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Posted by ブクログ
ラングドンシリーズのファンなんだが、この作品も面白かった。人類はどこから来たのか、確かに我々は猿人類から進化したのかもしれないけど、じゃあ彼らの出現はどうだったのかって言うのはあまり語られない部分で、特殊創造論か科学による自然発生か人によって信じるものが分かれるゾーンではあると思う。
作中で扱われる芸術作品や実在の街に関する知識は毎回驚かされるし、小説を読むたびに現地に足を運びたくなる面白さがある。
視点を変えるだけで、他人にとっての真実が見えることがあるって言うセリフが終盤に出てくるけど、科学と宗教だけではなく全ての場面において大切にしたい考え方だと思った。
FedExの暗号の意味はなんだったんだろう?
Posted by ブクログ
オリジン
この本が発売されたのは9年前の2017年、舞台となるスペインに私はその年に行っていました。2026年はアントニ・ガウディの没後100年でサクラダファミリアで最も高い「イエス・キリストの塔」(172.5m)を含む主要な塔が完成しAIが一般に普及しているタイミング。
登場人物一覧に「ウィンストン 人工知能」って紹介されている笑
「ダイソン 掃除機」なんて紹介は今までなかったけど、AIは登場人物になるんだって感じです。今読めばさほど驚かないウィンストンの能力ですが、当時は驚異、って言うかにわかには信じられない能力って感じますね。
物語の骨格は今までと同じで変わりがない感じ。ラングドンが女性とともに無実の罪で追われるが、謎を解いて真相を提示するってパターンだけど、それでも面白いって思っちゃうのは、私の中では、もはや水戸黄門状態になっているのかも。
Posted by ブクログ
久しぶりに読んだラングドンシリーズ。
上・中・下巻とあるのかー、と思いながら読み始めたものの、面白過ぎて大興奮。
本当に、ページを捲る手が止まらない。
1日1冊のペースで読み終えた。
実在する作品や過去の人物たちも、数多く出てくるから、興味深く惹きつけられたところもある。
科学と宗教、そしてAI。
壮大なテーマに挑んだカーシュが、導き出した未来。
途中から、黒幕の正体には薄々、気づいてしまったが、面白かったー!!
丁度、サグラダ・ファミリア完成とされる今年、ガウディ展も観に行ったし、いいタイミングで、読めたことも嬉しい。
去年、発売された最新刊も読まないと。
Posted by ブクログ
ダン・ブラウンのラングドン教授シリーズ。これまでいくつも映画化されているが、本で読むのは初めて。かつての教え子でコンピューターサイエンスの寵児であり、大成功した起業家、思想家でもあるカーシュが、人類最大の謎「我々はどこから来て、どこへ行くのか」を解明、既存の宗教家と激しく対立する。そのまさに発表の時、暗殺されてしまう。ただ、発表資料は残っており、ラングドンはそれを世界に公開するためにカーシュが残した謎を解くべく行動する。その事件をきっかけに、スペイン王室、王と王子、宗教指導者、カトリックと対立する別のキリスト教の一派、カーシュを支援する人々などが複雑に絡み合い、事態が急展開する。ラングドンはカーシュが残したAIのサポートを得ながら、謎の妨害者と戦い、暗号を解く。最後のどんでん返しはダン・ブラウンならではのものだが、まさかという思いと、やはりという思いが混ざった感じ。それと、この小説は完全にフィクションだが、技術や宗教の歴史、美術や文化に関することはほぼ事実に沿っていて、とてもリアリティがある。ラングドンファンの期待は裏切らない。
Posted by ブクログ
中巻にて少し間延びした印象があったが。
流石のダンブラウンであり、下巻にはこのストーリーの秘密を全て詰め込んだ。
物語は起承転結が重要だと言われるが、結びのスピード感が重要で、怒涛の如く回収されていく謎に驚くばかりだった。
この作品は大きく3っつの線があり、 ○エドモンドカーシュが発見したものは何か
○エドモンドカーシュを殺害し、全てを指示していた「宰輔」とは何者か
○スペイン王家の不穏な動きの理由は
であり、これらを軸に話は進んでいくが、そこにAIウィンストンの力をかりてラングドンとアンブラが謎に挑むわけだが、ストーリーの完成度はもちろん、人間の人間らしさ、AIの無機質な判断を最後まで表現し尽くした傑作だと思う。
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