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Posted by ブクログ
なんかほっこり前を向いて生きていける感じの小説。良かった。
第1話 3週間前に転職した。前の会社は外資系で、上司はインド人、社長はドイツ人だった。
8:45ラジオ体操から仕事は始まる。健康食品の下請けメーカーで、大手の食品メーカーに半完成品を納入している。東京から脱出したくて、田舎に住みたかった。今まで150%で働いていたが、今は30%。
桃子と名乗るおばさんに着いていくと、居酒屋だった。東京から来た女の子としてマークされていたらしい。
東京本社から研修で佐久間がくる。6年間交際した相手が、アルバイトの女性と結婚した。まゆみちゃんは佐久間さんを狙っている。
課長の誕生日ケーキを買いに行ったら、街で唯一のケーキ屋が閉まっていた。なにわでケーキを焼かせてもらう。乗っ取りの噂が流れている。佐久間さんに一緒に東京で働こうと言われる。東京行きは迷ったけど断った。
第2話 お母さんが台所で歌っている。通学のバスは1時間に一本しかない。
Posted by ブクログ
東京の激務な会社から、地方都市の会社に転職した女性のお話
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東京でバリバリ働いていた弥生が、田舎の納豆メーカーに転職。人生の一回休みのつもりで来たはずが、いつしかかけがえのない仲間との大切な場所に。書き下ろし「はるのうららの」も収録。
バラエティー豊かで仲のいいメンバーと、何だかほのぼのとしたゆるやかな毎日が始まってゆく。
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人生には休息が必要なときもある
むしろ、弥生は今までの働き方のほうがおかしいようにも思う
登場人物も、取引先の担当者以外は悪い人が出てこないのもいい
物語のテンプレ的に、マユミを最初は若干警戒して読んでいたけど
短編で描かれている事も含めて、いい意味で田舎の人間なのだなと安心できた
併録されている短編「はるのうららの」は、高卒でネバーラの事務員として働いているマユミの高校時代の話
田舎の閉塞感、都会への憧れ、自分が何者なのかという問いの気持ちは多少はわかる
それにしても、この田舎ってどの程度の田舎なのだろうな?
噂がすぐに広まるというのは田舎の特徴ではあるけど
ケーキ屋が1軒しかないというのはありそうだけど
歓迎会を開けるような飲み屋が1軒しかないって、どんだけ田舎なのだろうか?
田舎でも飲み屋は複数軒あると思うのだけど?
弥生の選択も、作中では現況維持というものだったけど
この後の展開として、結局は東京に行きそうな気もする
Posted by ブクログ
東京の外資系の証券会社でバリバリ働いていた弥生は、田舎の健康食品の下請けメーカーに転職した。
実は納豆が苦手だったのに、採用はあっさりと決まってしまった。
バラエティー豊かで仲のいいメンバーと、何だかほのぼのとしたゆるやかな毎日が始まってゆく。
人生には休息が必要なのだと思う。本当にそう思う。
世の中にはうまくいかないことの方が多いのだから。
「ネバーラ」という一見おかしなタイトルだけれど、恋愛の要素も少し含まれていて、読んでいくうちに、身も心も癒されます。
併録されている短編「はるのうららの」は、高卒でネバーラの事務員として働いているマユミの、高校時代のことが書かれています。
東京への憧れは、熱病みたいなもの。
でも、東京にはない何かがこの土地にはある。
本編と似通ったテーマがここにも見つけられて、温かい気持ちになれます。
Posted by ブクログ
タイトルにもなっている会社が舞台のお仕事小説ぽい心を癒すお話です。
主人公の弥生は東京の証券会社でバリバリと働いていましたが、失恋をきっかけに仕事にも疲れを感じ、とても田舎にある健康食品メーカーに転職します。その会社は売り上げのほとんどが納豆で、下請け会社のため取引先のブランドで市場に商品が出ていきます。弥生はこの田舎の街で、1時間に1本しかないバスで会社に通い、ゆるく仕事を始めます。弥生が所属する経営企画部は、ちょくちょく英語が登場する課長、28歳の沢森くん、パートの西川さん、高卒事務員のマユミちゃんの合計5名の居心地の良い職場です。身売りされるとの噂が流れ、本社から佐久間さんという研修の人が来て、お話が動き始めます。お仕事の内容については深く突っ込まずに、主人公の弥生が心の傷を治して前を向いて進めるようになるまでのほっこりお話です。
短編小説の「はるのうららの」は、マユミちゃんの高校時代のお話で、進路に恋に悩む女子高校生のほっこりお話です。
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