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Posted by ブクログ 2024年03月01日
原田マハさんは初めてだったのだけれど…
美術史を学んだ著者が描く、ゴッホとゴーギャンの物語。2人の間に起こった出来事は本当にその通りだったのではないかと思わせるような説得力があった。
冴の、根拠のない出来事を事実だと認める訳にはいかないという研究者としての立場と、ヴァエホからエレナに、エレナからサラ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月28日
先日読んだマハさんの『たゆたえども沈まず』もゴッホ作品。たまたまですが、その作品とセットで読むと、奥行きがグッと広がります。たゆたえどもが、ゴッホの弟の視点から、こちらの作品は、ゴーギャンの視点からといったところでしょうか。面白いのは、ゴッホを死に至らしめたリボルバーの違い。たゆたえどもは、ゴッホが...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月20日
私たちは見たもの、聞いたことをそのまま鵜呑みにして信じてしまいがち。噂や誤った情報が一人歩きしてしまって、事実とは異なるものが事実として人々の記憶に残ってしまうことは世の中ありふれていると思う。
ゴッホが自殺したことの背景にどんな事実があったのか、想像して、こうであってほしいという可能性に願いを込め...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月25日
まず単純に、美術史って面白いなって思わせてくれる小説でした。フィクションを交えながらではありますが、ゴッホとゴーギャンのそれぞれの性格だったり、2人の関係性などについて知れましたね。
ゴッホの死について未解明のところに着目して、そこに隠された真実の部分を小説として創り上げていましたが、そこからゴッホ...続きを読む
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