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Posted by ブクログ
本の概要が↑にないようなので簡単に記します。
NASAが北極の氷の下に有史以前の巨大隕石を発見した。驚くことにその隕石には節足動物の化石があり、地球外生命体の存在がついに証明された。誰もがこの大発見に狂喜し、各界の有識者も隕石に間違いないとの太鼓判を押した。しかし、この発見には大統領選の熾烈な政争にまつわる驚愕の新事実があった…
軍事兵器に関する記述がやや退屈だが、それでもカンブリア紀の生物の爆発についての説や、化石や隕石に関する科学的知識、海洋の生態系に関する知識など、新たな知識を得られて楽しいです。
最近のニュースで、隕石に地球外生物の痕跡を発見したというような発表した科学者がいたので(NASAだったかな…記憶が曖昧)同じようような大騒ぎになるのかと思いきや、嘘か本当かわからないまま、その後の続報を聞きません。実際はこんな反応なのかも。
ストーリー展開のスピーディーさではダン・ブラウンの著作中でもピカイチです。一気読みです。
Posted by ブクログ
『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチ・コード』の著者による最新作…と思いきや、
ラングドンシリーズの合間に書かれた作品。文庫化につき購読。
アメリカの大統領選挙を舞台に、NASAやらデルタフォースやらNRO(国家偵察局)やらが出てきて、
“これらの団体は実在する”と書かれたダン・ブラウンらしい作品。
現職大統領の対立候補として有力なセジウィック・セクストン上院議員は
現政府のNASAに対する莫大な費用を取り上げ、大統領の座を狙う。
昨今のNASAの成果の無さも相まって、セクストン上院議員は国民からかなりの支持を得ていた。
その娘・レイチェルはNRO職員として、ホワイトハウスに近い仕事をしている。
自分の娘を自陣営に取り込もうとする父に対し、レイチェルは良い思いを抱いていない。
そんなレイチェルが大統領の指令で北極まで連れて行かれ、そこで人類史上最大とも思える発見を目にする。
しかし、その裏にある真実に徐々に気付いていく。。。
相変わらずこの人の書く小説は小難しくて面白い。
海洋生物学とか氷雪学だとか宇宙鉱物学だとか(←全て名前はうろ覚えです)色々出てきて、
それぞれの専門用語も続々出てくる。
更にはNASA及びNROしか知り得ないような軍事機密なども盛りだくさんで、
敷居は高い。
…と、思わせがちだが、実際そんな事も無い。読みやすいのである。
主人公(レイチェル)に対する説明という形で分かり易く書いているので、理解出来る。
また、物語の展開も手に汗握るものがある。
大統領命令により超VIP待遇(と呼んでいいのか不明だが)で北極まで連れて行かれるレイチェル。
そして北極での衝撃の事実。
そこから徐々に広がる疑惑。
絶体絶命の主人公一行。
助かるために知恵と勇気を絞る主人公一行。
そして事態は思わぬ方向に進む…
…と、読み手を飽きさせない秀逸な展開である。
展開が既読2冊に似ていると言えば似ているが、面白いので問題なし。4点
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