至っている。
萩尾望都さんは手塚治虫さんの影響を強く受けていて、漫画の雰囲気(根底にある思想とか)も似ていると感じる。
この本は、2022年に再編集されて出版された [完全版] であり綺麗な状態で読むことができる。
しかもA5判のサイズなので文字も大きく見やすい。
[完全版]とした意味は最終ページに記載があった。
「百億の昼と千億の夜」とは、どういう意味なのだろうと思いながら読み始めた。
読み終えた時に、きっと意味が分かる…。
プラトンが1日で消滅してしまった
作者がSFの人と知っているから衝撃は無かったですが、先入観をもたずに本を読むと驚くのではないでしょうか。
前半はまぎれもないサスペンス(転校生がテストを覗いた?という話は少しSF要素なのかと見えるが、妄想だという言葉で締めくくり、その後事件が起き、現実に引き戻されます)。
いきなり後半でSF要素満載。個人的には最後の戦いも忘れがたく、余韻がとても残りました。