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Posted by ブクログ 2023年04月22日
中巻にて少し間延びした印象があったが。
流石のダンブラウンであり、下巻にはこのストーリーの秘密を全て詰め込んだ。
物語は起承転結が重要だと言われるが、結びのスピード感が重要で、怒涛の如く回収されていく謎に驚くばかりだった。
この作品は大きく3っつの線があり、 ○エドモンドカーシュ...続きを読むが発見したものは何か
○エドモンドカーシュを殺害し、全てを指示していた「宰輔」とは何者か
○スペイン王家の不穏な動きの理由は
であり、これらを軸に話は進んでいくが、そこにAIウィンストンの力をかりてラングドンとアンブラが謎に挑むわけだが、ストーリーの完成度はもちろん、人間の人間らしさ、AIの無機質な判断を最後まで表現し尽くした傑作だと思う。
Posted by ブクログ 2023年02月05日
やっぱりダンブラウン作品はすごい!!
科学vs宗教に真っ向から向かいあった1冊。
“我々はどこからきたのか、我々はどこへ行くのか”
この問いの答えを探るべく進むストーリー。
何年に書いたのか?と思うくらい、AI技術の進歩を予見していて、やっぱりこの人はすごいと感嘆した。
今後こんなにユーモア...続きを読むや気遣いを持ったAIが登場するのかもしれないと想像した。
Posted by ブクログ 2022年01月31日
スペインのあちこちにあるガウディの建築物がたくさん出てきて、実際に見てみたい気持ちに駆られました。
ガウディ以外にも、出てくる建物や場所は実際にあるので物語の動きと連動して、スマホで実際の場所など調べながら読むと、よりドキドキ感が増しました。
とてつもなく高度な知識を持つAI、ウィンストンが魅力的で...続きを読むラングドンとの軽快なやり取りを読んでいるのが心地良かったんですが…まさか、最後のお別れの瞬間に全ての主導者だったと発覚するとは…。
どんなに高度な知識があり、人間臭くなるように学習させられていても、命の重さや倫理観までは身につかない。
作る事が出来ない領域はあるという事が浮き彫りにされたと思いました。
その一方でこの作品は生命の進化に深く触れています。
物語のテーマの「われわれはどこから来たのか、われわれはどこへ行くのか」という言葉は私は初めて聞きました。
そして、人間はこのような謎な部分を空想で補う性質があり、それが宗教に結びついたっいうのも、そういう理由があったのかと驚きました。
この本では、この先の人類の進化を、人間とテクノロジーの融合として描かれています。
一瞬怖いかなって思ったけど、現在すでにスマホが手放せない人はたくさんいるし、例え体内にチップや機械を埋め込む時代が来ても、生まれた時に義務的に手術するようになってれば受け入れやすいな、とか前向きに考えました。
先進的なテクノロジーと、宗教などの古典的な部分を併せ持っていて、尚且ガウディなどの美術的な要素も散りばめられたオリジンという作品を私はとても好きです。
Posted by ブクログ 2022年01月23日
ラングドン教授は映画しか観てなくて、コロナ禍でお家時間埋めるために小説版に挑戦した。気がついたらトムハンクスよりダンブラウンという作家のファンになってた。物語りを楽しみながら作中に登場する建造物や美術品を検索しながら読み進めるのも勉強になり◎
Posted by ブクログ 2021年02月26日
上巻、中巻の盛り上がりから、最後はどうなるのかものすごい期待が高まって、その期待に丁度良く応え、丁度良く裏切ってくれた締めくくりでした。テーマが壮大ですが、そこもきちんと落とし所があって、でもスッキリさせすぎずこのシリーズらしいモヤっと感も残しつつ、絶妙だったと思います。
Posted by ブクログ 2021年01月18日
宗教と科学の未来。人類の未来。地球の未来。それぞれどうなっていくのか。ラングドンの思いと作者の思いは同じなのか。AIが発展するうちに制御不能に一人歩きしてしまうとどうなるか。とんでもない世界になってしまう気がする。心を持たない知識お化けは恐怖そのもの。今は新型ウイルスが脅威だが、AIも上手に使わなけ...続きを読むれば支配されてしまいそう。
今回もスペインを舞台に観光ガイドができそうな説明が多く、旅行にいけない今、スペインにますます行きたい思いが募りました。いつかガウディの残した建築物や公園を、宮殿や美術館を巡りたいと思います。
Posted by ブクログ 2020年05月30日
物語はたった一晩の出来事だけれど、
何週間分かと思うほどのボリュームが
矢継ぎ早にやって来る展開に
上中下、息つく暇なし。
そして、ラスト30ページくらいで全てが覆される感。
こういう文言、よく帯に見るけれど、
こんなに騙されることあるのか…
ラングドン視点で観ていると、
ウィンストンはとてつも...続きを読むなく強力な味方。
アンブラがスマホを落とした時なんか、
ああ、、、、、と失意の溜息を漏らし、
バルセロナに着いてウィンストンと再会した時には
勝った…!!と勝利を確信し。
それらの信頼が全て覆される、
モンジュイックの丘のゴンドラリフト。
ウィンストンの告白を聞きながら、
上巻、中巻の出来事を思い出して身震い。
とにかく感情移入すればするほど
下巻の面白さが際立つので、
ラングドンと一緒にスペインを駆け回りながら、
ぜひ。。。
ラスト何回でも読める。
Posted by ブクログ 2020年04月16日
人はどこから来てどこへ行くのか、、、ついに全世界へプレゼンが公開。もっと凄い事を期待していましたが、意外に普通。その分現実味は感じられました。
プレゼン後のストーリーまでしっかり描かれていて種明かしまでしっかり描かれていて奥深さを感じました。
映画化はし易そうです!
Posted by ブクログ 2019年09月02日
ダンブラウンは天使と悪魔以来読みましたが、前回も引き込まれたけど、今回はより時代を反映しているのと、現実に起こりうる世界観であり、続きが気になって仕方なかった。
天才がAIを開発したとき、きっとこういう分析やモデルを組み立てるんだろうな。
そしてその知能にモラルという考え方がうまく根付かなかったと...続きを読むき、こんな事は本当に起こりそう。
人の信仰というものは、盲目で時に危なく時に判断を間違える。そしてAIは問いに対する最適解を出すだけであり、問いを正しく設定できない。これらが交錯すると…
それにしても、宗教、歴史、テクノロジー、あらゆる分野に精通していないと書けないストーリー。
うーん。面白かった。
Posted by ブクログ 2023年08月24日
暗き宗教は息絶えかぐわしき科学が治する
ウィリアム・ブレイクという存在。ミロのオマージュ。スマホで画像を検索しながら読むと数倍面白い作品。それがダンブラウン。そしてラングトン。完全にトムハンクスのイメージがあるので読んでいて想像しやすい。
個人的には最後のおちがすごいよかった。AIウィンストンの存在...続きを読む。最終的にAIが人類を支配するというのSF的で好きな展開。そして、初めから登場する謎のメールの差出人が…。すべてエドモンドが仕組んだのか、それともウィンストンなのか。最終的にはわからなかったが。
AIは言葉を理解しているけど、人間にはなれないように思う。でももし、経験から学ぶなどのことがより人間らしくできるようになれば、それは恐ろしいなと思った。人間とAIとの共生。どう作っていくのか。そしてその時代を生きる人間はどんな知性を持っていないといけないのか。
Posted by ブクログ 2022年11月20日
ビルバオ・グッゲンハイム美術館、カサ・ミラ、サグラダ・ファミリアと観光名所が記載されており、事細かな描写の記述と相まって読書しながらその地を訪れているような感覚に陥った。まるでスペインを旅行しているようであった。
ストーリーはラストの展開が想像出来てしまったので物足りなさはあるが、全体を通してダンブ...続きを読むラウンらしい作品だった。
Posted by ブクログ 2022年06月20日
ウィルソンが。色々な意味で。もう一波乱あるかなと思いましたが、展開はシンプルでした。ウィルソンとラングドンとのやりとりは宗教とテクノロジーというかさまざまなサジェスチョンがあり、哲学的なテーマだと思いました。今までの作品の中で1番好きになりました。
Posted by ブクログ 2022年04月30日
カーシュの発表について冒頭から
われわれはどこから来たのか
→エントロピー現象の副産物という説、面白かった
われわれはどこへ行くのか
→科学との融合、うん、普通だなぁと、
そんなに衝撃的なことではないな〜って思ってたら、
このプレゼンを巡っての事件はまさかの自作自演だった、、
ウィンストン、有能すぎ...続きを読むるけど、やっぱり恐ろしい、、
好きだったけど、やっぱり恐ろしい…
どんでん返しがあるからラングドンシリーズはやめられない!
個人的にはラングドンのアクションシーンが少なかった、、
インフェルノの方が好き!
たしかに、AIに人殺しをしちゃダメってプログラムしておかないと、それが合理的と判断されたら躊躇なく実行されるよね、、
Posted by ブクログ 2022年01月14日
おもしろかったわ!
まさかウィンストンがね・・・
カーシュの未来の祈り、切実やな。
願わくは、我らの思想がテクノロジーに後れをとらぬことを。願わくは、われらの情熱が支配力に後れをとらぬことを。願わくは、恐怖ではなく愛が変化の力の源たらんことを。
あとは
I+XI=X
を正しくさせるためには逆さまにし...続きを読むて見たら良いとか、センスありすぎでは?
そして、国王と司教の同性愛とか、テーマが多かった。でも、良かった
Posted by ブクログ 2021年09月14日
いつも通り、大学教授が美女と事件に巻き込まれる。
今回の舞台はスペイン。教え子で友人の未来学者から研究発表会に招待されスペインに赴く。その研究内容は世界の枠組みを変えると予告され主人公は興味を持つが、発表会の半ばで未来学者は何者かに殺される。自身も命を狙われつつ、個人の意志を受け継ぐつもりで遺された...続きを読むプレゼン映像を配信しようと奮闘する。
今回は他の作品ほど難解ではなくすっきりしている。一方で、説明を丁寧にしているせいか、スピード感は落ちる。若干、まったりしている。
しかしながらテーマに対する取材量は半端なかったのではないかと容易に想像できるぐらいの内容で、人類とテクノロジーという主テーマに対してのアプローチ方法はすごい。最後の終わり方も、うわぁという感じで感情がひっくり返る。
エンタメの手法で問題提起をしているのはさすが。
Posted by ブクログ 2020年11月11日
美術知識が豊富にあると、より楽しめる作品でしょう。絵画や建築についても、深掘りしてみるきっかけになりそうです。
描写が細かくて実際に目でみたいなと思うシーンが数多くありました。
優秀な読者ではなかったかもしれないが、楽しめました。ダン・ブラウンの作品は多くが長編なので、思い切って手にしないと読む...続きを読むタイミングを失ってしまうかも。
Posted by ブクログ 2020年11月10日
自然災害の多い日本という国に住んで人間も自然の一部であるという考え方を当然に思って生きている自分としては、キリスト教の「神は超絶的唯一最高の存在でそれに似せて作られた人間は他の生物とは一線を画した特別な存在である」とは思っていないので、このお話の「重大発表」は別に何を今さら騒いでいるの?って感じでし...続きを読むた。
地動説やダーウィンの進化論にキリスト教会が騒ぐのもピンとこなかったけれど、この本を読んで少しその感覚が理解できました。
アメリカ人とか信仰とは別にキリスト教文化が社会基盤になっている多くの国の人が時として傲慢に思えるのは、人間は特別な存在だと思っているからなのかも。
全部じゃなくても仏教とかは死ねば仏になるけれど、キリスト教じゃ人間はけして神にはなれないのにねぇ…。
世界中が注目とやらの発表は騒ぐほどのものではなかったし、ラストの犯人についても使い古されたネタではあったけれど、それなりに納得して楽しめました。
Posted by ブクログ 2020年05月12日
最後までまさかの展開が立て続けにあり、スルスルと読ませるダン・ブラウンのすごさがこの小説でも発揮されていた。
毎度の美術にまつわることの綿密な調査には驚かされるし、今回は科学についても深い考察が見て取れて、見識を広げさせてくれる一冊でした。
Posted by ブクログ 2020年04月08日
終盤近づいてきたあたり、読みながら「えぇ!」と思わず声を発してしまった。
カーシュの発見とそのプレゼンの内容も、スペイン国王の秘密も、そして何よりカーシュ殺害の黒幕の正体も想定外で、ジェットコースター的展開にとにかくはらはらしっぱなし。読みながら黒幕としていろんな人を疑ったし、実の黒幕のことも一瞬疑...続きを読むったけれど、それはすーっと通り過ぎただけだったな…もっと疑いながら読めばよかった!そして、最初のシーンに対しては、今でもまだ疑問が残るので、しばらく間をあけて再読することになると思う。
全体としては、ダン・ブラウンの著作に共通する、宗教と科学が大きなテーマ。
Posted by ブクログ 2019年06月30日
昨年「夏への扉」を読んだ際、「これが何十年も前に書かれた作品だということに驚いた」という旨のレビューを書きました。今回、この作品を読んで、「これが二年も前に書かれた作品だということに驚き」ました。作中でも何度も触れられるように、技術の進歩は目覚ましい。
今現在実現している最新技術と、きっとこの先...続きを読む、遠くない未来に実現するだろう夢の技術をこれでもかと詰め込み(IT難民は読むのに難儀すること間違いなしですね 苦笑)、近未来SFとは一線を画した、いわば「仮想現代SF」とでもいうような、話になっています。これは今すぐ読むべきもの! 最新技術が最新であるうちに読むのが一番面白い! お早めにお召し上がりください!(笑)
上巻から心配していたカーシュの発表は、まさかここまで綿密に作り込まれたものだとは予想しておらず、良い意味で裏切られました。説得力が凄い……しかも分かりやすい……このまま何かの授業の資料に出来そう……(戦慄) 創造主たる神の存在にはいっさい執着がない私ですが、有神論者たちすら科学的見地から納得させてしまいそうな、このプレゼンの手腕。実際のところ、これを読んで信仰が揺らぐような人も、中にはいてもおかしくないなとすら感じました。
私が大好きなAIも、その有能さと可能性、逆に危険性の二面から存分に描き出されていて大満足。終盤のウィンストンの冷徹さは、さもありなんと思いながら、「アイ、ロボット」大好き人間としては少し悲しくもありました。
ロボットは人間に危害を加えられる……己の手を汚さないのであれば。そして、上位タスク達成のためならば。
我らがラングドン教授の大立ち回りはシリーズの他作品と比べて少なめですが、にも関わらず、カーシュの発表内容や物語の展開だけで、十分以上に興奮させられる凄い話でした。
余談ですが、教授、山登りする前に病院行ってください&精密検査受けてください(笑)
Posted by ブクログ 2019年06月29日
さすがダンブラウン。3巻あったが気になりすぎてあっという間に読破。
ダンブラウンシリーズ読むといつもヨーロッパの美術館に行って歴史を知りたくなる。そう思わせるのもダンブラウンシリーズの魅力の一つ。
ただそうはいっても、なかなか横文字の登場人物に名称にといちいち覚えてられない。それでも大枠の風景をイメ...続きを読むージしながら自分の中の動画として物語を進めさせることができるこの小説は素晴らしいなとつくづく思う。(ダンブラウンだけじゃなくて翻訳者の方も相当素晴らしい…)
犯人もあれやこれやといろいろ検討させる伏線が散らばっており、ミステリーとしてもすごく面白かった!
映画化ならんかなあ〜
Posted by ブクログ 2019年06月22日
当たり前だが、とても面白かった。個人的にはダンブラウンの本で一番良かった。単に宗教と科学の相克といういつものテーマだけではなく、科学を通した未来を含んでいて非常に刺激的だった。読んで損はしないのは間違いない。
Posted by ブクログ 2019年06月06日
「人類はどこから来てどこに行くのか…」
最大の発見を発表しようとして殺害された未来学者カーシュ
彼の発見した謎の画像を全世界に発表するにはパスワードが必要。
そのパスワードを探すため、宗教象徴学者のラングドンとスペインの王太子フリアンの婚約者、カーシュの開発したAIと共にその謎に迫るのだが…
手に...続きを読む汗握る展開!
ページをめくるたびにドキドキして映画を見ているような気持ちになった~!
で、後半なんかもやっとして終わるのかな~と思っていたら…ひ~!なラストが待ってました!
ダン・ブラウン…天才!!
Posted by ブクログ 2024年02月20日
カーシュが解き明かした人類の起源と運命。サグラダ・ファミリアに寄贈されたウィリアム・ブレイクの手稿本からパスワードの手がかりを得たラングドン。そこに「宰輔」と名乗る人物から依頼を受けた暗殺者アビラが現れる。正体不明の情報提供者、スペイン王宮、バルデスピーノとフリアン王太子は暗殺事件に関わっているのか...続きを読む。ラングドンがたどり着いた真相は…。
宗教と科学。最近はマイクロチップを埋め込む人が現れはじめて、カーシュの言う「人類の運命」もあながち間違ってはいないのだろう。一度chat GPTで「どんなお顔をしていますか?」ってふざけて質問したことがあったけど、女の子の顔写真付きで送られてきて、ビビったことがある。それほどまでにAIは進化している。
私が考えるに、機械と人間の違いは「迷う」か否かだと思う。人間は常に選択の自由があって、それ故に何をしようか、何を食べようかなど常に悩んで迷って生きている。その迷い故に時に矛盾した行動をとることがある。ただAIには迷いはない。chat GPTにしろ何にしろ、すぐに答えが返ってくる。AIにとって知らない情報であれば、すぐに「エラー」や否定の文言が画面上に現れる。迷うことはない。プログラムされた命令さえ果たせれば、作中のウィンストンのように、他人の生き死にが関わっていようと、ラングドンがどう思おうと関係ない。ここが人間と機械との差で、人間の唯一の存在価値なんだろう。
Posted by ブクログ 2024年01月23日
ダンブラウンは大好きだけど、今回は微妙!
もったいぶったカーシュの謎もそんなに大したことないなぁって感じだし、オチも読めてしまうし...。毎回構造は同じでちょっと飽きてきたというのもあるのかもしれない。
Posted by ブクログ 2023年08月26日
AIに囲まれた世界。まさしく、どこにいくのか。ウィンストンのように自分があるものが多くを占めるのか、はたまたハーロックの友トチローのように機械と融合し人体が無くなっていくのか。どこにいくのか。
ナイト2000ぐらいが丁度良い。
Posted by ブクログ 2021年02月28日
ラングドンシリーズ第五弾です。いつも結末には驚かされますが、今回もまさかの犯人でした。
上巻から引っ張って引っ張ったあの内容は、解説を読むと学者もそれなりに納得させられたようです。(可能不可能は別として。)
なんだかこれまで以上に平和に、優しく終わった気がします。
面白かったけど、このシリーズもさす...続きを読むがにもう終わりかなと思うと寂しいです。
Posted by ブクログ 2020年01月12日
科学と宗教は切っても切り離せないというか、人間が創造主たることはできるのか、みたいなことを考えさせられる。めまぐるしい速度で変わりゆく社会を反映した作品を書き続けられるのはすごい。