ありえないほどうるさいオルゴール店

ありえないほどうるさいオルゴール店

小説・文芸
700円 (税込)

3pt

「あなたの心に流れている音楽が聞こえるんです」――北の小さな町にあるその店では、風変わりな店主が、お客様のために世界にひとつだけのオルゴールを作ってくれる。耳の聞こえない少年。音楽の夢をあきらめたバンド少女。妻が倒れ、途方に暮れる老人……。彼らの心にはどんな曲が流れているのでしょう? 思わず涙がこぼれる、幸せ運ぶ7編。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    ありえないほどうるさいオルゴール店
  • タイトルID
    :
    907460
  • 電子版発売日
    :
    2021年02月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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ありえないほどうるさいオルゴール店 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    小樽かな?と思う町にある、オルゴール屋さんのお話。つつましくてささやかで良かった。

    第1話 美咲は悠人とオルゴール店に入った。悠人は耳が聞こえないのだ。だがぴったりの曲を選んでくれるというので任せた。悠人は先天性の難聴で手術を勧められている。

    第2話 順平はお皿を探していたが、廃盤だと言われる。同棲相手の梨香は故郷でお見合いをしている。

    第3話 旅の記念にお揃いの何かを買おうと、水原、萌、歩美は探すがなかなか決まらない。オルゴールにみんなでバンドでやっていた曲を入れてもらうことになった。

    第4話 三郎が飛行機を降りたら寒かった。父が亡くなった法要に向かっている。

    第5話 香音は幼稚園の教会を訪れていた。十字架が小さくなったような気がする。

    第6話 瑞希は喫茶店に勤めていて、お向かいのオルゴール店主をムカイさんと呼んでいる。

    第7話 絹子が脳血管障害で入院した。康則は旅行中の義姉に配慮して、帰国してから知らせることにした。

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    人の心の中で流れている音楽が分かる店主が、世界でその人のためだけのオルゴールを作ってくれるお話。
    店にやってくるお客さんは、耳の聞こえない少年、夢を諦めたバンド少女、父親と不仲だった男性、妻が病に倒れた老人、等々。
    音楽が記憶を呼び起こすことってありますよね。
    どのお話も心温まる素敵な短編集でした!


    0
    2026年05月31日

    Posted by ブクログ

    人々の心に流れている音楽が聞こえる耳利きの店主のオルゴール店に訪れる様々な人たちの短編小説。

    どのお話も心がジワ〜っとあたたかくなる優しくて素敵なお話だったけれど、特に耳の聞こえない少年とお母さんのお話が印象的。
    耳が聞こえないのにオルゴール?って思ったけれど、店主はその子の心に流れている音楽をきくことができる。その男の子の心に流れていた音楽がなんなのかやお母さんの気持ちの描写がすごく刺さった。

    あと個人的に向かいの喫茶店のアルバイトのおかっぱちゃんの話もよかったなあ、、かわいかった
    1番最後の老夫婦の話の中で、あのおかっぱちゃんも一緒に店主について行ったんだなあと数年後の未来を想像できたのも良かった。

    あと向かいの喫茶店の店長の人柄が素敵すぎてその喫茶店で働きたい!!アルバイト募集らしいので雇ってもらおう。笑

    最初は店内は静かすぎるという描写だったため、なぜありえないほどうるさいオルゴール店?って思ったけれど、読み進めるうちにそういうことか、店主側のねっていう気づきもあり、なんか読み終わってすごく満たされたな〜
    そしてもし今後旅行行った時にオルゴール店があったら入ってみようと思える一冊だった

    0
    2026年01月14日

    Posted by ブクログ

    ふと立ち寄ったオルゴール店。
    お客様の心の中に流れている音楽を聴くことができる店主。
    ファンタジーのようなお話。タイトルと違ってとても静かで優しい物語。
    「おむかい」が特に好き。
    オルゴール店前のコーヒー店も好きな雰囲気。
    私がオルゴールを作ってもらうとしたら、店主にはどんな音楽が聴こえるのだろう。

    0
    2025年11月15日

    Posted by ブクログ

    7人それぞれの人生の一片を垣間見るごとに、自分の心の中のカンテラが1つ、また1つ灯るような、あたたかな物語でした。
    あのお二人、あの後どうなったのか凄く気になります…!!

    0
    2025年05月20日

    Posted by ブクログ

    どの話も完結して前を向いてとはならず、この先どうなるんだろうと不安や期待が募った
    オルゴールは私は身近にないけれど知っている
    それこそ、この本のようになんか観光地に多いよねというイメージしかなかったけれど、読み終わってから、思い出がとじ込もっていたり、聞くという行為を意識するイメージも加わった
    店主からオルゴールを受け取らない話もあるが、それがまたオルゴールという、身近にはないけれど、音も姿も思い出すことが出来る存在と同じなのかな?と思った
    そして表紙がケーキのようで可愛らしかった

    0
    2025年04月06日

    Posted by ブクログ

    タイトルと装丁で衝動買いした本。
    買ってから間が空いたが、もっと早く読めばよかった。
    砕けすぎず、文学的すぎず、平易すぎず、小難しくなく、ちょうどいい語り口。穏やかなストーリー進行が読んでいて心地よかった。好きなのは「よりみち」「おさきに」、感心したのは「おそろい」。極論、どれも好き。

    近年多いカフェもの、ちょっと変わったお店ものってだいたい展開が決まりきっていて、小説によっては退屈にも感じられるが、これは全く飽きない。何度でも読み返したいし、この作家さんを他にも読みたくて、さっそく本屋でお買い上げした。久しぶりに素敵な作家さんに出会えた!

    0
    2025年01月20日

    Posted by ブクログ

    独特な題名ですね。あまり新しい作家さん選ばないですが、手に取って購入決めた、小樽運河の場所がいいですね。こんな不思議な素敵な店あれば嬉しいって思う。登場人物の数だけ物語はあるんだね、最初の子供はどうなるんだろう思ったが、考えなくても素敵な人生送れるはず。ラストで店が無くなったのが違和感ですね。ずーっとその場所にあるのがいいけど

    0
    2023年08月15日

    Posted by ブクログ

    物語の後半になってタイトルの意味が分かった。
    音楽を通して自分が知らない自分を知るきっかけをくれるオルゴール店の店主は身近にいてほしい。

    作中で音楽をきっかけに50年越しに明らかになる真実があったように、私も音楽で何年も前のことを思い出して感慨に浸りたい!と思ったから、これからは暮らしの中の音楽をより大切にしたい

    続編の『もどかしいほど静かなオルゴール店』を読むのが楽しみ

    0
    2023年04月26日

    Posted by ブクログ

    小さな町にあるオルゴールのお店。ここでは、人の心に流れている曲を聞き取れる耳のいい店主がそれぞれにあったオルゴールを作ってくれる。

    どの物語もオルゴールのように繊細ながらも優しく寄り添い、心の音楽にも声にも耳を傾ける、そんな温かいものだった。日常に音楽はあふれていて、「思い出の伴奏」として、記憶と結びついている音楽もたくさんある。
    ファンタジーのような雰囲気で、自分の心の音楽、ひいては心の声に耳を傾けよう、そしてどんな音楽が流れているか聴いてみたい。そんな気持ちになった。

    0
    2026年06月21日

ありえないほどうるさいオルゴール店 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    ありえないほどうるさいオルゴール店
  • タイトルID
    :
    907460
  • 電子版発売日
    :
    2021年02月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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