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海を抱いたビー玉~甦ったボンネットバスと少年たちの物語~
「心」を持ったボンネットバスの奇跡の旅。 運転手の親子に愛されたことで「心」を持った瀬戸内海の小さな島のボンネットバスと、手にした者に勇気を与える不思議な青いビー玉が、時代を超え、運命に導かれながら旅をしていくファンタジー。 旅は、懐かしい昭和40年代の瀬戸内海の島から、大震災に見舞われた山古志村へ……。 少年と、バスと、少年の心を持った魅力的な大人たちが、「生きることの美しさ」を優しく語りかけてくれる、事実をもとに描いた奇跡と感動の物語。驚きのラストに、あなたもまちがいなく「幸せのため息」をつくことでしょう。 「幻の青春小説」と呼ばれた名作の、待望の文庫版を電子化。 -
竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記
絢爛豪華に花開いた平安王朝の珠玉の名作を、人気作家による新訳・全訳で収録。最古の物語「竹取物語」から、一人の女性の成長日記「更級日記」まで。千年の時をへて蘇る、恋と冒険と人生。 竹取の翁が竹の中から見つけた“かぐや姫”をめぐって貴公子五人と帝が求婚する、仮名による日本最古の物語、「竹取物語」。在原業平と思われる男を主人公に、恋と友情、別離、人生が和歌を中心に描かれる「伊勢物語」。「虫めづる姫君」などユーモアと機知に富む十篇と一つの断章から成る最古の短篇小説集「堤中納言物語」。「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとしてするなり」、土佐国司の任を終えて京に戻るまでを描く日記体の紀行文、紀貫之「土左日記」。十三歳から四十余年に及ぶ半生を綴った菅原孝標女「更級日記」。燦然と輝く王朝文学の傑作を、新訳・全訳で収録。 解題=島内景二 解説=池澤夏樹 月報=小川洋子・津島佑子 -
サマー・アポカリプス
ラルース家事件の傷心を癒しきれないナディアは、炎暑のパリで見えざる敵の銃弾を受けたカケルに同行し南仏地方を訪れる。風光を愛でる暇もなく、心惹かれる青年と過ごす夏期休暇は、ヨハネ黙示録を主題とした連続殺人の真相究明行へと一変する。二度殺された死体、見立て、古城の密室殺人、秘宝伝説、いわくある過去……絢爛に鏤められたモチーフの数々が異端カタリ派の聖地というカンヴァスに描き出されるとき、本格探偵小説の饗応は、時空を超えて読む者を陶酔の彼岸へ誘わずにはいない。口笛が〈大地の歌〉を奏で、二重底に隠された最後のからくりを闡明する瞬間まで、探偵の座を明け渡す矢吹駆。その真意はいずこに?/解説=奥泉 光 -
MIX 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子
=== 湖で発見された、上半身が少女、下半身が魚の謎の遺体。「人魚」事件の背後には未解決の児童行方不明事件が関わっているようだ。その後、また新たな謎の遺体が見つかる。保を狙う国際犯罪組織も暗躍し……。 === 湖で発見された、ビニールシートに包まれた謎の遺体。 その上半身は少女、下半身は水生生物のように変化しているように思われる。 比奈子が属する八王子西署にも新たな変化が訪れていた。ずっと捜査を共にしていたメンバーの異動があり、さらに新人が配属されてきたのだ。 先輩らしい振る舞いをすることにまだ慣れない比奈子。 少女の「人魚」の遺体は、“死神女史”こと石上博士のもとで検死された。そこで分かったのは、遺体の身体の変異に関する、驚くべき事実だった。 その「人魚」事件にひきつづき、子供の奇妙な部分遺体が発見される事件が起こり……。 現代社会の闇が猟奇的殺人と共鳴する、新しいタイプのヒロインが大活躍の警察小説、第8弾!【電子版特別付録】次巻『COPY(コピー)』プロローグ原稿 -
風の向こうへ駆け抜けろ
爽涙!スポーツ小説の大傑作、待望の文庫版を電子化! 芦原瑞穂(18歳)は地方競馬界にデビューした、数少ない女性騎手。敬愛する亡き父親への思慕から競馬界に身を投じた。だが、彼女の受け皿となったのは今にもつぶれそうな「藻屑の漂流先」と揶揄される寂れた弱小厩舎。そこにいる調教師、厩務員たちは皆それぞれが心に傷を抱え、人生をあきらめきったポンコツ集団だった。 弱小厩舎のため強い競走馬も持てず、さらなる嫌がらせを受け、困っていた矢先に出合った一頭の馬。虐待により心身共にボロボロだったこの馬も懸命な介護と歩み寄りにより、生まれ変わったかのような素晴らしい競走馬に変貌を遂げる。当初は廃業寸前だった厩舎も、瑞穂の真摯な努力と純粋な心、情熱から、徐々に皆の心は一つとなり、ついには夢のまた夢である狭き門、中央競馬の桜花賞を目指すまでになる。が、その行く手には様々な試練が待ち受ける。温かな絆でつながった彼らの運命は…? 偏見、セクハラ、虐待、裏切り、老い…。様々な理由から心に傷を抱え、人生をあきらめかけている人間達の起死回生ストーリー。人は何歳からでも成長できる、そして人生はやり直せる。すべての方々に読んでいただきたい、人生への応援歌となる1冊です。 -
パープルレイン
六本木で恋に夢につまずく6人の女性の物語。 金曜日の六本木、どしゃぶりの深夜。ウェイトレス、キャバクラ嬢、ラジオDJ、OL、ダンサー、ネイリスト。同じ日、同じ街で交差する6人の女は、夢に、恋に、仕事につまずいていく。そこには、ひとつとして同じ時間は流れていない。それぞれの人生、物語が存在する。共通するのは、多くの女性が抱く“他人に見せない、見せたくはない”苦しみ、“自分らしく生きることのツラさ”。それらがリアルに、カッコよく描かれた6人の女性の物語に、読者はいつしか自分を重ね見る。涙を誘いながらも、女性の力強さと未来を夢見させる短編集。 -
その犬の歩むところ
『神は銃弾』で「このミステリーがすごい!」第1位。 『音もなく少女は』で「このミステリーがすごい!」第2位。 名匠ボストン・テランが帰ってきた。 犬を愛するすべての人に贈る感涙の傑作。 傷ついた人々のそばに、いつもその犬がいた。 GIV――ギヴ。それがその犬の名だ。その孤独な犬の首輪に刻まれていた三文字だ。傷だらけで、たったひとり、山道を歩んでいた犬の名だ。彼はどこから来たのか。どこで、なぜ、こんなにも傷だらけになったのか。彼は何を見てきたのか。どこを歩んできたのか。 犯罪が、天災が、戦争が、裏切りがあった。世界が理不尽に投げてよこす悲嘆があり、それと戦い、敗れる者たちを見守ってきた一匹の犬がいた。 この世界の不条理と悲しみに立ち向かった人たちに静かに寄り添っていた気高い犬。 『神は銃弾』でみせた荘厳な世界観、『音もなく少女は』でみせた崇高な人間の強さ、そしてボストン・テランにしか生み出せない乾いた詩情をたたえる文体。傷ついたひとたちの悲劇と救済を描く感動の最新作。 -
ラブオールプレー
中学の時ひょんなことからバドミントンを始めることになった水嶋亮。 オファーを受けて進学した名門・横浜湊高校には文武両道イケメンエースの先輩をはじめ、無敵の双子ダブルスに、クールな帰国子女など個性豊かなチームメイトたちが。 かけがえのない仲間を得た水嶋は、さらなる高みへと挑んでいく! 三度のメシよりバトミントンな超純粋高校生たちを瑞々しく描いた青春バトミントン小説。 【解説/大矢博子】 -
青鬼
超人気ホラーゲーム「青鬼」公式ノベル化!原作者nopropsのもとに執筆・黒田研二(「真かまいたちの夜」シナリオ担当)イラスト・キャラクターデザイン・鈴羅木かりん(コミック「ひぐらしのなく頃に」)といった豪華制作陣が集結!≪あらすじ≫転校生のシュンは、化け物が現われると噂される<ジェイルハウス>の前で同級生らと出会い、不気味な洋館へと足を踏み入れてしまう。響き渡る怪しげな物音。こちらを覗き込む血走った目玉。突如、転げ落ちる甲冑の頭部…。恐怖に駆られた中学生六人は、建物から逃げ出そうと玄関に向かうが、なぜか扉はびくとも動かない。「ねえ、シュン君。もしかして私たち、ここに閉じ込められちゃったんじゃないの?」脱出を試みる彼らに、この世のものとは思えぬ巨大な青い影が忍び寄る。未知なる生物か? あるいは、去年の暮れに事故死した元クラスメイト<直樹>の亡霊か? 青鬼に捕まれば殺される――史上最悪の鬼ごっこが今ここに始まった! -
ホライズン
主人公の真知子は海外企業に職を得た夫の転勤で南半球へ。 幼い娘と共に海外での新生活が始まった。 美しく小さな異国の街に暮らす日本人達のコミュニティには、暗黙のヒエラルキーがあり、夫の職業や現地の家の場所によって厳然たる階級が築かれていた。 その中で真知子は、投資銀行に勤める夫を持つ佐倉郁子、商社マンの妻の津田宏美、現地の日本人シェフと再婚した木村弓子と親しくなる。 しかし、日本人会のバザーで起こった事件をきっかけに、彼女たちの関係は一気にあやういものになっていく。 内気な真知子は翻弄されつつも、壊れかけた友情の糸を結び合わせながら、少しずつ自分の居場所を獲得していく…。 結婚、出産、仕事、お金…。 今、女性が「生きる」ことについて、真摯に、正面から向き合った傑作長篇。 -
ハッピー・レボリューション
流され体質のOL夢子は、ゆるーい部署での生活に流され、仕事も恋もお留守気味。気づけば20代最後の日を目前にしていた。そんな会社帰り、夢子は電車の窓に映る自らの顔がオッサン女子化していることを察知し、戦慄。慌てて恋に仕事に自分磨きを始める。後輩男子・大喜名のアドバイス(という名の横やり)にもめげず奮闘する夢子だが、空回りの連続。折れそうな夢子の人生に起きた『革命』とは――? 『チョコレート・コンフュージョン』著者が送る、ハッピー成分100%ラブコメ! -
南アルプス山岳救助隊K-9 レスキュードッグ・ストーリーズ
日本第2位の高峰、北岳を舞台に山岳救助隊と山岳救助犬が駆ける! 『山と溪谷』にて好評連載された、南アルプス山岳救助隊と救助犬の活躍を描く本格山岳小説短篇集。 南アルプス北岳の白根御池小屋に山岳救助隊が常駐し、日本唯一の山岳救助犬が存在したら――。 妻と別れた男が滑落して骨折。携帯電話が通じず救助要請もできないまま寒い夜を迎え――「遺書」。 北岳登頂56回をめざす77歳の老人。しかし悲願達成当日に遭難者を見つけてしまう――「山の嫌われ者」。 『約束の地』の環境省ワイルドライフ・パトロール(WLP)シリーズとのコラボレーション――「北岳ライチョウ異聞」。 老犬カムイはK-9チームリーダー進藤のかけがえのないパートナー――「相棒(バディ)」。 山岳救助、犬との交流、ライチョウ問題のほか、「南アルプス山岳救助隊K-9」シリーズの転換点となる「相棒(バディ)」、 単行本未収録作品「夏のおわりに」を含むバラエティあふれた全12編を収録。 -
夫のちんぽが入らない
“夫のちんぽが入らない”衝撃の実話――彼女の生きてきたその道が物語になる。2014年5月に開催された「文学フリマ」では、同人誌『なし水』を求める人々が異例の大行列を成し、同書は即完売。その中に収録され、大反響を呼んだのが主婦こだまの自伝『夫のちんぽが入らない』だ。同じ大学に通う自由奔放な青年と交際を始めた18歳の「私」(こだま)。初めて体を重ねようとしたある夜、事件は起きた。彼の性器が全く入らなかったのだ。その後も二人は「入らない」一方で精神的な結びつきを強くしていき、結婚。しかし「いつか入る」という願いは叶わぬまま、「私」はさらなる悲劇の渦に飲み込まれていく……。交際してから約20年、「入らない」女性がこれまでの自分と向き合い、ドライかつユーモア溢れる筆致で綴った“愛と堕落”の半生。“衝撃の実話”が大幅加筆修正のうえ、完全版としてついに書籍化! いきなりだが、夫のちんぽが入らない。本気で言っている。交際期間も含めて二十余年、この「ちんぽが入らない」問題は、私たちをじわじわと苦しめてきた。周囲の人間に話したことはない。こんなこと軽々しく言えやしない。何も知らない母は「結婚して何年も経つのに子供ができないのはおかしい。一度病院で診てもらいなさい。そういう夫婦は珍しくないし、恥ずかしいことじゃないんだから」と言う。けれど、私は「ちんぽが入らないのです」と嘆く夫婦をいまだかつて見たことがない。医師は私に言うのだろうか。「ちんぽが入らない? 奥さん、よくあることですよ」と。そんなことを相談するくらいなら、押し黙ったまま老いていきたい。子供もいらない。ちんぽが入らない私たちは、兄妹のように、あるいは植物のように、ひっそりと生きていくことを選んだ。(本文より抜粋) -
古事記
日本最古の文学作品を作家・池澤夏樹が新訳。原文の力のある文体を生かしたストレートで斬新な訳が特徴。画期的な池澤古事記の誕生! 【新訳にあたって】 なにしろ日本で最初の文学作品だから、書いた人も勝手がわからない。ごちゃごちゃまぜこぜの中に、ものすごくチャーミングな神々やら英雄やら美女が次から次へと登場する。 もとの混乱した感じをどこまで残すか、その上でどうやって読みやすい今の日本語に移すか、翻訳は楽しい苦労だった。(池澤) 解題=三浦佑之 解説=池澤夏樹 月報=内田樹、京極夏彦 -
制裁
脱走した凶悪犯。悲劇は繰り返されるのか? 『熊と踊れ』著者の原点。北欧最高の「ガラスの鍵」賞を受賞した〈グレーンス警部〉シリーズ第一作。このミス1位を獲得した『熊と踊れ』の著者のデビュー作、刊行! -
いつか春の日のどっかの町へ
40歳になった年、8年間活動を休止していた筋肉少女帯が再結成。その後、フジロックやロックインジャパンフェスティバル、アニメロサマーライブにも参戦し、音楽活動では人生何度目かのピークを過ごしながら、心の中には常に「アウェイ感」がつきまとう。このままでよいのだろうか、この先どうしたらよいのだろうか。これまでの人生でやり残したことはないのか。それが見つかるのだろうか――思い悩んだ挙げ句、楽器店でギターを購入した大槻ケンヂの挫折と挑戦と成長の日々。 「有限の人生の中で、でもどこからでもいつからでも人は新しいことを始めることがきっとできるのだと思うし、そう思った方が楽しいよ、という、おせっかいです」Byオーケン 笑えて泣ける、私小説! ※本書は、2014年3月に単行本化された『FOK46 突如40代でギター弾き語りを始めたらばの記』を加筆・修正し、改題した文庫が底本です。 -
八月の終わりは、きっと世界の終わりに似ている。
本当に好きだった。こんなにも人を好きになることは、この先一生ないだろうとさえ思った。言葉や仕草の一つ一つ、ちょっとした表情の変化、笑い声、髪から香る石鹸のにおい……思い出すと息が苦しくなる。まるで肺の中に、炭酸でも入っているみたいに。――透子。高校二年の夏。心臓の病が原因でなくなった彼女のことを、未だ引きずっていた成吾。あれから四年。交換日記の空白に綴られていく新しい返事。それは見間違えようもなく、透子の文字だった。 -
バイバイ、エンジェル
ピレネーの旧家デュ・ラブナン家のイヴォンは、スペイン戦争の際レジスタンスに参加し、失踪する。同家の小作人、ジョゼフ・ラルースはイヴォンと行動を共にするが、単独で帰国後、イヴォンから山を贈与されたと主張し、そこに鉱脈が発見されたため裕福となった。二十年後、死んだはずのイヴォンから手紙が届き、裁きが行なわれるだろうと無気味な予告をしてくる。それが現実となって、ジョゼフの次女オデットの首を切り取られた惨殺死体が発見される……。司法警察のモガール警視の娘ナディアと不思議な日本人青年矢吹駆は真相究明を競い合う。日本の推理文壇に新しい一ページを書き加えた笠井潔の華麗なるデビュー長編。 -
ミタカくんと私
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一見とっつきにくいけど、顔がいいから女の子にモテる。幼稚園から一緒だったという理由で、いろいろな人にミタカくんのことを聞かれたりする私の家に、ミタカは日常的にいついている。うちはママと中学生のミサオ、パパは家出中。だからいつも4人で、ごはんを食べたり、テレビを見たり、日々は平和に過ぎていき、これからも続いていく―ナミコとミタカのつれづれ恋愛小説。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 -
繰り巫女あやかし夜噺~お憑かれさんです、ごくろうさま~
―とんとんからん、とんからん。古都が舞台の、あやかし謎解き糸紡ぎ噺。 ―とんとんからん、とんからん。 古都の玉繭神社にある機織り小屋で、今日も巫女・絹子は布を織る。田舎の辺鄙な村から出てきた絹子は、社務所に住みながら、大学で非常勤講師として日本文化や機織りを教えている。住処は大家が管理し、シロとクロという若者がいつも美味しい料理を作ってくれ、快適だ。だが、その寮の住人の数も、どんなモノが住まうのかも、絹子は知らない―。 ある日、絹子は生徒から「神隠しに遭ったかも」と相談を受けて…。古都を舞台に糸が舞う、あやかし謎解き噺。 -
堕落論 アニメカバー版
≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」放送記念! アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信!≫ 「堕ちること以外の中に、人間を救う便利な近道はない」。第二次大戦直後の混迷した社会に、かつての倫理を否定し、新たな考え方を示した『堕落論』。安吾を時代の寵児に押し上げ、時を超えて語り継がれる名作。 <シリーズ累計250万部突破!「文豪ストレイドッグス」シリーズとは!?> 中島 敦、太宰 治、芥川龍之介、与謝野晶子、泉鏡花、F・スコット・フィッツジェラルドなど国内外の文豪のイメージをモデルに擬人化されたキャラクターが、「人間失格」「羅生門」などといった各文豪に関連する異能力を用いて戦うバトルアクションコミックス。 舞台は横浜。孤児院を追われた主人公・中島 敦は、とある自殺志願の男・太宰 治を助けたことから、異能力集団「武装探偵社」に所属することに。やがて、ポートマフィアの芥川龍之介らや、北米の異能力集団・組合(ギルド)との対決が激化していく――! -
パードレはそこにいる
勇猛果敢でずば抜けた能力を持ちながらも、現在は休職中の女性捜査官、コロンバ。少年時代を誘拐犯に監禁されて過ごし、閉所恐怖症をわずらう失踪人捜索専門のコンサルタント、ダンテ。ローマで女性が惨殺され、その六歳の息子が行方不明になったとき、捜査の行く先を懸念する警察幹部は、ひそかに事件を彼らの手に託した。それぞれ過去の凄惨な出来事が残した傷を抱えるふたりは、喧嘩を重ねつつも協力して真相を追う! -
青年は荒野をめざす
未知の荒野を目指して歩く男を描いた五木寛之の代表作。 ジャズ・ミュージシャンをめざす二十歳のジュンは、新宿のジャズ・スポットで 「お前さんには、何か欠けたものがあるんだよ」「あんたは苦労がたりない」と 言われ、外国へ飛び出した。 横浜港からシベリアへ渡り、そこからモスクワ、ヘルシンキ、ストックホルム、 コペンハーゲン、パリ、マドリッド、リスボン・・・。ジャズとセックス、ドラッグ、 酒、そして暴力にいろどられた放浪の旅は続く。 世界とは? 人間とは? 青春とは? そして音楽とは? 走り続ける60年代の若者たちを描き、圧倒的な共感をよんだ名作。 解説は植草甚一 -
ファイティング寿限無
前代未聞!! 落語家として有名になるために、プロボクサーに!? 「まず売れることを考えろ。売れるためには、落語以外の何かでマスコミに斬り込むンだ!」人気落語家の師匠橘家龍太楼の教えに従い“飛び道具”としてボクシングを始めた橘家小龍。過酷なトレーニングも何のその、次第にジムの面々や橘家一門も巻き込んで、本気でボクシングに打ち込んでゆく。目指すはチャンピオン! だが、その前に不敗のバンタム級王者が立ちふさがる……。落語家にして作家、師匠・談志が愛した立川流の逸材が小説界に放った強烈パンチ! 爽快にして痛快、青春小説の傑作が待望の電子化! -
蠕動で渉れ、汚泥の川を
“湊かなえ氏激賞!! 「17歳の失敗は、人生の失敗じゃないのだ」と貫多は私に教えてくれた──湊かなえ”。貫多、セヴンティーン! 人生はまだ、始まったばかり。初めての洋食屋でのアルバイトと、波瀾万丈の日々。家を追われ、猛女に怒鳴られ、途方に暮れる。待望の最新長篇<私小説>! 「確かに自分は<青春の落伍者>にはなりつつあるが、しかしながら、まだ<人生の落伍者>には至っていないのだ」。白衣を着てコック帽をかぶった北町貫多は、はじめての飲食店でのアルバイトにひそかな期待を抱いていた。日払いから月払いへ、そしてまっとうな生活へと己を変えて、ついでに恋人も……。労働、肉欲、そして文学への思い。善だの悪だのを超越した貫多17歳の“生きるため”の行状記! -
神さまは五線譜の隙間に
念願かなって町の小さな調律事務所に就職が決まった幹太は、業界内で「エスピー調律師」と揶揄される時子の助手として働くことに。シンプルな黒スーツに鋭い目つき、無愛想な態度――時子の醸し出すエスピーのような雰囲気に最初は尻込んでいた幹太だが、彼女の天才的な手腕と真摯な仕事ぶりに尊敬の念を抱き始める。依頼人たちが望むさまざまな「音」を作り上げるために奮闘し、ときにピアノと音に隠された謎を解き明かしてゆく時子たち。そして調律が終わり、ピアノに神さまがおりた瞬間、それぞれの依頼人の心に小さな奇跡が訪れる――。 -
テロ
2013年7月26日、ドイツ上空で旅客機がハイジャックされた。テロリストがサッカースタジアムに旅客機を墜落させ、7万人の観客を殺害しようと目論んだのだ。しかし緊急発進した空軍少佐が独断で旅客機を撃墜する。乗客164人を殺して7万人を救った彼は英雄か? 犯罪者か? 結論は一般人が審議に参加する参審裁判所に委ねられた。検察官の論告、弁護人の最終弁論ののちに、有罪と無罪、ふたとおりの判決が用意された衝撃の法廷劇。どちらの判決を下すかは、読んだあなたの決断次第。本屋大賞「翻訳小説部門」第1位『犯罪』のシーラッハが放つ、世紀の問題作! -
もういっかい彼女
大人切ないタイムスリップ号泣ストーリー。 私は、何度か過去に戻ったことがある--。雑誌のインタビューで出会った初老の官能小説家が話し始めた内容は、想像を絶するものだった。 これは、夢か、現実か、それとも彼の戯言なのか? 雑誌のライター・冨谷啓太(通称・タニケー)は、自分が担当する「オールド・タレント」というインタビュー連載に、なんとなく訳ありのある人物を取材するよう依頼される。取材相手は、佐々田順という官能小説家で、20年前に9作の小説を世に出した後は、すっかり鳴りを潜めていた。 カメラマンの野田奈々と、その初老男性の取材を終えたタニケーは、ひょんなことから佐々田のとんでもなく長い話を聞くことになる。 -
幻の女〔新訳版〕
妻と喧嘩し、あてもなく街をさまよっていた男は、風変りな帽子をかぶった見ず知らずの女に出会う。彼は気晴らしにその女を誘って食事をし、劇場でショーを観て、酒を飲んで別れた。その後、帰宅した男を待っていたのは、絞殺された妻の死体と刑事たちだった! 迫りくる死刑執行の時。彼のアリバイを証明するたった一人の目撃者“幻の女”はいったいどこにいるのか? 最新訳で贈るサスペンスの不朽の名作。
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