旅屋おかえり

旅屋おかえり

作者名 :
616円 (税込)

3pt

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作品内容

あなたの旅、代行します! 売れない崖っぷちアラサータレント“おかえり”こと丘えりか。スポンサーの名前を間違えて連呼したことが原因でテレビの旅番組を打ち切られた彼女が始めたのは、人の代わりに旅をする仕事だった――。満開の桜を求めて秋田県角館へ、依頼人の姪を探して愛媛県内子町へ。おかえりは行く先々で出会った人々を笑顔に変えていく。感涙必至の“旅”物語。

  • ドラマ化

    「旅屋おかえり」

    2022年1月25日~ NHK BSプレミアム
    出演:安藤サクラ、美保純、武田鉄矢

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旅屋おかえり のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年09月24日

    最後の数ページで涙が溢れ出てきてしまいました。
    感想を上手く表現する能力がないのが残念ですがたくさんの人にとてもおすすめしたい作品です。

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月11日

    心が満たされるってこんな感じなんやなぁ。
    この本を読んでると、言葉の1つ1つをこぼれ落とすことなく読みたくなる。ゆっくりゆっくり時間をかけて、、読みんでしまう大切なお話でした。

    旅って行く前から楽しい。どこに行こうか、どんなことが待ち構えているのか、このワクワクが堪らない。
    旅を通して出会ったすて...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月07日

    読んでいて、「行ってらっしゃい」と「おかえり」がもつ言葉の温かさが印象的だった。行く人の背中をそっと押して、帰ってきた人を迎え入れる。
    大切な人を失った人で、最期に喧嘩をしたことをずっと後悔してしまうようなお話を何度か聞いたことがあるけれど、それは、最期に、行く人をきちんと送り出せなかったことと、純...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月04日

    再読。読み終えた後に温かい気持ちになれる小説。依頼人の代わりに旅をするという設定も面白い! 「おかえり」が旅をすることで一度は手放してしまった家族の絆を取り戻すことができみんなが幸せな気持ちになれるところがいい。何度も涙があふれて来てしまった。小説の中に出て来る秋田の角館の枝垂れ桜を観に行ったり玉肌...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月03日

    おかえりと鉄壁社長の再会シーンが印象的だった。おかえりはまっすぐに、鉄壁社長は不器用だけど相手のことを想っていると伝わってきて、素敵な関係だと思った。
    私も旅好きなので、旅を職業にして生きていけるおかえりが羨ましい…。でも、旅屋は決して誰にでもできる職業ではないだろうし、それでも継続的に依頼が来るの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年08月23日

    2を購入して迷ったけどこちらを再読することにしました。印象が凄く良かったので、もちろん原田マハさんにハズレは0なのはわかっているので。礼文島から始まる物語だったのか、社長が予想以上に厳つくて、ラストのチョビッ旅の再開を辞退するとか、結構力入った物語だったのかと改めて思うよ。旅屋の実際に入ってる場面が...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月17日

    原田マハ、初めて読んだ。
    読みやすい文章、流れるようにスラスラ読んだ。
    重いテーマでも、考えさせられる内容でも無いけれど、フッと心が軽くなる、ほっこり心が温まる、そんな優しい物語。
    じんわり残る読後感が、とても心地よい。

    あぁ、とりあえず旅に出たくなってしまったよ。

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    Posted by ブクログ 2023年08月13日

    2つの旅での出会いをとおして、人が繋がりながらも懸命に生きていることを思い出させてくれる。2つの旅は関係ないようで、最後に響き合い、味わいを深めてくれる。はらはらどきどきとともに一気に読んだ。読後湧いてきた爽快感と温かさ、優しく元気になったように感じた。

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月07日

    NHKのドラマを見てから読みました。
    ドラマと本は多少内容が違いましたが、どちらも面白かったです。
    文章がすごく読みやすいので、あっという間に読めました。
    原田マハさんの旅に関する小説は面白いです。
    続編の「丘の上の賢人」もこれから読みます。
    「ハグとナガラ」も旅のお話でおススメです。

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    Posted by ブクログ 2023年06月16日

    2回も号泣しました。
    こういうあったかい小説が読みたかったので、まさにドンピシャでした。

    原田さんの文章は、サクサク読めて、でも、ちゃんと情景が目に浮かんできて、そこら辺のバランスがいいんだと思います。
    原田さんのファンになりました。
    旅に出たくなる小説です。

    0

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