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Posted by ブクログ 2018年07月31日
子供の頃、夕ばえ作戦(うちの近所が舞台)とか北北東をソノラマ文庫のジュブナイルを愛読、「百億の昼と‥」は「果てしなき流れ‥」と「神狩り」と並び、最もカッコイイ日本SFだと思う。本書は宇宙もの中心のラインナップで、かっこよさよりはガテン系の装い。「東キャナル文書」の連作が趣き深いです。ハルキ文庫で買っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年06月27日
懐かしい東キャナルシティ。
慣れ親しんだ語り口。
良いですねえ、好きですねえ。
なにもない砂漠、吹きすさぶ砂嵐。
数億年の過去と未來。
大人になってみると、大金のかかる宇宙開発にこういう雑な人達を使って良いのかなと思うところもあります。
大航海時代がイメージとしてあるのかも。
年代シリーズも掘り...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月11日
『百億の昼と千億の夜』に代表される光瀬龍の世界とは、私が思うに、とどめようのない衰退と絶望、そのなかでひとり抗う主人公というものだ。
かつて栄耀栄華を誇った世界である事が前提となるものの、必ずといって良いほど、作品のあちこちに、その世界が今吸いたいに向かっていること、滅びつつある事がうかがえる。
...続きを読む
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