山へ行く
  • 完結

山へ行く

770円 (税込)

3pt

4.0

「そうだ、今日は山へ行こう」・・・ある日の朝、小説家の生方(うぶかた)は目覚めと共にそう思い立つ。一切の日常を後にして、取材でもなんでもなく、ただ山に行くため、彼は自転車で出発するが・・・!? 表題作ほか、母と子を描く「春の小川」、実験的な野心作「柳の木」など、日常と非日常が混じり合う瞬間を切り取った、シリーズ“ここではないどこか”連作集・第一弾。※このコンテンツは「山へ行く」文庫版をデジタル化したものです。

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山へ行く のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年06月01日

    久々の萩尾望都さんの作品!
    ここではない★どこか連作集
    良かった。久しぶりに萩尾ワールドに浸りました。人間関係の不思議な縁や、不可思議な現象、小さな細やかな事をとても大切にする、その人の人生の中で誰かに言われた何気ない一言を大切に覚えていたり。。
    サバサバして雑然と過ぎていってしまう日々のような気が...続きを読む

    0
    購入済み

    もどかしさにクスっと

    2020年11月04日

    旅に出る、山に行く事は日常から解放されのびのびと過ごす最高の時間である。この主人公は日常からの解放に失敗を繰り返し、クスッとする。その後当時より人物が色々と繋がり広がりを見せて萩尾望都ワールドが広がり読み応えがあった。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年09月27日

    ・先日「私の少女マンガ講義」新潮文庫で読んだ「柳の木」以外は初読。
    ・タイトル……谷口ジローっぽかったり、藤子・F・不二雄っぽかったり。
    ・誰が誰とどういう関係性で、という人物関係がセリフで執拗に説明されるのがちょっとまだるっこしいな、と近年の萩尾望都作品を読んで思っていたが、考えてみれば各編がたっ...続きを読む

    0

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