まぐだら屋のマリア

まぐだら屋のマリア

815円 (税込)

4pt

東京・神楽坂の老舗料亭「吟遊」で修業をしていた紫紋は、料亭で起こった偽装事件を機にすべてを失った。料理人としての夢、大切な仲間。そして、後輩・悠太の自殺。逃げ出した紫紋は、人生の終わりの地を求めて彷徨い、尽果というバス停に降り立った……。過去に傷がある優しい人々、心が喜ぶ料理に癒され、紫紋はどん底から生き直す勇気を得る。

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まぐだら屋のマリア のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    そのときはいっぱいいっぱいだけど、時間が解決する、てこともあることを再認識しました。
    ごはんの描写が素敵で美味しいごはんを作って食べたくなりました。

    0
    2025年09月24日

    Posted by ブクログ

    色んな事情を抱えた人たちが、優しく生きて、最後は自分の場所に帰っていく。そういうありふれたほっこり話かと思いきや、こんなに泣かされるなんて。みんな自分の帰る場所が見つかるといいな。自分の場所で、大切な人たちと、毎日を大切に生きていこうと思った。

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    読み始めた頃は、なんかありきたりだなぁと思っていたが、読み進めていくとストーリーの中に引き込まれていった。
    ものすごく深く重たいものだった。
    マハさんのファンとして、このような小説を書くんだと驚かされた。
    最後に解説のところで、
    自身も傷持つ者は、他者の痛みに対して優しくなれるのだなあと、心がじんわ

    0
    2025年07月10日

    Posted by ブクログ

    何冊目かの原田マハさんの作品です。今回も勿論の面白さとともに、文章の美しさを感じる本でした。ドラマ化されているので機会があったら是非見たいです。美術に造詣の深い作家さんなので絵画を描くように小説が作られるのかな。ドラマ化で一層素敵な物語りになって欲しいです。

    0
    2025年04月27日

    Posted by ブクログ

    良かった〜泣けたー…会社で読むんじゃなかった笑

    誰にでも大なり小なりぶち当たる壁があって、それでも懸命に生きていく力をもらえる素敵な1冊

    0
    2025年03月28日

    Posted by ブクログ

    一気見してしまった一冊。
    20代の主人公が
    ある事件をきっかけに後輩が自死してしまい,
    人生の終着地を探している所から始まります。
    とある田舎の尽き果ての地にある
    ”まぐだら屋”という食堂で
    なぜが薬指の欠けたマリアという女性と出会います。
    食と自然,人との繋がりで
    生きる気力を取り戻し人生を再生し

    0
    2025年03月23日

    Posted by ブクログ

    再生の物語ですね 心揺さぶられました
    マハさんの本、本日はお日柄もよくも良かったけれど、この本も好きな1冊になりました
    好きな本は読み返すと違った面も見えてきて
    この本もいつか寝かせてもう一度読みます!

    0
    2025年03月13日

    Posted by ブクログ

    絶望、希望の心情がストレートに感じられ、一冊を通して感情を何度も揺さぶられた。
    話の途中に出てくる伏線も最後綺麗に回収しており、気持ちの良い終わり方だった。
    生活でマイナスの感情を抱きすぎている方は読んでほしい。

    0
    2025年02月16日

    Posted by ブクログ

    「尽果」の地にあるまぐだら屋のマリア。老舗料亭で働いていた紫紋が尽果へ行きマリアと出会い、まぐだら屋で働き故郷へと戻るまで。食べること、料理して人と一緒に食べることの大切さや母子の関係などについて考えさせられました。

    0
    2025年02月09日

    Posted by ブクログ

    面白い。
    読みごたえがあります。
    登場する人たちが、聖書からとられたの名前。
    これは、贖罪の物語?
    まぐだら屋は、能登のどこかにあるような感じがしました。
    読み進めると、違うことがわかるのだけれども。
    震災前に何度か行った能登のイメージがこんな感じでした。

    0
    2025年02月06日

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