檻

550円 (税込)

2pt

やくざな世界から足を洗って、今は小さなスーパーを経営している滝野和也。そのスーパーの買収工作をめぐるいざこざから、滝野の野生の血が再び噴き出す。結局は“檻”の中にとどまれず、修羅場に戻ってゆく男の滅びの美学を、鮮烈な叙情で謳いあげた北方ハードボイルドの最高傑作!

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檻 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     一気に読んでしまう。主人公の生き様に、共感はできないのだが、魅入られてしまう。脇役だが、おいぼれ犬第二弾かな。高樹の生活や刑事としての生き様が、だんだん明らかになってくる。

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    単行本は1983年発行。
    おそらく、1985年からの数年間に夢中になって北方謙三作品を読み漁っていました。
    最高です!

    0
    2022年03月19日

    Posted by ブクログ

    他の方のレビューを見て 急に読みたくなった。何十年ぶりだろ 笑。
    この頃 北方謙三ばっかり読んでたなぁ。最近は たまーに読むくらいだったけど でも好き。
    いやー こんなに面白かったっけ 笑。
    今とは テンポが全然違う。早い。北方さんも若かったしね 笑。
    滝野 カッコ良すぎ。
    行かせてあげたか

    0
    2017年08月20日

    Posted by ブクログ

    文句なしに傑作。何回も読み返しているが、滝野と同じくらいの年になって、若い頃と感じ方が変わったのがわかる。檻から出ること、今自分は檻から出たつもりでいるが、本当にそうなんだろうか?うまく心情を文字に落とせないが。もう一度、読み返すかな。

    0
    2011年08月25日

    Posted by ブクログ

    久々に小説を「読んだ」という満足感と高揚。
    北方謙三の小説を読むのはこれが初めてだったけど、北方のオッサン、やるな。
    元ヤクザが・・・とよくあるシナリオだけど、全然飽きることなく読めた。

    0
    2011年12月18日

    Posted by ブクログ

    しがないスーパーの店長がハードボイルドな世界に巻き込まれていく物語。
    少しずつ昔の勘を取り戻していく店長と、息も止まらぬカーアクションの描写がカッコイイ。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    挑戦シリーズ3『風の聖衣』の予習として再読(内容忘れていたからね)。なるほど、登場人物をいきなり事件の渦中に放り出し、行動させる。説明は後回し。とにかく行動を、台詞を、先行させ読者をぐいぐい連れていく。そして人物の背景は徐々に明らかにさせていく。それが北方作劇法なんやな。緊張感を味わわせられつつ先へ

    0
    2025年08月04日

    Posted by ブクログ

    三たびの謙三です。
    32年前の作品で初期北方謙三の一里塚とも言える物語です。
    15年くらい前に読んだのであまり覚えてなかったのですが、こんなにもバイオレンスな話だったんですね。記憶なんてあてにならないものです。

    滝野は小さなスーパーを経営している。商売はそこそこ上手くいき、美しい妻もいる。ある日階

    0
    2015年09月21日

    Posted by ブクログ

    男臭い。

    北方謙三の男臭さが抜群に濃縮されている一冊。
    かつて、誰かに力説した事があるが北方謙三は決してエンターテイメントじゃない。
    こんな事を書くと怒られてしまうかもしれないが、女子供にわかる本じゃない。

    と、思う。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    有隣堂のYouTubeで北方謙三を知って読んだ。
    まだハードボイルドな世界を理解できなかった。
    経験を積んでからまた読みたい。

    0
    2024年05月12日

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