感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2022年06月15日
黒幕をめぐる展開。ミスリードに騙されず、登場した人物の中から推理しながら読んでいます。ウィリアムブレイクに興味が出てきた。ガウディの作品も見てみたい。
Posted by ブクログ 2022年01月23日
上巻がゆっくりしか話し進まないからやばい挫折するかもと思ったが、上巻巻末から急展開。突然おもしろくなったところから中巻が始まったという印象、ここからは下巻まで一気読み。さすがラングドン教授、映画しか見てこなかったことを後悔。
Posted by ブクログ 2019年03月29日
ダン・ブラウン先生の最新作。
われわれはどこから来て、どこへ行くのか。科学者のみならず宗教家や私たちのような一般人でも興味を抱くような問いかけが主題。ラングドン教授も最後に言っていたが、その答えの指し示したエネルギーの拡散というものを誰・何が欲しているからかを決めるのは、また、宗教の世界になってしま...続きを読むうのではないだろうか。
カーシェが一緒に開発していた人工知能の問題も最後に取り上げており、今後発展していった人工知能の倫理観や人工知能とのかかわりあいを考えさせる最後だった。
Posted by ブクログ 2021年03月02日
あまり知られていない、スペインのキリスト教事情と、AIのこれからの進化への道筋。
でも、やはり一般的な「ロバート・ラングドン」シリーズに比べて、なんせ地味過ぎて、この内容では映画化は不可能だろう。
Posted by ブクログ 2020年11月08日
スペインが舞台なので、やはりガウディさんが出てきた。聖家族教会も不思議な形で暗号や象徴めいたものが多いから、やはり重要な舞台になりそう。
針小棒大でご都合主義な展開は相変わらずだけど、うまく騙しながら知的好奇心を刺激してくれるのならばいいかと目を瞑ることにする。
ただ、アメリカは王族がいないからわ...続きを読むからないのだろうけれど、フィクションで実際とは違うとは言え今の時代の話として実在の国の王族やその婚約者を登場させて主要な登場人物として動かすのはどうなのだろう?
自分だったら日本が舞台で秋篠宮ポジションの人が陛下を差し置いて娘の婚約者と大活躍みたいな話を韓国の人が書いて世界的ベストセラーになったりしたら微妙な気分になるけれども…。
Posted by ブクログ 2020年04月26日
面白くなってきました。
「悪名高き〝サグラダの螺旋〟か。ラングドンはのぼってみようと思ったことさえなかった。 サグラダ・ファミリアの目もくらむような螺旋階段は、《ナショナル・ジオグラフィック》誌の〝世界で最も危険な階段トップ 20〟の第三位に選ばれている。上のふたつは、カンボジアのアンコール・ワ...続きを読むット寺院の不安定な階段と、エクアドルの〝悪魔の大釜〟と呼ばれる滝の脇の断崖に刻まれた苔むす階段だ。」
—『オリジン 中 (角川文庫)』ダン・ブラウン, 越前 敏弥著
Posted by ブクログ 2020年04月05日
上巻を読んで、気になる気になる!と思っていたカーシュの発見についてはまだたどりつかないし、誰が黒幕で誰がラングドンやカーシュの対立側なのか二転三転するからはらはらするし、とにかく下巻のラストまで読まないと落ち着きません!(もはや感想ではないけれど)
Posted by ブクログ 2020年03月14日
「われわれはどこから来て、どこへ行くのか」というこの世の不思議と宗教とを絡めながら話は進む。サグラダ・ファミリアやカサ・ミラなども登場するので、想像力を掻き立てられる。
いよいよクライマックスへと向かうが、カーシュの解き明かしたという謎がどんな内容だったのか、ワクワクして来ます!!!
Posted by ブクログ 2019年09月01日
殺害されたカーシュの真実を明らかにすべく動くラングトン。
ガウディの作品を舞台に物語の謎は益々深まっていく。
下巻の結末に向かって、一気に物語も盛り上がる。
Posted by ブクログ 2019年06月27日
スペインの名所を次々と訪れる豪華な舞台設定といい、見栄えするだろう演出といい、ますますもって映像化向きです。
カーシュの発表内容についても、一連の黒幕についても、なかなかつまびらかにされませんね。まだラングドンが本領発揮していない印象なので、ここからどう真相に迫っていくのか楽しみです。
今回...続きを読むやはり、ラングドンの大立ち回りと移動距離が少ない気がする……ウィンストン様様ですねぇ(笑)
それと、読者の心はきっとひとつでしょうが、この作品を読むと無性にスペインに行きたくなります(笑) この文庫を片手に、カサ・ミラやサグラダファミリアの外観から内部から、隅々までこの目で確かめたくなりました。
Posted by ブクログ 2019年06月22日
当たり前だが、とても面白かった。個人的にはダンブラウンの本で一番良かった。単に宗教と科学の相克といういつものテーマだけではなく、科学を通した未来を含んでいて非常に刺激的だった。読んで損はしないのは間違いない。
Posted by ブクログ 2019年05月11日
「われわれは、どこから来て、どこへ行くのか」その公表を阻止しようと迫る中、鍵はなかなか見つからない。
このまま公表はされないのか?読者のどきどき感を上手にあおってくる。
そのまま下巻も続けて、読んでしまおう。
Posted by ブクログ 2019年04月10日
舞台はカサ・ミラとサクラダファミリア。
ラングドンとアンビラの逃避行は続く。
スペインの皇太子。カトリック教会の司教。退役軍人など様々なひとが登場するけど、誰が敵で誰が味方なのか分からず、カーシュの残した謎解きが続けられます。
カサ・ミラを邸宅にしたり、特別仕様のテスラなど金持ちぶりに目がいって...続きを読むしまいます。
Posted by ブクログ 2019年04月10日
カーシュの暗殺はパルマール教会の仕業か、しかし、スペインのカトリックのバルデスピーノ司教がスペイン王子を連れ去った.どういうことか?謎は深まる。 さて下巻で全ては明らかになる?
Posted by ブクログ 2024年02月19日
カーシュの遺した「人類はどこからきて、どこへ行くのか」の映像を発見し、公表するため、ラングドンとアンブラはカーシュの自宅のある『カサ・ミラ』、そしてガウディの傑作、『サグラダファミリア』へと向かう。
作中に出てくるボールの例えは非常にわかりやすかった。どのようにして、なぜそれが始まり、その元が何で...続きを読むあるのか。人類が神から造られたとしても、自然界から生成され、進化を重ねてきているとしても、その大元がわからないのであればどちらが正しいとも間違っているとも言えない。ただ一つ言えるのは、特定の教義に心酔することは、自分だけではなく、周りの人々の価値観や考え方をも制限してしまうということ。もっと視野を広げて世界を見なければ…。
Posted by ブクログ 2023年04月20日
上巻に引き続き、スリリングなストーリー構成だが、ラングドン教授達の危険度が少しづつ緩和されてきており、どちらかと言えば、カーシュが残した暗号に迫るという部分にフォーカスされている。
同時進行で各方面の物語も進行していき、それが一つに集結していくストーリー構成はさすがだと思うし続きが気になり仕方が...続きを読むない。
最終盤で更に問題が大きくなり、下巻ではどの様な事がおき、更には上巻から通して語られている「我々はどこから来て、どこへいくのか」に明確な解答があるのかも気になる。
流石にAIにも弱点があったかと思う反面、2018年に発表された作品で、現在ようやく形になりそうな科学技術が駆使されている事が驚きだった。