オリーヴ・キタリッジ、ふたたび

オリーヴ・キタリッジ、ふたたび

癖があり頑固だが、ときにやさしく勇敢なオリーヴ・キタリッジ。老境を迎えた彼女の日々と、海岸沿いの町クロズビーの隣人たちの悲喜こもごもをつづった傑作ぞろいの13篇を収録。ピュリッツァー賞を受賞した傑作『オリーヴ・キタリッジの生活』11年ぶりの続篇

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    早川書房
  • ページ数
    440ページ
  • 電子版発売日
    2020年12月17日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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オリーヴ・キタリッジ、ふたたび のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『オリーヴ・キタリッジの生活』の終盤近く、「セキュリティ」を読んだあと、どうしてもこの親子関係の先を知りたいと、その場でオーダー
    今作で描かれる74歳から86歳までのオリーヴは、前作と変わらない率直な人物でした

    オリーヴが率直な人物であるからこそ浮かび上がってくる彼女の内面
    彼女だけを主人公にして

    0
    2025年10月16日

    Posted by ブクログ

    ピューリッツァー賞受賞の1作目より読みやすく、楽しかった。登場人物の数も多くなく、人物の繋がりも理解できて物語へすんなり入っていけた。
    人生のたそがれにあるオリーブ、ジャックと幸せな結婚生活でよかった。少し、ドラマの「最後から二番目の恋」を思い出した。
    孤独が寂しい、と言えるようになったオリーブ。前

    0
    2025年04月28日

    Posted by ブクログ

    「オリーヴ・キタリッジ、ふたたび」(エリザベス・ストラウト : 小川高義 訳)を読んだ。

    ピュリッツァー賞受賞作「オリーヴ・キタリッジの生活」の続編。

    作者の人々を見つめる優しい眼差しから紡ぎだされる人生の機微を見事に捉えた物語の数々。

    そうなのだ、ひとは老いるのだよ。

    「自分がどんな人間だ

    0
    2025年02月22日

    Posted by ブクログ

    フランシス・マクドーマンド主演のドラマを見た。
    これがまた期待を上回る出来!U-NEXTにこれだけを見るために入った価値がありました。
    そのせいでオリーヴがマクドーマンドとして脳内再生されたけど、マクドーマンドだから許されます笑 だってマクドーマンドですから!もう一度「ノマド」見ようかなと思ったくら

    0
    2024年08月15日

    Posted by ブクログ

    本を読んでいて、心から共鳴する文章に出会い、ページの端を折ってしまうことがある。『オリーヴ・キタリッジの生活』『オリーヴ・キタリッジ、ふたたび』は、何ヶ所もページを折ることになる小説だった。なぜこの物語に惹かれるのだろう。たぶんひとつはオリーヴの人物像、ニつめはエリザベス・ストラウトの歯切れの良い文

    0
    2022年01月29日

    Posted by ブクログ

    「オリーブ・キタリッジの生活」の続編。主人公オリーブはさらに年老いて、前回の中高年小説からついには死や孤独という不安にとらわれる老人の小説になっている。だが、ここに書かれる人間関係の葛藤やオリーブの気持ちの変遷は、老人だろうが若者だろうが人間は同じだということを感じさせるもので、むしろ前作よりも普遍

    0
    2021年02月28日

    Posted by ブクログ

    これはすべて私達のストーリーだと思える小説。誰でも少しずつオリーブと重なる経験、後悔や悲しみ、喜びを抱えて生きているし、生きていく、老いていくんだろうと思わせてくれる。

    0
    2021年02月27日

    Posted by ブクログ

    自分が老境に差し掛かっているからだろうが、とにかく沁みる。老いが何をもたらすか、余すところなく描かれる。寂しさ、崩れ落ちる自信、人付き合い、子供との関係。沁み渡ったよ。

    0
    2021年02月25日

    Posted by ブクログ

    10年ぶりのオリーヴ!とても懐かしい人に会ったような気持ちで読んだ。
    オリーヴの70代中盤〜80代中盤が描かれる。

    いいなあこういうの。まず、安直な癒し話(傷ついて、でも美味しいごはん食べて癒される〜みたいなやつ)じゃないのがいい。過去のぐちゃぐちゃや老いや不満などのいろいろを、抱え込み、受け入れ

    0
    2020年12月25日

    Posted by ブクログ

    最高。前作よりも一般ウケしそう感が増した。言ってみれば、分かりやすくなった。他人のことを、あーだこーだ言うんだけど、あーだこーだの話を聞き、聞かされるんだけど、揺るぎない自分、迎合しない自分が残る。

    0
    2023年07月28日

オリーヴ・キタリッジ、ふたたび の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    早川書房
  • ページ数
    440ページ
  • 電子版発売日
    2020年12月17日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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