プロフィール 作者名:越前敏弥(エチゼントシヤ) 性別:男性 生年月日:1961年 出身地:日本 / 石川県 東京大学卒。ミステリー小説の翻訳を多く手がけている。また、翻訳ミステリー大賞の創設に携わっている。
作品一覧 2024/01/29更新 オリジン 試し読み フォロー インフェルノ 試し読み フォロー インフェルノ(角川文庫 上中下合本版) 試し読み フォロー インフェルノ ヴィジュアル愛蔵版 試し読み フォロー 越前敏弥の英文解釈講義 『クリスマス・キャロル』を精読して上級をめざす 試し読み フォロー 越前敏弥の日本人なら必ず悪訳する英文 試し読み フォロー 越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 あなたはこれをどう訳しますか? 試し読み フォロー 越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 リベンジ編 値引きあり 試し読み フォロー オリジン【角川文庫 上中下合本版】 試し読み フォロー オー・ヘンリー傑作集 試し読み フォロー 解錠師 試し読み フォロー キャラクター 試し読み フォロー 九尾の猫〔新訳版〕 試し読み フォロー 靴に棲む老婆〔新訳版〕 試し読み フォロー クリスマス・キャロル 試し読み フォロー グッゲンハイムの謎 試し読み フォロー 氷の闇を越えて〔新版〕 試し読み フォロー 災厄の街〔新訳版〕 試し読み フォロー 死の10パーセント フレドリック・ブラウン短編傑作選 試し読み フォロー 新訳 賢者の贈り物・最後のひと葉 試し読み フォロー シートン動物記 オオカミ王ロボ ほか 試し読み フォロー シートン動物記 クラッグ クートネーの雄ヒツジ ほか 試し読み フォロー シートン動物記 サンドヒルの雄ジカ ほか 試し読み フォロー ストーリー 試し読み フォロー 生か、死か 試し読み フォロー 世界文学大図鑑 試し読み フォロー ダイアローグ 試し読み フォロー 大統領失踪 試し読み フォロー ダブル・ダブル〔新訳版〕 試し読み フォロー ダ・ヴィンチ・コード 試し読み フォロー ダ・ヴィンチ・コード(上中下合本版) 試し読み フォロー ダ・ヴィンチ・コード Special Illustrated Edition 試し読み フォロー 天使と悪魔(上中下合本版) 試し読み フォロー 天使と悪魔 Special Illustrated Edition 試し読み フォロー 天使と悪魔(ラングドン・シリーズ) 試し読み フォロー 天使と嘘 試し読み フォロー 天使の傷 試し読み フォロー デセプション・ポイント 試し読み フォロー 十日間の不思議〔新訳版〕 試し読み フォロー 飛蝗の農場 試し読み フォロー パズル・パレス 試し読み フォロー フォックス家の殺人〔新訳版〕 試し読み フォロー 不吉なことは何も 試し読み フォロー 翻訳百景 試し読み フォロー 真っ白な嘘 試し読み フォロー 名作ミステリで学ぶ英文読解 試し読み フォロー ラングドンシリーズ【12冊 合本版】 『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチ・コード』『ロスト・シンボル』『インフェルノ』 試し読み フォロー 老人と海 試し読み フォロー ロスト・シンボル 試し読み フォロー ロスト・シンボル(上中下合本版) 試し読み フォロー ロンドン・アイの謎 試し読み フォロー 1~51件目 / 51件<<<1・・・・・・・・・>>> 越前敏弥の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ダ・ヴィンチ・コード(中) ダン・ブラウン / 越前敏弥 前作での最大の謎を残したまま、話は盛り上がりを見せます。大体の謎はこの巻で解けたのではないでしょうか。今回は有力なイギリス人の友人の助けを得て、さらに壮大なスケールで話が展開されています。読む手が止まらなくて困る…(笑)やはりテーマ自体は少々難解ですが、詳しい解説があるうえに所々で真相に近づく謎解き...続きを読むがあるのでスカッとします。早く下巻が読みたい… Posted by ブクログ オー・ヘンリー傑作集2 最後のひと葉 オー・ヘンリー / 越前敏弥 最後のひと葉 不器用だが優しい心を持ったベアマンの命懸けの最高傑作。心温まる。 二十年後 時が経てば人も変わる。旧友を想った切ない話。 救われた改心 宿敵であった刑事の優しさにほっこり。 犠牲打 自分の人生を犠牲にしてでも作品を掲載したかったのに皮肉な話。全てが計算通りいくわけではない。 魔...続きを読む女のパン 切ない恋の話。恋にはコミュニケーションが必要。善意がお節介でありがた迷惑なこともある。 水車のある教会 行方不明の娘との奇跡の再会。心優しいエイブラムに相応しい結末。 運命の衝撃 ホームレスだった男が急に大金を手にできると思うと不安でどうしようもなくなるが、得られないことが分かると喜ぶという不思議な話。自分で稼いだお金でないとモヤモヤするのか、手に入れると失うのが怖くなるのか、今の自由な生活に満足しているのか…私には分からない。 ラッパの響き 目の前の殺人犯である旧友を逮捕できない葛藤。借りを返して逮捕へと導くやり口が巧妙。 ジェフ・ピーターズの人間磁気 人間磁気…おもしろい効果がある治療だこと。 運命の道 どの道を進んでもボーペルトゥイ侯爵と繋がっている…どのような死を遂げるか…。T字で元の道を戻るのが正解だったのかと思ったのに…詩人を志したところからこうなる運命だったのだ。 都市通信 結局、事実としては黒人ドライバーが犯人なのだろうが、その背景にはアゼリア・アデアを想う気持ちがあった。そうとも知らない街の人は黒人に対する偏見からでお金目当ての犯行だと噂する。時代背景がよくわかる。(解釈が合ってるのかは分からないが) 赤い酋長の身代金 逆に身代金を払うだなんて、2人は思いもしなかっただろうな。安易に誘拐して身代金を取ろうなんて考えるものではないな。自業自得だ。 Posted by ブクログ 新訳 賢者の贈り物・最後のひと葉 オー・ヘンリー / 越前敏弥 / 武富博子 / 田中亜希子 / 宮坂宏美 / 吉澤康子 / 椎名優 角川つばさ文庫の新訳シリーズ。絵も流麗で、現代の子供達にも読みやすいように現代の言葉が使われている。よく絵本にもなる「賢者の贈り物」夫婦が互いにプレゼントを贈るために互いの大切なものを売ってしまうのだが、最終的にそれが間違いだと気がつく。夫は代々大切にしていた時計を売って、妻は髪の毛を売ったが、妻の...続きを読む髪はまた伸びるが、売ってしまった時計は取り返しがつかないのでは…。日本ではアメリカ文学はあまり馴染みがないと思うが、これなら手に取りやすいだろう。 Posted by ブクログ 天使の傷 下 マイケル ロボサム / 越前敏弥 最後の結末(?)はイーヴィーが誘導したのか?と思うような衝撃的な結末だった。 殺されて当然だけど、もう少し引っ張ってほしかったし、なんならサイラスが捕まえて司法で裁かれてほしかったけど、こういう結末も悪くないのかもしれない。 それにしてもサイラスとイーヴィーは大好きバディ。ドラマ化するならしてほしい...続きを読む〜 Posted by ブクログ 老人と海 ヘミングウェイ / 越前敏弥 1920年代から30年代にかけて活躍したアメリカの作家たちを指す「失われた世代」という言葉の響きが、若い頃の私にはやたらと格好良く思え、それらの中心的存在だったヘミングウェイの小説に俄然夢中になった。当然、代表作の「老人と海」にも目を通したのだが、現在となってはあまり記憶に残っておらず、ほとんどが忘...続きを読む却の彼方へと消し去られてしまった。此度、新たな解釈による訳本が出版されたのを機に、およそ40年ぶりに本作と向き合った 90日近く獲物に恵まれずにいる老漁師と巨大なマカジキ、サメらとの攻防を描いたストーリーには、神話にも似た荘厳さが漂い、その研ぎ澄まされた描写はまさにシンプル・イズ・ベストの極みと表現するのが相応しい。単身で大海原の沖合へと小舟を進めた主人公サンティアーゴはさかんに独り言を呟くのだが、そんな彼の様子を一人称ではなく三人称を用いて著した点に斬新な印象を受ける これまで一般に「少年」と訳されてきたサンティアーゴの相棒マノーリンを本書ではハイティーンの「青年」として捉えた。疑似父子の側面が窺える彼らの繋がりを考えれば、こちらの解釈の方がシックリするのは確かだ ピュリッツァー賞とノーベル文学賞を受賞し、傑作として名高い「老人と海」だが、かつて読んだときには、正直言ってたいした感想は持てなかった。だが、今回は違った。万物に対して尊敬の念を向けるサンティアーゴの生き方に心を揺さぶられ、終盤で疲弊しきった彼が尚も闘う姿には涙腺が緩んだ。それは多分私自身が年を取り、老いつつあることと関係しているのかもしれない Posted by ブクログ 越前敏弥のレビューをもっと見る