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Posted by ブクログ 2023年06月11日
初読。村上春樹訳も読んでみたいがこちらもすごく良かった。文章が独特かつ非常に美しい。(原文読めないけど)これはフィッツジェラルドの技術でもあるし、訳者の小川高義氏の手腕でもあるのだと思う。語り手からギャッツビーへの目線は淡々として中立的なようで、彼なりにギャッツビーに寄り添っているのがわかる。父親に...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月10日
何回目かわからないぐらい読んでいるけれど、今回は津村さんの世界文学の紹介をきっかけに再読。
フィッツジェラルド節満載で相変わらず文体がカッコいい。そして前回読んだ村上春樹訳とはまた違った味わいがある。こちらの方が読みやすい。
全員がどこかしら一癖ある西部出身の登場人物達が東部ニューヨークの風に馴染め...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月06日
トムとデイジーが大分クズ。特にデイジーは酷い。当時の恋愛事情がわからないけれどギャツビーと浮気したり、またトムに戻ったりふらふらとしていて好きになれないキャラ。ギャツビーはデイジーとトムの5年間をなかったことにすることに固執してしまったがためにうまく行かなかったんだろうなと思う。また新しく始めようと...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月11日
その昔、村上春樹のエッセイかなんかで存在を知りながら読む機会がなく、存在も忘れてしまっていた小説。飛行機の中でディカプリオの映画を観たのを機会に手に取った。
結果、映画を観てから小説を読むのは、とくにキャラの立つ主人公の場合はイマジネーションをそこねると再認識。
でもとてもよかった。「読み終えた」...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月29日
映画の『華麗なるギャツビー』の原作本。映画を見た
わけではないのですが、アメリカといえばギャツビー
みたいなところがあるし、ギャツビーっていう単語で
なんとなく派手で、かっこよくて、繊細で、おしゃれ
な感じがするような気がします。
ただこの本は初めて読みました。でもやはり面白く
読めました。個人的に...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月22日
アメリカンドリームに乗り遅れた男の話(乗り遅れたというより時代がすでに終わってた?)。乗り遅れたけど、とりあえず金持ちにはなれた。希望する形ではないだろうけど。
初めて読んだので、まだ飲み込みきれてない。今まで読んだ海外文学の中では、一番オシャレな感じがする。訳の影響もあるだろけど。
まるで関係ない...続きを読む
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