うさぎパン

うさぎパン

564円 (税込)

2pt

お嬢様学校育ちの優子は、高校生になって同級生の富田君と大好きなパン屋巡りを始める。継母と暮らす優子と両親が離婚した富田君。二人はお互いへの淡い思い、家族への気持ちを深めていく。そんなある日、優子の前に思いがけない女性が現れ……。書き下ろし短編「はちみつ」も加えた、ささやかだけれど眩い青春の日々の物語。

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うさぎパン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    あなたは、『好きなものはなんですか?』と、『突然』訊かれた場合、なんと答えるでしょうか?

    これは答えられるようでなかなか難しい質問だと思います。その答えは時と場合、そして相手にもよると思います。”好きなこと”でもなく、『好きなもの』という設問が答えを難しくしてもいます。また、『突然』という設定も微

    0
    2024年12月21日

    Posted by ブクログ

    2024/08/31
    瀧羽さんの本をさらに買ってみた。巻末の書評に「精神疲労時の栄養補給に」という表現が使われていて、まさにその通りの作品だなと思いました。
    主人公の優子は単身赴任で父が不在の家に、再婚相手のミドリさんと一緒に暮らす高校生で、ある日、家庭教師で大学院生の美和さん(美和ちゃん?)が来る

    0
    2024年08月31日

    Posted by ブクログ

    ちょっと疲れている時、余裕がない時に読むと、心が落ち着く小説。
    何気ない日常にちょっとしたスパイス(?)が加わって読みやすく面白い。
    パン屋さんに行きたくなった。週末に行こうかなぁ。

    0
    2024年07月17日

    Posted by ブクログ

    古本屋さんで偶然手に取り読みました。
    「うさぎパン」も「はちみつ」どちらも好きでしたが、「はちみつ」の登場人物に年齢が近いので感情移入することが多かったです。
    最後のベンチで2人、食事をする場面からが特に好きでした。

    0
    2024年07月01日

    Posted by ブクログ

    読みやすいです。日常系なので気持ちが浮き沈みせず読むことができ、読みながら温かい気持ちになりました。そして、パンが無性に食べたくなりました。

    0
    2024年02月21日

    Posted by ブクログ

    「目は赤いゼリービーンズ、鼻はレーズンで口がチョコレート。」(p121)ツヤツヤもちもちでこんがり健康小麦肌。私の大好きなうさぎ形のパンを大好きな彼が焼いて手渡ししてくれるーーーああなんという事でしょう。想像するだにときめきが押し寄せすぎてわたしの心の内は鳥獣戯画よろしくうさぎの大群が湧き出てきてマ

    0
    2024年02月03日

    Posted by ブクログ

    パン好きという共通点がある、富田くんとのパン巡りを通して恋に落ちてゆく2人の姿がなんとも微笑ましかった。少し特殊な家庭環境で家庭教師が実は前の母の顔も持っているというのが面白い設定だった。
    また、短編の「はちみつ」もほのぼのして良かった。最後には大好きなパンを再び食べられるようになってほっとした。

    0
    2024年01月12日

    Posted by ブクログ

    実家で昔読んだことがあり、最近たまたま古本屋で見つけたので再読してみた。

    が、内容を一切覚えておらず、ほぼ初見だった。

    最近ふわふわした恋愛を身近に感じられていなかったので、高校生のかわいい、ほっこりする恋愛を読ませていただき温かい気持ちになった。温かい気持ちになると同時に、少しファンタジーが入

    0
    2023年11月30日

    購入済み

    パンはやっぱり、しあわせの味

    パンにまつわるショートムービーのような作品でした。パンの焼きたての香りを思い出しながら読みました。登場人物は自然体で、どこにもいそうなひとたちですが、それぞれの人生があり、葛藤もあります。それを、見事にパンが結びつけてくれます。素敵な作品でした。

    #ほのぼの #泣ける

    0
    2021年12月05日

    Posted by ブクログ

    出産を頑張って子育てをしても、物心がつく前に別れたら記憶には残らないのかもしれない。
    記憶に残るために子育てをするわけではないけど、悲しい。
    入りやすい器に入って、一日のほんの数分でも子どもと話せたらどんなにいいか。
    生みの親、育ての親血のつながりはどれほど大切なのか。

    0
    2025年05月23日

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